椎間板ヘルニアと診断された中学生の臨床例

整形外科で椎間板ヘルニアと診断を受けた中学生が来院されました。

部活動をしているとの事で、頑張りすぎてしまったのかも知れませんね。

ちなみに、以下の症状が気になっていたそうです。

  • 前屈・後屈すると腰が痛い
  • 体を捻ると痛い
  • お腹の調子も良くない(食欲がないなど)
  • 歩くと腰の痛みが増してくる
  • 左下腹部が攣るような痛みが不定期にある
目次

椎間板ヘルニアはどんな状態?

そもそも椎間板ヘルニアは、椎間板の中にある随核というゼリー状の物質が椎間板から飛び出し、神経に触れている状態のことを指します。

たしかヘルニアはラテン語で「飛び出す」と言う語源があります。

ヘルニアの診断を確定するにはどうすれば良いのか?

今回の中学生の子は、当院に来院される前に整形外科に行かれたそうです。

そこでレントゲン撮影の結果、椎間板ヘルニアと診断をされたそうです。

椎間板ヘルニアの診断を確定させるには、今現在の医療では「MRIによる縦断層写真撮影」により診断が確定されます。

レントゲンではヘルニアの診断は確定されていないと言う事を、皆さんは知っておいてください。

レントゲン写真で椎間板部分が薄くなっているなどを指摘される事があります。

医師の主張に押し切られて、安易にブロック注射を打たれないようにしましょう。

脚にシビレなどがあり普通の腰痛ではないなと感じたならば、病院にMRIがあるか確認しておくのも、後々の手間を省くことになります。

ヘルニアになった本当の原因

ヘルニアになる好発部位は、腰椎4番と5番の間と言われています。

今回の中学生も整形外科テストなどで調べたところ、腰椎4番と5番の左側に圧迫があると判断出来ました。

痛みは動作をした瞬間に起きるのは共通です。

動いていないとき、静止時に痛みは違和感も含めない状態でした。

体が動くためには、各箇所が連動してスムーズに動作が可能となります。

椎間の圧迫が起きたのは、筋肉の拘縮が原因です。

当院で行ったこと

脚の筋肉の疲労や背中の筋肉、腰の筋肉、骨格の歪みなど、例えば立ち上がるときの動作をする際の連動がなくなっていことが要因になります。

体全体の大きな歪みを腕や足を使って取ってから、経絡や筋肉の捻れを取るなどを行うことで徐々に痛みが減り、可動範囲が増えてきた次第です。

なお施術回数は2回で改善しました。

動作を行うと椎間板が圧迫される

ヘルニアの原因は筋肉と先に書きました。

靴下を履く動作や立ち上がったり、しばらく歩いていると痛みが増してくるのは、

  • 腰の深い部分の筋肉や骨盤の歪みによる神経圧迫
  • 背骨に近い回旋筋や多裂筋などの深部筋の部分的な拘縮によること
  • それに伴う本来動かない方向に骨盤が動くなど異常な動きをするようになってしまったこと
  • 骨盤やお腹などの膜が固まった

これらの要因が重なり、椎間板ヘルニアの神経症状が発症していました。

私が予想したよりもかなり早く元気になりました。

あなたの最大限の治癒力が発揮されれば、年を重ねていても早い回復も可能生があると考えます。

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