やる気が出ないのは自分が悪い?

自律神経失調症の三大兆候は、意欲低下・食欲不振・睡眠障害が挙げられます。

うつ病になると、それまでバイタリティー溢れる人間だったのが、何に対してもやる気がなくなり、無気力、思考も停止した状態になります。

やる気が出ないと言うことは、意欲低下していることになりますね。

自律神経のトラブルが原因であると言うことを知らないと、「やる気がないのは甘えているからだ。」とか「みんな頑張っているのに、なんで頑張れない?!」などと言われた側は傷つき、言った側はその人のためにアドバイスをしたと考えることでしょう。

やる気が出ない理由

やる気がないのは根性が足りないから・・・だから自分が悪いと思っている方。

ほとんどの方は、やる気が出ないのは心の問題を捉え自分の心が弱いからと自分を追い込んで待っている傾向があります。

なぜやる気が出なくなる?

それは頭蓋骨が自律神経のバランスを崩してしまうからです。

頭蓋骨の歪みが生じることで、胃率神経のバランスが崩れ脳内からセロトニンという物質が不足した状態になり、めまい、不眠、パニック障害、不安障害、うつ病などになってしまいます。

ですので、うつ病になりやる気が出ないのは、あなたの心が弱いからと言う理由ではありません。

セロトニンが不足する原因

セロトニンが不足する要因は、簡単に言えば疲労の蓄積ストレスの蓄積です。

ストレスには、大きく分けて4種類あります。リンクをご覧下さい。

ストレスがあなたに降りかかるパターンは、外部から掛かってくるトレスと、自分の内側(内部)掛かるストレスの2パターンあります。

ノルアドレナリン

外部から降りかかるストレスには、以下の要因が挙げられます。

  • 暑い寒いなどの気候による刺激
  • 身体的な苦しみ、痛みやかゆみ
  • テストなどの緊張する場面
  • 他人との摩擦(意見の相違)
  • 職場での人間関係が上手くいかない
  • 家族や親戚との不仲
  • 子育ての悩み
  • 友人や近所とのトラブル

これらは体の外側からくるストレスになります。

上記のストレスの類いがあなたに降りかかり続けてしまうと、「ノルアドレナリン」という脳内物質が分泌されるようになります。

ノルアドレナリンは危機管理の役割をしています。

外部からのストレスが過剰になった結果、怒りっぽくなる、落ち着きがなくなるなどになってきます。

具体的には、

・キレやすい
・イライラ
・うつ病
・パニック障害
・強迫性障害
・対人恐怖症

ドーパミン

今度は自分の内面(内側)からのストレスには、以下の要因があります。

  • 仕事で良い成績を残したい
  • 資格を取りたい
  • 美味しいものを食べたい
  • 美しくなりたい
  • 異性と交際したい

などの強い願望(欲望によるストレス)によるストレスがあなたに降りかかってきますと「ドーパミン」という脳内物質が分泌されます。

砕いて説明すると、強い願望があるけど思うように叶わない、上手くいかない状態が続くと「ドーパミン」が分泌されます。

ドーパミンは、快楽と意欲をもたらします。

ただしドーパミンの過剰分泌が続くようになりますと、あなた自身の欲求を抑えられなくなります。

・アルコール依存症
・薬物依存
・過食症
・買い物依存
・ギャンブル依存
・自分の欲望を抑えられなくなる

様々な依存に走る(依存症)原因となります。

ドーパミンは、他人に認めてもらえない事によるストレス時に分泌されます。

セロトニンが不足する要因は?

ノルアドレナリンやドーパミンが過剰分泌されるとどうなるのかは分かったと思います。

抑えが効かなくなったら・・・

あなたが暴走しないようにするために必要なものが「セロトニン」になります。

ノルアドレナリンやドーパミンの過剰分泌による「暴走」を抑えられていないということは、セロトニンが不足していることになります。

セロトニンが不足する主な原因は、以下のようなストレスが挙げられます。

・日中に活動しない不規則な生活
・疲労
・運動不足
・電磁場を浴びる
・家族や恋人のために料理を作ったのに、味付けに不満を言われた
・取引先や上司のために休日返上で働いたが、評価をされなかった
・誕生日や記念日に送ったプレゼントを気に入らないと突き返された

など他人から承認されないストレスが挙げられます。

セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑えバランスを整えることで、ストレスを緩和し心の平穏を保つ働きがあります。

セロトニンの5つの役割

セロトニンの役割とされている内容は5つあります。

  1. シャキッとした状態、頭が軽くクリアな感じ、視界が広がる
  2. 心の安定
  3. 自律神経の調整
  4. 痛みの抑制
  5. 姿勢の維持・背筋が伸びる(姿勢を保つ筋肉である抗重力筋の働きを機能させる)

オメガ3について

元気になるための基本は、

1.十分な睡眠

2.栄養バランスの取れた食事

3.適度な運動

と昔から言われている3要素が抜けていては、回復するものも回復していきません。

栄養に関しては、オメガ3のことはメディアでも取り上げられています。

自律神経失調症などに大切なのは、栄養の過不足の1つにオメガ3があると言うことまでは伝えられていません。

ですので、オメガ3を大量に摂取するとドーパミンが増えます。

なんでもかんでもオメガ3を摂取すれば良いというわけではないと言うことは覚えておいてください。

なおオメガ3を豊富に含む食物は、亜麻仁油・しそ油・サバ・タラ・イワシ・サンマなど特に天然物は良いとされています。

セロトニンを増やすための方法

セロトニンを増やすためには、適度な運動が必要になります。

すでに書籍でも紹介されていますが、リズム運動が良いとされています。

ウォーキング・ジョギング・水泳・ラジオ体操・太極拳・ゆっくりとした動き・腹式呼吸など、一定リズムの筋肉運動を5分以上30分以内で行いましょう!

うつなど自律神経トラブルの方の傾向は、太陽光に当たっていないということ。

外に出て、毎日20分は太陽光を浴びるようにしましょう。

そうするとセロトニン活性が行われると言われています。

出来れば早朝の方がより効果的というデータもあります。

外に出ることが恐いという方は、ベランダに出て太陽光を浴びるのもOKです。