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【脊柱管狭窄症】手術を勧められた痛みと痺れが改善
脊柱管狭窄症で来院された女性(50代/女性)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
自力歩行が困難な状態だったため、ご主人に車で送ってもらわないと来ることが出来ない状態だった。前屈は90度に届かず、左回線動作時に左腰に痛みを訴える。
立位の継続が困難なのと、椅子に座り続けると立ち上がるときに、痛みのため腰が伸びず。数秒で動けるようになる状態だった。その他、膝角度90度屈曲位にて両膝を左右に倒す動作時に痛みが生じる状態であった。
来院に至るまでの経緯
腰と足に感じる痛みが強くなってきたため、整形外科でMRI検査を受けた結果は、脊柱管狭窄症と診断される。
服薬と3ヶ月リハビリに通うが、痛みが改善しないので、整骨院に通い始めると、一時は痛みが軽くなってきたが、都心に出て長い時間歩いた後から腰の痛みと左脚に痺れが発症。
その後も整骨院に通院を続けたが半年経っても症状が改善しなかったため、インターネットで当院を見つけ来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 腰椎5番~仙骨間の椎間板圧迫
- 大腰筋と大殿筋の拘縮
- 腰仙部の過前湾
- 股関節のズレ
- 過剰な左重心
- 広背筋の緊張
- 梨状筋の緊張による坐骨神経圧迫
- 仙腸関節の炎症
腰仙部の過前湾と梨状筋の拘縮が直接的な発症原因と判断したが、仙腸関節に炎症があるため、大殿筋と下肢の筋肉を緩める施術を優先する判断をした。
施術内容と経過
最初は大殿筋と下肢の筋肉を緩める施術に重点を置いた。

治療1回目~5回目までは、大殿筋と下肢の筋肉を緩めることを優先した。左仙腸関節に炎症とズレが生じていたので、アイシングとテープピングで骨盤に負担が掛からないようにした。同時に腰仙部の圧迫と過前湾を改善するため、下肢と骨盤が正しく連動するように治療を続けた。
6回目治療前に、寝返りと立ち上がり動作がほぼ痛みなしではあるが、仰臥位での膝屈曲で左右に倒す動作は可動制限があったため、大腰筋と閉鎖神経の治療を行った結果、起床時の痛みと回旋動作、前屈動作が床まで10㎝まで動かせるようになったと後日報告があった。
10回目治療終了後以降は、3週間に一度メンテナンスで体のケアをする形で来院している。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
病院で脊柱管狭窄症と診断されてから、腰と脚の痛みが改善されることはなかったのですが、的確な治療のお陰で痛みがない状態に戻ることが出来ました。
先生の整体は、その場かぎりの揉みほぐしや癒やしではなく、文字通り体を整え、原因に対処して症状を改善する治療です。
日常生活の留意点やストレッチなどアドバイスもいただき、体が楽になりました。良いご縁に感謝致します。

院長からのコメント
ご主人に車で送ってもらいながらの通院になったため、治療も週1回が限界の条件でしたが、来られない間に対策などをお伝えしましたが、お伝えした通りに過ごしていただけたのは、回復と私の治療を進める上で助けになりました。
スクワットの実施を指示されたようですが、年齢を重ねると筋力の低下が原因と指摘され、ガチガチに固まっている筋肉を更に鍛えることを推奨する先生がいますが、適切なタイミングで鍛えないと悪化する一方です。
起床時の痛みと歩行時の痛みが改善したと報告を受けたときの表情が、今でも目に焼き付いています。腹直筋のある部分の強化は、まだ必要なので自主トレとメンテナンスで強化していきましょう。
脊柱管狭窄症でお悩みなら…
脊柱管狭窄症について解説しているこちらのページもお読みください。



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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
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