自律神経失調症の施術内容

自律神経失調症の方に対して、当院で行う施術を紹介します。

最初に骨盤・背骨の歪みを取る調整を行います。

骨格の調整と並行して、背部の筋肉弛緩操作、頭蓋骨の調整(顎関節を含む)、内臓機能を正常化するための施術、脳脊髄液などの体液循環の促進するための施術などを行います。

ただその時のコンディションに応じて施術を行いますので、全てのことを行うとは限りません。

それぞれについて、補足説明をしていきます。

背部の筋肉弛緩操作(背中の筋肉を緩める)

背骨周囲の筋肉が緊張しすぎてしまう事で、呼吸が浅くなりがちです。

自律神経失調症のほとんどは、交感神経優位が過剰となり、結果様々な不快症状が発症するのですが、呼吸が浅いと交感神経優位となってしまいます。

したがって、呼吸が浅いのは良くない状態と言えます。
自律神経の乱れを整える呼吸は、深い呼吸が良いとされています。

つまり、息を吸う時に、胸郭や腹腔が前後に膨らむ状態が良いわけです。
呼吸する時には胸郭が動くものですが、背骨周囲の筋肉が過度に緊張しすぎてしまう事によって、胸郭の動きを妨げてしまいます。

呼吸は、自律神経支配の中で、唯一「意識的」に動かせる動作です。

自律神経失調症やうつ病の方は、呼吸が乱れている事が多く、呼吸の乱れを正すことは、大変重要な事になります。

呼吸を正しく行われる事で、その情報は視床下部・脳幹・小脳などに伝達され、その結果、自律神経の乱れも整える効果が期待されます。

逆にいえば、呼吸が乱れているままだと、自律神経失調症やうつ病は非常に改善しにくくなります。

以上の理由から、背骨周囲の筋肉の弛緩調整を行います。

頭蓋骨調整(頭の歪みを取る)

頭蓋骨は、15種23個の骨で構成されています。

その頭蓋は呼吸することで、わずかではありますが動いています。

頭蓋が歪む事により脳にストレスを感じやすくなるのと、体の司令塔である頭が良い状態でないと指令を受け取る体の方も良い状態ではなくなってきます。

ほとんどの場合、自律神経失調症やうつ病になると頭蓋骨が歪み、脳にストレスを感じやすくなっています。

また、23個の骨が組み合わさって1つの頭蓋が構成されるのですが、組み合わさったつなぎ目の事を縫合と言います。

その縫合が歪みによりズレたり、呼吸することでわずかに動くと言う機能が損なわれる事で、結果として自律神経失調症やうつ病になりやすくなります。

ですので、頭蓋骨の調整をして、歪みを取り除き、きちんと機能することで、脳のストレスが軽減していきます。

脳のストレスを軽減するために、頭蓋骨の調整を行います。

頭蓋骨の調整すると聞くと、どんな事をされるのだろうと思われるかと思いますが、極めてソフトな方法で行います。

歪みや機能を回復させるために調整をするわけですが、調整時に押す力は300グラム~500グラム程度しか掛けません。

したがって、お子様からご年輩の方まで、安心して調整を受けて頂けると思います。

内臓の調整

交感神経が優位になると、内臓の動きが悪くなります。

例えば、消化不良・胸やけ・膨満感・心臓のドキドキ感・息苦しい・喉の違和感など。

これらの状態を改善するには、副交感神経がもっと働く様にする必要があります。

内臓の調整をすることにより副交感神経優位の状態となり、内臓がきちんと動くようになっていきます。

内臓の正常な機能が戻ってくる事で、自律神経失調症を回復する手助けとなります。

脳脊髄液の循環促進

脳脊髄液に限らず体液の循環が悪いと、乳酸などの疲労物質が蓄積する様になります。

特に脳脊髄液の循環が悪くなりますと、乳酸などの疲労物質が滞り結果として脳神経の働きに悪い影響を与えます。

疲労が抜けないと言う事は、筋肉の緊張を起こしそれが頭や体の歪みに繋がります。

頭はご存じの通り、体の司令塔である大事な場所です。

そこが歪んだ状態で呼吸による”動き”も無くなってくれば、いくら体の歪みと取り除いたとしても司令塔の頭が良い状態ではので、正しい状態・本体の感覚でいるのは難しくなります。

従って、脳脊髄液などの体液循環を促進するために、仙骨もしくは頭蓋を施術していきます。

 

当院では、あなたの痛みや不快症状の根本改善を目指して取り組んでいきます。

どうすればいいのか分からない、他ではいまいち満足できなかったあなたもお気軽にご来院ください。