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【めまい】漢方を飲んでも効かないめまいが改善
めまいで来院された女性(60代/女性)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
病院で漢方を処方され服用し続けていたが、めまいの抑制効果を感じていないとのこと。めまいは揺れるタイプの動揺生めまいである。
真っ直ぐに歩くことが困難であった。寝ている姿勢から立ち上がる際に、ふらつきのため1分ほど動けない状態であった。
来院に至るまでの経緯
めまいと吐き気を感じたため、病院で検査してもらったら、脳には異常がないと診断される。
動揺性めまいが3ヶ月続き、真面目に処方された漢方薬も服用していたが、大きな変化は見られなかったとのことで、歩行時の足元は真っ直ぐには歩けない状態であった。
体勢を変える際にめまいが続くようになったところで、ネット検索で当院を見つけ来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 小脳の緊張
- 頸椎1番の前方変位
- 胸鎖乳突筋の緊張
- 頭蓋骨の歪み
- 過剰な左重心
- トルコ鞍・小脳テントの緊張
- 頸椎前湾減少
- 聴覚負担と平衡覚負担
- 後頭直筋の拘縮
- 横隔膜・腹膜の緊張
後頭直筋の緊張緩和と頸椎1番の調整に加え、内臓調整を優先する判断をした。
施術内容と経過
最初は後頭直筋の緊張緩和と頸椎1番の修正する施術に重点を置いた。

簡潔に言えば、脳に負担がかかている状態ではあったが、検査時に目の検査含め脳に刺激を結果的に与えたら、ベッドから起き上がる際にめまいが発症したため、血圧含め代謝が悪い状態であったため、後頭部の筋肉を緩めることと、足に刺激を入れて身体の圧力が特定の場所に偏らないようにした。
頸部と頭部の治療箇所は、頸椎1番と後頭直筋、後頭骨の歪み修正、後頭骨と頸椎1番の離解を続けた。これが9回目まで続く。仰臥位から座位になる際の眼振が出なくなったので内臓の調整を行う。
15回目以降は、横隔膜と腹膜の調整を行い、腹部の緊張を抜いた結果、腹式呼吸が出来るようになる。下腹部まで呼吸が入るようになったことで、交感神経過剰優位から副交感神経が働くようになり、背面の筋肉の緊張が取れてくる。
22回目で体位を変えて血圧を測っても、10秒以内にリカバリーが出来るまでに回復。座位から立位になる際もめまいは発症しなくなる。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
歩いてしまえば何もないけど、動き出しにめまいが出ていたので、病気がないのにどうしてなんだろうと思っていましたが、先生から「代謝が悪い」と言われたときは唖然としましたが、説明を受けて納得できました。
治療は首の後ろを引っ張るときに少し痛かったけど、全然許容範囲でした。心が折れ掛けたけど、効果が出てきて良かったです。

院長からのコメント
少しずつ変化は出ていたので、楽になるのは時間の問題と捉えていたので、話を伺ったところご自身も変化は感じていたようでしたので、言霊の話などして盛り上がりました。
私としては脳圧や血圧に急激な変化を与えないように、酸素飽和度を測りながら治療でしたので、治療のやり過ぎで好転反応を大きく出さないことに気を配っていたのが良かったと確信しています。
ジワジワ良くなっていったので、その方が再発しにくい傾向があるので、これまで同様メンテナンスでご来院ください。元気になって良かったです。
めまいでお悩みなら…
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