
院長:小林お気軽にご相談ください!


めまいは耳の異常だけが原因ではなく、難聴を伴わないタイプにも様々な原因が隠れています。「病院で検査したけど異常なし」「メニエール病でも突発性難聴でもないと言われた」――そう言われてから、何か月も症状を抱えたままの方が当院には数多く来院されています。
あなたのそのめまい、原因を正しく知ることができれば、ちゃんと改善への道が開けます。今日はそのことをしっかりお伝えしたいと思います。


難聴を伴わないめまいは「異常なし」と片付けられやすいのですが、実は首や自律神経など、見逃されやすい原因が隠れていることがほとんどです。20年以上、こうした症状と向き合ってきた経験から、その本当の原因をお伝えしていきます
「耳は聞こえているのに、なぜこんなにめまいがするんだろう」と首をかしげている方はとても多いです。めまいというと内耳の問題、つまり聴覚とセットで語られることが多いため、難聴がないと「じゃあ何が原因?」となってしまいがちです。
めまいは大きく分けると、グルグルと回るような回転性めまいと、フワフワ・フラフラとした浮動性めまいの2種類があります。難聴を伴わないめまいの場合、どちらのタイプも起こりえますが、それぞれで背景にある原因が大きく異なってきます。大切なのは「難聴がないこと」よりも、「なぜそのめまいが起きているのか」という原因の特定です。
開院以来、難聴を伴わないめまいで来院された方の症状を数多く診てきました。その経験から言えることは、難聴がなくてもめまいの原因は一つではなく、複数の要因が重なり合っているケースがほとんどだということです。
以下のような原因が代表的です。
これらの原因は、画像検査ではなかなか捉えにくいものが多いため、「検査で異常なし」と言われることが多いのも事実です。
難聴なしのめまいの中で最も多いとされているのが、良性発作性頭位めまい症、通称BPPVです。難しい名前ですが、要するに「頭を動かすと数秒〜数十秒の回転性めまいが起きる」状態のことです。
起き上がる、寝返りを打つ、上を向く、かがむ――こうした日常のちょっとした動作でめまいが起きるため、「また来るかもしれない」という恐怖感から行動が制限されてしまう方も少なくありません。耳鳴りや難聴はないことがほとんどなので、「耳の病気じゃないのかな」と思いながらも原因が分からず、不安を抱え続けている方が多くいます。


内耳には「耳石」と呼ばれる小さな炭酸カルシウムの粒があります。これが何らかのきっかけで内耳の三半規管に迷い込むことで、頭を動かすたびに異常なリンパの流れが起き、めまいとして感じられます。加齢・寝不足・骨密度の低下・頭部への衝撃などが原因として挙げられます。
当院ではBPPVに対しても、頚椎の状態や自律神経系を含めた多角的な検査を行い、再発しにくい状態へ整えていくアプローチをとっています。
「先週から急にグルグルと激しいめまいが続いている。でも耳は聞こえている」という方が来院されることがあります。そういった場合に疑われるのが、前庭神経炎です。
前庭神経炎は、バランス感覚を司る前庭神経がウイルス感染などにより炎症を起こすことで発症します。難聴が起こらないのが特徴で、突然の激しい回転性めまい・吐き気・嘔吐が数日続きます。その後も軽いふらつきが数週間から数ヶ月残ることがあります。
風邪をひいた後に発症することが多く、「たかが風邪の後遺症では」と放置してしまうケースもありますが、めまいが長引く場合はきちんと原因を特定することが重要です。
フワフワするような浮動性めまい、立ち上がったときの立ちくらみ、頭がぼーっとする感覚――こういった症状を抱えている方の中には、病院で「異常なし」と言われた経験を持つ方が非常に多いです。それもそのはずで、自律神経の乱れはMRIにも血液検査にも映らないことがほとんどだからです。
自律神経は、体の全機能を無意識にコントロールしている神経系です。血圧・心拍・消化・体温調節など、あらゆるものに関与しているため、自律神経が乱れると全身にわたってさまざまな不調が現れます。めまい・ふらつきもそのひとつです。


更年期を迎えた女性は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少により、自律神経のバランスが崩れやすくなります。自律神経を安定させる役割を持つエストロゲンが減少することで、血管の収縮・拡張がうまく調整されなくなり、フワフワとしためまいやふらつきが生じやすくなります。
「更年期だから仕方ない」と諦めている方もいますが、そうではありません。自律神経を整えるアプローチをとることで、症状を改善できる可能性は十分あります。一人で抱え込まないでほしいと、いつも思っています。
難聴を伴わないめまいの中で、特に整体との相性が良いのが、頚椎(首の骨)の歪みや首周りの筋肉の過緊張が原因のめまいです。


現代社会では、スマートフォンやパソコンの長時間使用により、首が前に出る「前方頭位姿勢」の方が非常に増えています。頭部の重さは約5〜6kgあると言われていますが、首が前に出た姿勢では首の筋肉にかかる負荷が何倍にも増幅されます。この筋肉の過緊張が頚椎を歪め、脳への血流を妨げることでめまいが引き起こされるのです。
頚椎の歪みや筋肉の緊張が原因のめまいは、適切な整体施術によって改善できる可能性があります。首・肩まわりの緊張を丁寧に緩和し、頚椎の可動域を回復させることで、脳への血流が促進されめまいが軽減していきます。
もちろん、すべてのめまいが整体だけで解決するとは言えません。しかし、病院で「異常なし」と言われ続けているめまいの中には、頚椎や自律神経へのアプローチで改善に向かうケースが当院でも数多くあります。
ここまで難聴のないめまいの代表的な原因をお話ししてきましたが、一方でめまいは脳の病気のサインである可能性もゼロではありません。以下のような症状を伴うめまいは、脳卒中など深刻な疾患が疑われるため、すぐに医療機関を受診してください。


これらの症状がひとつでも当てはまる場合は、迷わず救急を受診してください。逆に言えば、こうした症状がなく、難聴も耳鳴りもないめまいの多くは、内耳や脳血管の緊急性が低い原因によるものである可能性が高いです。
当院では、めまいの原因を特定するために、一般的な整体院では行わない独自の多角的検査を行っています。単に首や肩をほぐすだけではなく、姿勢・頚椎・自律神経・脳反射など複数の視点から状態を把握し、一人ひとりに合った施術プランを立てていきます。


20年以上の臨床経験の中で確信しているのは、めまいの原因は人によって全く異なるため、検査なくして根本改善はありえないということです。その人の体が何を訴えているのかを丁寧に読み解くことが、最短で改善へ向かう道だと思っています。
「検査で何も出なかったから、もうどこに行けばいいか分からない」という方が当院には多く来院されます。画像検査や聴力検査では捉えきれない、姿勢・頚椎・自律神経の問題こそ、当院が得意とする領域です。他の治療院や病院で改善しなかったとしても、どうか諦めないでください。
初診では、詳細なカウンセリングと複数の検査を行い、めまいの性質・発生タイミング・姿勢・自律神経の状態を総合的に把握します。その上で、根拠のある施術計画を提示します。施術は体への負担が少ないソフトなアプローチで、痛みを伴うものではありませんので、ご安心ください。
頚椎の歪みや首の筋肉の緊張、自律神経の乱れが原因のめまいは、整体施術によって改善できる可能性があります。ただし、すべてのめまいが整体の適応となるわけではなく、まず原因を特定することが何より大切です。当院では検査を最優先に考えています。
もちろんです。当院に来院される方の多くが、病院で「異常なし」と診断された後に来院されています。病院の検査で見つからない原因へのアプローチこそ、当院の強みです。
軽度であれば自然に治まることもありますが、再発を繰り返す方や長引いている方は、根本的な原因への対処が必要です。首の状態や生活習慣が再発に関与していることも多いため、検査による原因特定をおすすめします。
更年期に起こるめまいは、ホルモン変動による自律神経の乱れが大きく関係しています。自律神経を整えることに特化した当院の施術は、更年期のめまいやふらつきとも非常に相性が良いです。ホルモン補充療法などの医療的なアプローチと並行して通院される方もいます。
症状の程度や原因によって異なりますが、初回施術後から体の変化を感じられる方も多いです。初回カウンセリング・検査の結果をもとに、具体的な施術計画書を提示しますので、まずはお気軽にご相談ください。
「耳は聞こえているのに、なぜめまいが続くのか」――そのもどかしさを、ずっと一人で抱えていた方にこそ、ぜひ読んでいただけてよかったと思っています。難聴がないめまいは決して「原因不明」ではありません。首・自律神経・姿勢・ホルモンバランスなど、見えにくい原因がちゃんと存在しています。


当院では、そうした原因を丁寧に探し出し、根本から整えていくことを大切にしています。症状の改善はもちろんですが、「またいつ来るかわからない」という不安からも、一緒に解放されていきましょう。一人で悩まずに、いつでも気軽に相談してください。あなたの来院を、心からお待ちしています。
こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長 小林誠

