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【パニック障害】緊張したときの動悸と吐き気が改善
パニック障害で来院された女性(20代/女性)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
最初は肋骨が痛いとの訴えだったが、問診によりパニック障害があることを伝えられる。
座位・仰臥位時の呼吸する際の体を観察すると、確かに呼吸は浅いが動悸などのパニック発作は発症していない状態であった。
来院に至るまでの経緯
肋骨が痛くなることが増えていたので、他の治療院に行った際に「肋骨が歪んでいる」と言われ、治療を続けていたが、呼吸が楽にならないと言うことで、病院を受診する。
検査をしてもらった結果、病気の所見は見つからず異常なしの診断結果であった。医師から自律神経の乱れを指摘されたことで、インターネットで検索した結果、当院に辿り着き来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- ストレートネック
- 胸郭の歪み
- 大胸筋、小胸筋、前鋸筋、腹斜筋、腹横筋、多裂筋の拘縮
- 横隔膜ヘルニア
- 胸骨のズレ
- 股関節の可動制限
- 上肢の捻れ
- 前頭前野の緊張による疲労
- プレッシャーによるストレス
胸郭の歪みと横隔膜ヘルニアに加え、呼吸筋の緊張を緩めることを優先する判断をした。
施術内容と経過
最初は横隔膜と胸郭始め歪みを起こした筋肉を緩める施術に重点を置いた。

来院時にパニック発作が起きることがなかったため、4回目までは呼吸筋だけでなく全身の筋肉を緩める施術を中心に勧める。
5回目の治療前の検査で、歪みの原因になっている筋肉が緩んできていたことが分かったので、横隔膜ヘルニア解除の治療と胸骨の修正を行った後から、呼吸がしやすくなったと申告があった。
体幹部の緊張を取るため、運動療法と重心を修正後、肋骨の痛みと呼吸の入り方が改善したが、緊張時のパニック症状は改善せず。
自律神経の特性を利用して、パニックになる状況をイメージしてもらい体と脳を行った結果、パニックになった場面をイメージしても、息苦しさなどが発症しなかった。
治療15回目まで、パニックになるパターンがいくつかあったので、それぞれのパターンに対して施術した結果、緊張時のパニックホッその発症がなくなる。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
肋骨の治療をしていただいた事で、呼吸が楽になりました。深く呼吸が出来る事によって、お腹から声を出せるようになってきており、喉の負担もかなり軽減しました。
緊張することが特定のパターンでなっていることに、気付くことが出来ました。首や顎、背中、お腹周りの張りも軽くなり、舞台の仕事にも良い影響がありました。ありがとうございました。

院長からのコメント
来院時にパニック発作の欠片もないない状態だったので、全体を修正して変化があるのかを繰り返しましたが、身体の歪みや筋肉の緊張が改善されてきても、パニック発作が変化しなかったので、こういう時はストレスが関与している割合が高いです。
ストレスが掛からない人は、この世にいないと思いますが、過剰に出てくるのは害でしかありません。
舞台の仕事に良い影響が出て、本当に良かったです。私も良い経験をさせていただき、感謝致します。
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