脚のしびれはヘルニアだけが原因ではない

病院で精密検査をして「椎間板ヘルニアではない」と言われた。

「痛み止め出しておきますね」と言われ薬を飲んで効果があるうちは楽だけど薬が切れたらまた痛み始める。

効果があればまだ良いですが、薬も効かない方もいらっしゃいます。

「薬に頼らない生活に戻りたい」

そんな患者さん達が来院しています。

「少し歩いただけで脚が痛くて動けなくなる」

「脚のしびれが抜けない」

「歩いているうちに足が棒のようになってしまう」

「まっすぐにしているつもりでも自然と体が曲がってしまう」

「しばらくイスに座っていると腰が痛くなってくる」

などの症状でお悩みの方がが多いと思います。

座骨神経痛の原因

腰にヘルニアがない場合でも、座骨神経痛を発症することがあります。

お尻に梨状筋・大臀筋と言う名前の筋肉がありますが、ここが硬くなりすぎても座骨神経痛になることがあったり、背骨を支える腰の筋肉が硬くなって発症することもあります。

骨盤の歪み、股関節のズレ、膝の半月板損傷、足の歪みが原因になっていることもあります。

原因を突き止め、二次的にダメージを受けているところもケアをしなくてはいけない箇所は施術させていただきます。

なお、糖尿病により下半身にしびれが出ることもありますので、この場合は医師の指示に従うようにしてください。

それって本当にヘルニア?

椎間板ヘルニアを診断するためには、レントゲンでは正確な状態は分かりません。

病院で安易に検査もせずに、患者さんの症状を聞いただけで「ヘルニア」と診断されることがあります。

今ではかなり世間にも認識され始めていると思いますが、知らない方のためにお伝えします。

ヘルニアかどうか診断するには、MRIという精密検査を受ける必要があります。

MRIで縦断層写真を撮影した上で、「ヘルニア」と明確に診断されたものは「椎間板ヘルニア」と言うことになります。

座骨神経痛=ヘルニアと決めつけられていることがありましたが、ヘルニアでなくても下肢に痛みが伴うことがありますので、覚えておいてください。

原因が複数合ってもそれを取り除いていけば良い

疲労性のものだけであればマッサージでも済むのですが、保険の利く病院や整骨院に通っても治らなかった座骨神経痛は、単純にマッサージをするだけでは根本解決することにはなりません。

せいぜい「治った気がする」だけで、それは安心感から来るリラクゼーション効果に過ぎません。

時間が経てば、痛みがぶり返してくることになるでしょう。

座骨神経痛の場合、椎間板ヘルニアではないと言われていたとしても椎間板の圧迫しているところがないかチェックします。

先にも書きましたが、座骨神経痛は椎間板だけが原因で発症するわけではありません。

股関節のズレが座骨神経痛の原因になることがありますが、たいていの場合複数の要因が重なって発症しています。

大事なことはその原因を1つ1つ取り除いてくことで、つらい脚の痛みも改善していくようにすることです。