お気軽にご相談ください!
【椎間板ヘルニア】吐き気が出るほどの痛みが楽になった
病院で椎間板ヘルニアと診断され来院された女性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
仰向けで脚を動かすだけで腰に激痛と痺れている状態であった。座っても立っても寝ても自発痛があり、何もしなくても痛く歩行困難な状態であった。またお腹の調子も悪くなっており、食事は出来るけど便秘や膨満感があり、下腹部が異様に固まっていた。
初診時はこれまで他で治らなかったため、メンタルもネガティブにしか考えられない状態であった。
来院に至るまでの経緯
20代から始めたボディーボードで腰を痛め、我慢して大会に出続けているうちに腰の痛みがどんどん悪化。整形外科を受診してレントゲン、MRI撮影をしての診断は椎間板ヘルニアであった。
病院では湿布と鎮痛剤を処方されるのみで一向に改善しないため、整形外科と整骨院を計5件通院したが、一時的に楽になるけど翌朝には痛みがぶり返す日々を繰り返していた。
とうとうご主人の補助なしでは、夜中トイレに自力で行けなくなった段階で、インターネット検索で当院を知り来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 腰椎5番前方へ滑り
- 右第4~5腰椎、左第5~仙骨間の椎間板圧迫
- 多裂筋、腸腰筋、腰方形筋の拘縮
- 腎機能と生殖器機能低下による反射痛
- 仙骨前傾
- 大腿神経、閉鎖神経の筋拘縮による狭窄
- 股関節周囲の筋拘縮
この方は脚を15㎝持ち上げると腰に激痛が走るので、足首の歪みと機能を改善することを優先し、徐々に膝や股関節の可動範囲を回復させていくのがベストと判断。
施術内容と経過
最初は足首の修正と腹圧を緩める施術に重点を置いた。

初回~6回目までの治療は、仰向けから脚を挙上することが困難だったため、足首の治療と腰部の圧迫を解除しながら、徐々に下肢の可動範囲を回復させ腰椎部の圧迫を解除、腸腰筋の拘縮解除の治療を行う。3回目から自発痛はなくなり、寝返りや椅子から立つなどの動作痛がつらいと訴えてくる。
治療7回目からはうつ伏せになる事が出来るようになったので、腰仙部の圧迫を解除する治療を行ったら、後屈が出来るようになった。それ以降、椅子から立ち上がる際の痛みの減少を本人も自覚される。
10回目治療前の時点で腰は我慢できるレベルだけど、脚のしびれが取れていなかったので、骨盤の調整と末梢神経の治療を行うことと、重心の調整を行う。10回目の治療後、下肢の痺れと痛みが残るがSLR検査では90度近くまで可動域が改善される。本人からは治療直後より翌朝により楽になっていることを感じられたと報告を受ける。
その後20回目の治療後に、昔やっていたボディーボードをやりたいと意欲が出てきた。普通にボディーオードで腰を反らし続けては再発は必至と判断したので、再発予防の対策と腹直筋の弱い箇所を運動療法で鍛える方向にシフトする。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
あお向けで右脚を上げると強烈な痛みだったのが、足を引っ張りながら脚を上げると、全く痛みもなく不思議なくらい上がりビックリしました。私の右足はこんなに上がるんだ~と自信が湧きました。
原因さえ分かって、そこを取り除けば、元のようにというかそれ以上に体が動いてくれるんだなと実感です。
こちらに通う前は痛みのせいで吐き気があり、歩くとき足を前に出すだけで痛かったのに、今はお陰さまで何の苦痛もなく歩けるようになりました。自信が付くことで体も付いてきてくれるように感じました。私の自信まで引っ張り出していただき、本当に感謝しています。

院長からのコメント
初回は検査をするのも大変な状態でしたが、ボディーボードという体にはハードなスポーツをするまでに回復されたと報告を受けたときは、2人で拍手したことは鮮明に記憶しています。
強烈な痛みから解放され、メンタル面でもポジティブな言動が増え、社会復帰も果たされたことは、心身の不調で悩んでいる方に対して、大きな勇気を与える存在です。
本来の姿に戻られる過程を見させていただいた事は、私にとっても貴重な体験です。こちらこそ、感謝しております。社会の荒波もスイスイ乗りこなしてください。心身のフルサポートをさせていただきます。
椎間板ヘルニアでお悩みなら…
椎間板ヘルニアについて解説しているこちらのページもお読みください。



心身を整え、自然治癒力を引き出す新発想の整体を一度は体験してみてほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、時点で新患受付は残り名となりました。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。