うつや良好発作性めまいと自律神経失調症は別物？

めまいやうつなど自律神経失調症の仲間と書きましたが、私なりに解説します。

猫をまずイメージして頂けますでしょうか。

次にライオンや虎をイメージしてみてください。

ライオンやトラ・ヒョウなどは「猫科の動物」ですよね。

自律神経失調症とうつや不安神経障害、めまい、不眠なども同じ関係性と言えます。

木は幹があってそこから枝が伸びていますよね。

自律神経失調症という木の幹があり、そこから伸びる枝がめまいや動悸、うつ、パニック障害、不安神経障害であると考えて頂けると分かりやすいかな？！と思います。

当院では薬も出せませんし、手術することも当然出来ません。（そもそも自律神経の乱れに手術は必要ない）

整体で自律神経トラブルを改善させて行くには、何が原因になっているのかを知る必要があります。

原因が複数あったとしても、適切なアプローチを組み立てることが出来ます。

原因に”深さ”もあるので改善する期間は、人それぞれで違っては来ますが、どこに行ってもはっきりしなかったあなたの症状の原因が判明することは非常に有意義なことです。

診断されることで安心する面は多分にあると思います。

そして原因が判明し改善への道筋が見えてくれば、その人の中で希望の光が出てくるのではないでしょうか。

あなたが元気になりたいと心底願うのであれば、大事なことは症状名を告げられただけで「あきらめない」ということです。

良性発作性めまいも睡眠障害、パニック障害による動悸、不安神経障害による不安感やイライラなどは、自律神経失調症科の中にあるものであると捉えてください。

原因によってアプローチ（施術やカウンセリング）は変わっていきます。

回復曲線も皆同じではありません。

①良くなったり悪くなったりを繰り返しながら元気になる。

②初めはグンと良くなるけどしばらく停滞するタイプ

③初めのうちは症状の変化が認められなかったとしても徐々に調子が上がっていくタイプ

大別するとこの3つのパターンで皆さん良くなっていきます。