捻挫して炎症があるときの処置

捻挫というと、足首の捻挫が真っ先に頭に浮かぶでしょうか。

関節を捻挫すると、徐々に炎症と腫れが出てきます。

足首や膝などを捻挫した場合は、痛めてから比較的すぐに腫れと熱感が出てきます。

足首などを捻挫するとすぐに腫れてくるので、痛めてから20分以内に患部を冷やす(アイシング)することが大切です。

ギックリ腰や寝違いなどの場合も炎症がある場合は、患部を冷やします。

ただし首や腰の場合は、アイシングの時間は7分程度で一端止めるようにしましょう。

長時間患部をアイシングすると、低温火傷をするリスクがあります。

低温火傷をするとなかなか治りませんので注意が必要です。

炎症を伴う捻挫はRICE法が基本

冷やすときに、冷湿布を使って冷やすことを考える方が多いのですが、冷湿布に冷やす効果はありません。

冷湿布も温湿布も鎮痛効果が主な効能なので、湿布を貼っても冷えることはありません。

ギックリ腰で炎症を伴っている場合は、炎症を取り除く必要があります。

痛みの原因の1つになっている要因が炎症になるなら、炎症を取らない限り痛みが消えることはありません。

ちなみにですが、グギッと腰などを痛めてから体表に熱感が現れるまでには多少時間が掛かります。

痛めた瞬間に体表の炎症が現れるわけではありません。

炎症がある場合は、30分前後すると炎症(熱感)が手で触っても感じ取れるくらい体の表面に出てきます。

ギックリ腰や寝違いの時のアイシング

ギックリ腰や寝違いの場合は、氷水もしくはアイスノンで患部を冷やします。

患部とは痛いところ、もしくは炎症があるところです。

炎症がある箇所を冷やす場合、7分くらいで冷やすことを止めます。

氷嚢やアイスノンで冷やす際は、凍傷を起こさないように気をつけましょう。

患部に熱感がないことを確認して、冷湿布もしくは鎮痛用の湿布を貼っても良いと思います。

そしてできるだけ早く専門家に治療してもらいましょう。

この場合の専門家は、ギックリ腰や寝違いの治療を行うことが出来る治療家のことを指します。

RICE法

RICE法は、捻挫や打撲、骨折、肉離れなどスポーツなどによる外傷(ケガ)をした際に行う処置です。

ケガ(外傷)を負った場合は、できるだけ早く処置をすることで、その後の回復スピードに影響が出ます。

20分以内にアイシングをしましょう!

R:レスト・・・安静

ケガ(外傷)をしたら安静にして動かさないようにする。

安静にした上で、どこを痛めたのかを確認します。

下手に動かしますと治りが悪くなりますので、安静が基本となります。

I:アイシング・・・冷却(冷やす)

痛めた患部を冷やします。

冷やすときは氷嚢があれば良いのですが、アイスノンで十分です。

薄いタオルをアイスノンに1枚巻いた状態で、患部を冷やします。

足首などの関節を冷やす場合は、凍傷にならないように気をつけましょう。

7~8分で熱を持っていた患部が冷たくなっているかを確認します。

熱感がなくなっていれば、冷却を終了します。

C:コンプレッション・・・圧迫

患部を圧迫することで腫れてくることを最小限にします。

炎症がある場合は、患部が時間の経過とともにどんどん腫れてきます。

患部を圧迫しなければ腫れてくるので、痛みもさらに強くなります。

圧迫が強すぎてしまうと血流が妨げられるため痛みが増します(激痛になる)ので、血が止まっている感覚であれば少し圧迫を緩めましょう。

E:エレバーション・・・挙上

これは患部を心臓よりも上の位置に保持しておくことを指します。

下に大きめの荷物を置いて、その上に患部を乗せます。

腫れの軽減と早期回復のために行います。

 

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