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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林誠です。朝、ベッドから起き上がろうとした瞬間にグルグルとめまいが起きて、起き上がることが怖いと感じたことはありませんか?この記事では、起床時に起こるめまいの原因と対処法について詳しくお伝えしていきます。
朝起きたときに感じるめまいは、多くの方が経験する症状ですが、その原因は一人ひとり異なります。回転性のグルグルするめまいから、フワフワと浮いているような感覚、立ち上がった瞬間に目の前が暗くなるような症状まで、実にさまざまです。


朝のめまいで一日のスタートが憂鬱になってしまうお気持ち、よく分かります
起床時に起こるめまいには、いくつかの特徴的なパターンがあります。寝返りを打った瞬間や頭を動かしたときに数秒から1分程度のグルグル回る感覚を覚える方もいれば、ベッドから起き上がった瞬間にフラついたり視界が暗くなったりする方もいます。これらの症状は、それぞれ異なる原因から起こっているのです。
起床時特有のめまいが起きやすい理由は、睡眠中から活動状態への急激な体の切り替えにあります。睡眠中は体が休息モードになっており、血圧も低めに維持されています。そこから急に起き上がることで、血液循環や自律神経の調整が追いつかず、脳への血流が一時的に不足してめまいが生じることがあるのです。
また、就寝中には約500mlもの水分が汗として失われており、この脱水状態も起床時のめまいに関係しています。体内の水分や電解質のバランスが崩れることで、血液の循環が悪くなり、脳や内耳への血流が低下してしまうのです。
朝起きたときのめまいは、大きく分けて回転性と非回転性の2つのタイプに分類できます。回転性めまいは自分自身や周囲がグルグル回っているような感覚で、吐き気を伴うことも少なくありません。一方、非回転性めまいはフワフワ・フラフラとした浮遊感や、立ちくらみのような感覚が特徴です。
回転性めまいの代表的な原因が良性発作性頭位めまい症で、寝返りや起き上がる動作など特定の頭の位置で強い回転性のめまいが数秒から1分程度続きます。これは内耳にある耳石が剥がれて半規管に入り込むことで起こる症状です。


非回転性めまいの場合は、起立性低血圧や自律神経の乱れが関係していることが多く、急に起き上がったときに血圧が急降下して脳への血流が一時的に減少することで起こります。特に高齢者や若い女性、思春期の学生に多く見られる症状です。
起床時に起こるめまいの背景には、さまざまな原因が複雑に絡み合っています。当院にこれまで来院された多くの患者さまのケースを分析すると、めまいの原因は決してひとつではなく、複数の要因が重なり合って症状を引き起こしていることが分かります。
朝起きた瞬間のめまいで最も多いのが、この良性発作性頭位めまい症です。寝返りを打ったときや、ベッドから起き上がろうとしたときに、突然グルグルと激しく回る感覚に襲われます。症状は通常数秒から1分程度で治まりますが、その間は強い吐き気を伴うこともあり、非常に不快です。
この症状は内耳の前庭器官にある耳石が剥がれて、本来あるべきでない場所に入り込むことで起こります。頭を動かすたびに耳石が動いて半規管を刺激し、実際には体が動いていないのに脳が「体が回転している」と誤認識してしまうのです。
良性発作性頭位めまい症は40代以上の女性に多く見られ、加齢による耳石の劣化や、頭部の打撲、長時間同じ姿勢でいることなどが発症のきっかけになります。「良性」という名前がついていますが、日常生活への影響は決して小さくありません。
ベッドから起き上がった瞬間にフラつく、視界が暗くなる、一瞬意識が遠のくような感覚を覚える場合は、起立性低血圧が原因かもしれません。これは急に立ち上がったときに血圧が急降下して、脳への血流が一時的に不足することで起こります。
通常、体には重力に対抗して血液を循環させる仕組みが備わっていますが、自律神経の調整がうまくいかないと、起き上がったときに血液が下半身に溜まってしまい、脳への血流が減少するのです。特に若い女性や思春期の学生、高齢者、血圧の薬を服用している方に多く見られます。
起立性低血圧は、睡眠不足やストレス、脱水、過度のダイエット、運動不足などによって自律神経のバランスが崩れることで悪化します。朝は一日の中で最も血圧が低い時間帯でもあるため、起床時に症状が現れやすいのです。
回転性のめまいに加えて、耳鳴りや難聴、耳の詰まった感じを伴う場合は、メニエール病の可能性があります。めまいの発作は数十分から数時間続くことがあり、吐き気や嘔吐を伴うことも少なくありません。
メニエール病は内耳のリンパ液が過剰に溜まることで起こると考えられており、ストレスや睡眠不足、疲労の蓄積が発症や悪化の引き金になります。30代から50代の働き盛りの世代に多く、几帳面で真面目な性格の方に発症しやすい傾向があります。
朝起きたときに症状が現れることもあれば、日中突然発作が起きることもあり、予測できない不安から日常生活に大きな支障をきたすケースも見られます。
現代社会では、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、首や肩に大きな負担がかかっています。前傾姿勢が続くと頚椎が歪み、首の筋肉が過度に緊張した状態になります。この頚椎の歪みと筋肉の緊張が、脳への血流を妨げる原因となるのです。
首の問題が自律神経のバランスを崩し、それがめまいを引き起こす悪循環を生み出します。自律神経は血圧や心拍数、血管の収縮をコントロールしているため、そのバランスが崩れると起床時の血圧調整がうまくいかず、めまいが発生しやすくなります。


さらに、ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣も自律神経の乱れを加速させます。慢性的なストレス状態では交感神経が優位になり続け、血管が収縮したままになることで血流が悪化し、朝起きたときのめまいを引き起こしやすくなるのです。
就寝中は意外にも多くの水分を失っています。呼吸や発汗により一晩で約500mlもの水分が体から出ていくため、朝起きたときは軽い脱水状態になっていることが珍しくありません。
脱水状態では血液の粘度が高まり、血流が悪くなります。特に脳や内耳は血流の変化に敏感な器官であるため、わずかな血流低下でもめまいの原因となります。また、汗と一緒にナトリウムやカリウムなどの電解質も失われ、そのバランスが崩れることで神経や筋肉の機能に影響を及ぼします。
前日にアルコールを飲んだ場合や、夏場の暑い時期、風邪などで発熱しているときは、さらに脱水が進みやすく、起床時のめまいが起こりやすくなります。
ほとんどの起床時のめまいは深刻なものではありませんが、中には緊急性の高い病気のサインである場合もあります。以下のような症状を伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。
これらの症状は脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの可能性を示唆しています。特に50代以上の方、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの持病がある方は注意が必要です。めまいと同時に神経症状が現れた場合は、迷わず救急車を呼んでください。
一方、良性発作性頭位めまい症やメニエール病、起立性低血圧などの場合は、命に関わることは少ないものの、繰り返す症状や日常生活への支障が大きい場合は専門家に相談することをお勧めします。
起床時のめまいを予防し、症状を軽減するために、今日から実践できる対処法をご紹介します。これらの方法を取り入れることで、多くの方がめまいの頻度や強さの軽減を実感されています。
朝起きるときは、いきなりベッドから飛び起きるのではなく、段階を踏んでゆっくりと体を起こすようにしましょう。まず目を開けて天井を数秒間見つめ、次に横向きになって数秒待ち、それから肘をついて上半身を起こします。最後に足を床につけて座った状態で30秒ほど待ってから立ち上がるのです。
この「3段階起床法」を実践することで、血圧や血流が急激に変化することを防ぎ、脳への血液供給を安定させることができます。特に起立性低血圧の方には非常に効果的な方法です。
急ぐ必要があるときでも、少なくとも上半身を起こしてから5秒程度は待つようにしてください。このわずかな時間が、めまいの予防に大きく役立ちます。
朝のめまいを予防するために、就寝前にコップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。ただし、寝る直前に大量に飲むと夜中にトイレに起きることになるため、就寝の30分から1時間前に飲むのがお勧めです。


朝起きたら、ベッドから起き上がる前に枕元に置いた水を少し飲むのも効果的です。起床後すぐの水分補給は、睡眠中に失われた水分を補い、血液の粘度を下げて血流を改善します。冷たすぎる水は体に刺激が強いため、常温か白湯が理想的です。
夏場やアルコールを飲んだ翌朝は特に脱水傾向が強いため、意識的に水分を摂るようにしてください。ただし、カフェインを含むコーヒーや紅茶は利尿作用があるため、起床直後の水分補給には向きません。
自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活リズムが欠かせません。毎日できるだけ同じ時間に就寝し、同じ時間に起床することで、体内時計が整い、朝の血圧調整もスムーズに行われるようになります。
睡眠時間は7〜8時間を目安に、質の良い睡眠を確保することが大切です。寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は、ブルーライトが睡眠の質を低下させるため控えましょう。寝室の温度や湿度、照明にも配慮し、快適な睡眠環境を整えてください。


また、適度な運動習慣も自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。激しい運動ではなく、ウォーキングやストレッチなど、無理なく続けられる運動を日常に取り入れましょう。
就寝前に首や肩をほぐすストレッチを行うことで、血流が改善し、朝のめまいを予防できることがあります。首をゆっくりと左右に傾けたり、肩を大きく回したりする簡単なストレッチでも効果があります。
枕の高さも重要なポイントです。高すぎる枕や低すぎる枕は首に負担をかけ、頚椎の歪みを引き起こします。自分の体型に合った適切な高さの枕を選び、首や頭がリラックスできる寝姿勢を保つようにしましょう。


デスクワークが多い方は、日中も1時間に1回は席を立って体を動かし、首や肩の緊張をこまめにほぐすことをお勧めします。
朝起きたときのめまいが繰り返し起こる場合や、日常生活に支障が出ている場合は、医療機関での検査を受けることをお勧めします。めまいの診療は主に耳鼻咽喉科、神経内科、脳神経外科で行われます。
医療機関では、まず問診で症状の詳細や発症のタイミング、他の症状の有無などを確認します。その後、眼振検査で目の動きを観察し、平衡機能検査で体のバランス能力を評価します。
良性発作性頭位めまい症が疑われる場合は、特定の頭位変換検査を行い、症状を誘発させて診断します。メニエール病が疑われる場合は聴力検査も実施されます。脳血管障害などが心配される場合は、MRIやCTなどの画像検査が行われることもあります。


ただし、これらの検査で「異常なし」と診断されるケースも少なくありません。画像検査では捉えられない姿勢の問題や筋肉の緊張、自律神経の乱れなどが原因の場合、検査結果には現れないことが多いのです。
医療機関での治療は主に薬物療法が中心となります。抗めまい薬や制吐剤が処方され、症状の緩和が図られます。メニエール病の場合は利尿剤が、起立性低血圧の場合は昇圧剤が処方されることもあります。
良性発作性頭位めまい症には、エプリー法やセモント法といった理学療法が効果的です。これは特定の頭位変換を行うことで、半規管に入り込んだ耳石を元の位置に戻す方法です。
しかし、薬物療法は根本的な原因に対するアプローチではないため、薬の効果が切れると症状が再発することがあります。また、眠気やだるさなどの副作用が生じることもあり、長期的な服用には注意が必要です。
当院には、病院で「異常なし」と言われた方や、薬を飲んでも改善しなかった方が多く来院されます。医療機関での検査で異常が見つからないケースの多くは、姿勢の問題、頚椎の歪み、筋肉の緊張、自律神経の乱れなどが複雑に絡み合ってめまいを引き起こしています。
当院では、まず詳細な問診と5種類の独自検査によって、めまいの本当の原因を特定します。脳反射を利用した検査、静的・動的な姿勢分析、頚椎や骨盤の歪みチェックなど、多角的な視点から体の状態を把握します。


そして、一人ひとりの原因に合わせた施術を行います。頚椎や骨盤の歪みを調整し、筋肉の緊張を緩和し、自律神経のバランスを整えることで、体が本来持っている自然治癒力を引き出していきます。
実際に、当院で施術を受けられた多くの方が、めまいの頻度や強さの軽減を実感され、薬に頼らない生活を取り戻されています。首や肩の緊張が緩和されることで、頭痛や肩こりなどの関連症状も同時に改善されるケースも少なくありません。
朝起きた瞬間のめまいは、あなたの体からの大切なサインです。忙しい毎日の中で、つい「このくらいなら」と我慢してしまいがちですが、症状を放置すると悪化したり慢性化したりする可能性があります。
めまいの原因は人それぞれ異なるため、適切な検査と一人ひとりに合わせたアプローチが必要です。病院で異常がないと言われても、諦める必要はありません。体のどこかに必ず原因があり、それを見つけ出すことができれば改善への道が開けます。


朝のめまいから解放され、スッキリとした目覚めで一日をスタートできる生活を取り戻しませんか。めまいがない日常は、想像以上に快適で、活動的な毎日を過ごせるようになります。外出への不安も減り、仕事や趣味、家族との時間を心から楽しめるようになるのです。
一人で悩み続ける必要はありません。朝起きたときのめまいでお困りでしたら、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの体の声に耳を傾け、根本からの改善をサポートさせていただきます。

