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自律神経失調症はなぜ乱れるのか

自律神経失調症に決まった症状はない

自律神経失調症は全身に分布されている神経です。

「意欲低下(やる気が出ない)」「食欲不振(食欲が湧かない)」「睡眠障害(寝付きが悪かったり、寝られたとしても2~3時間で目が覚める」「用事もないのに朝早く起きてしまい起きたら寝られない」など、いわゆる3大兆候と言われる症状はあります。

ですが、「腰の痛みが出たり出なかったり」とか「(皮膚が)かゆい、痺れる」「緊張すると手汗でびしょびしょになり動悸もどきが止まらない」など訴えてこられる方もいます。

症状だけに関しては、「何が出るか分からない」のが自律神経失調症です。

あなたの一番弱い所に出てくる傾向があります。

この先に簡単ではありますが、自律神経失調症について書いてありますのでお読みください。

どうして自律神経は乱れるのか

自律神経は、常に体を生かすために必要な反応をしています・

自律神経失調症・うつ病・心身症などは、すべてその人にとって必要だから起こるのです。

どういうことかと言いますと、自律神経失調症やうつ病になったのは”あなたの体を生かすため”に起きた事なのです。

頑張り続けたあなたが、それ以上頑張り続けてしまうと、生きるために体を保てなくなってしまいます。

自律神経失調症やうつ病などの方が、本来発症するべき症状が出てこずに頑張り続けてしまうとどうなってしまうと思いますか?

答えは、過労死してしまう可能性があります。

人間には生きていくことを保とうとする能力があるのです。

自律神経の存在意義

例えば、部屋の電気をつけっぱなしにしながら、エアコンを使いテレビも見て、食べ物を温めようとして電子レンジを使っていたら、ブレーカーが落ちてしまったという事はありませんでしたか?

これは電気の量を使いすぎてしまったから、ブレーカーが落ちたのですよね。

そのまま使い続ければ、電気製品は全部壊れ、漏電して家が火事になってしまうかもしれません。

ブレーカーが落ちるのは、それを防いでいるのですね。

体でも同じことが言えます。

体のブレーカーが落ちているのに、あなたが「頑張り」のスイッチを1つも切らなかったらどうなるのか。

また体のブレーカーが落ちるのは、目に見えています。

自律神経失調症やうつ病は、あなたのの脳にブレーカーを落として、あなたが死なない様にしている状態なのです。

あなたが生き残るために、自律神経失調症やうつ病が存在しているのです。

あなたを生かすために自律神経は存在する

自律神経失調症やうつ病にならなかったら、あなたが死ぬまで頑張り続けてしまうかもしれません。

そうならない様に自律神経失調症やうつ病は、あなたを死ぬ事から阻止してくれているのです。

正常な機能を持った人間なら、自律神経失調症やうつ病になる可能性は誰にでもあります。

自律神経失調症やうつ病になっても、それはあなたを死なない様にしている”正常な機能”であり、まったくもってあなたは正常な人間なのです。

現代はストレス社会と言われるほど、ストレスの多い生活を強いられる方が多く存在します。

ですので、誰にでも自律神経失調症やうつ病になる可能性がある事は、何の不思議もありません。

自律神経失調症やうつ病になったあなたは、それまで多くの頑張りをしてきたことだと思います。

疲れたら休む、働いたら休むと言うのは、自然の摂理でもあります。

今の現状が不安で”本気で”将来的なことも考えてなんとかしたいとお考えのあなたのご来院をお待ちしていますので、お気軽に連絡してください。

気持ちの強さでは解決しないのが自律神経トラブル

自律神経失調症になると言うことは、エネルギーがなくなってきていることも意味します。

ここで言うエネルギーは心のエネルギーも含みます。

体がだるい、気分がスッキリしない、何もやる気が起きないなどを周りの人に「気合が入っていない」「しっかりしろ」「頑張れ!」などと言われることは、今でもあるようですね。

エネルギーがないのを車に例えればガソリンがないと言うことです。

車にいくら頑張れと諭したところで、ガソリンがなければ走ることはありません。

気持ちが強い人も責任感がある人も、エネルギー(ガソリン)がなければ、活動することや思考が働かなくなります。

心と体を切り離し考えることは出来ません。

頑張り続けている人、頭をフル稼働させている人、最近は眼を過剰に酷使することでも、様々な自律神経トラブルの症状が現れています。

自律神経失調症は様々な症状が現れます

自律神経は全身にくまなく分布されている神経です。

3大兆候と言われる、意欲低下・食欲不振・睡眠障害は代表的な症状です。

ただし自律神経失調症で苦しむ方は、めまい、吐き気、慢性的な疲労感、心臓や冠状動脈に異常がないのに動悸がする、だるい、(心身)スッキリしない、長年の腰痛や肩こり、頭痛など様々な症状でお困りになっています。

つまり自律神経失調症は人によって症状が違うことはよくあります。

手を変え品を変え、様々な形であなたを困らせる症状が出てきます。

傾向として1つ言えることは、その時にあなたの一番弱いところに出てくると捉えてください。

少々の休養程度では解消できなくなり、結果として日常生活に支障をきたすこともあります。

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【筆者プロフィール】

平成8年より整骨院・カイロプラクティック院で臨床に携わり、その間自身が軽うつを発症したのを機に、外部セミナーで学び始め自立研鎖に励んでいる。

独自の自律神経整体法でご縁のある方に、元気になるためのお手伝いをしている。

・自心体整体プラクティショナー・マスター・アドバンス過程修了

・頭蓋骨調整全課程修了

・NLPプラクティショナーコース修了

・ストレスプレッシャー開放テクニック修了

・めまいセミナー全過程修了

・顎関節セミナー全過程修了

・原始反射セミナー全課程修了

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