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頭を動かすとめまいがする症状、放置すると悪化する理由

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今日もどこかで、こんな経験をした方がいるんじゃないでしょうか。朝ベッドから起き上がろうとした瞬間、視界がぐるぐると回りはじめる。振り返ったら急にふらついた。上を向いたら気分が悪くなった。

それ、もしかすると「頭を動かすことで引き起こされるめまい」かもしれません。めまいの中でも、頭の向きや動きに連動して起きるタイプは特徴的で、原因を知らないまま放置してしまっている方がとても多いんです。

今回は、このタイプのめまいがなぜ起きるのか、どう対処すべきか、そして整体でどう改善できるのかを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。

院長:小林

頭を動かしたときにだけめまいが起きる、というご相談は当院でも本当によくいただきます。実はこれ、原因を正しく特定できれば改善の道筋がはっきり見えてくる症状なんです。あなたのめまいの”本当の理由”を一緒に探していきましょう

目次

なぜ頭を動かすとめまいが起きるのか

めまいというと「貧血かな」「疲れているだけかな」と思ってやり過ごしてしまう方が多いですが、頭の動きに連動してめまいが起きる場合は、少し異なるメカニズムが働いています。なぜこのようなことが起きるのか、まずは身体の仕組みから順を追って理解していきましょう。

耳の中にある「耳石」が関係している

私たちの内耳には、身体のバランスを感知するセンサーが備わっています。その中に「耳石」と呼ばれる小さな炭酸カルシウムの結晶があり、通常は決まった場所に収まっています。

ところが、加齢や頭への衝撃、長時間同じ姿勢を続けることなどにより、この耳石が本来の位置からずれてしまうことがあります。耳石が半規管という管の中に迷い込むと、頭を動かすたびに「回転している」という誤った信号が脳に送られてしまうんです。

これが「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」と呼ばれる状態で、頭を動かしたときにだけ急にぐるぐるするめまいの最も多い原因とされています。「良性」とついているとおり、命に関わる病気ではありませんが、日常生活への支障は決して小さくありません。

首・頚椎の問題が引き起こすめまい

耳石だけがめまいの原因ではありません。首の筋肉や頚椎(けいつい)の歪みが関係しているケースも非常に多いんです。

スマートフォンやパソコンを長時間使うとき、頭は前に傾いた「前方頭位姿勢」になりがちです。この姿勢が続くと、首の筋肉が慢性的に緊張し、頚椎がゆがんできます。頚椎がゆがむと、椎骨動脈と呼ばれる脳への血流ルートが圧迫されることがあり、頭を動かしたときに血流が一時的に乱れてめまいが起きやすくなります

特にデスクワーカーや、長時間スマートフォンを見続けている方に多いパターンで、近年当院への来院者にも増えているタイプです。

自律神経の乱れも見逃せない

もうひとつ、見落とされがちな原因が自律神経の乱れです。自律神経は血圧や血流のコントロールにも関わっていますから、その乱れは体のバランス維持にも直接影響します。

ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣が続くと自律神経が乱れ、頭を動かしたときに脳への血流が一時的に追いつかなくなることがあります。「なんとなくふらふらする」「起き上がると目の前が暗くなる」といった症状は、このタイプに多い傾向があります。

放置するとどうなる?めまいが招く二次的なリスク

「そのうち治るだろう」と思って放置してしまいがちなめまいですが、対処が遅れると身体にとってさまざまなリスクが積み重なっていきます。症状が軽いうちほど、早めに向き合っておくことが大切です。

転倒・骨折のリスクが高まる

特に50代以降の方にとって深刻なのが、めまいによる転倒リスクです。ちょっとしたふらつきが原因で転倒し、骨折につながるケースは少なくありません。

高齢になるほど骨は脆くなり、一度の転倒が長期入院・介護状態へとつながることもあります。「これくらい大丈夫」と思っていたのに、気づいたときには生活の質が大きく変わってしまっていた、という方を私はこれまで多く見てきました。

外出恐怖・生活範囲の縮小

めまいを繰り返すようになると、「また起きたらどうしよう」という不安が常に頭の片隅に居座るようになります。電車に乗るのが怖い、人混みを歩けない、旅行に行けない。そうした行動制限が積み重なると、外出自体が怖くなっていきます。

めまいへの恐怖が、行動を制限し、さらにストレスを増やすという悪循環に陥ってしまうことがあるのです。早期に対処することが、この悪循環を断ち切ることに繋がります。

首や肩の慢性的なこりが悪化する

めまいを恐れて頭をできるだけ動かさないようにする、という方も多いです。ところが、頭の動きをかばい続けると首や肩の筋肉は余計に硬くなり、それがまためまいを悪化させるという負のサイクルが生まれてしまいます。

こんなめまいは要注意!危険なサインを見逃さない

頭を動かすことで起きるめまいのほとんどはBPPVや首の問題によるものですが、中には脳の血管障害など、緊急性の高い原因が隠れているケースもあります。次のような症状を伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。

  • 突然の激しいめまいと同時に、激しい頭痛が起きた
  • ろれつが回らない、言葉が出にくい
  • 手足に力が入らない、しびれがある
  • 視界が二重に見える、ものが見えにくい
  • 意識が朦朧とする、失神した

これらの症状がひとつでも当てはまる場合は、整体の前にまず神経内科・脳神経外科の受診を優先してください。

頭を動かすとめまいがする方に多い生活習慣

開院以来、めまいでお悩みの方を数多く診てきましたが、来院される方々のカウンセリングを通じて、あるパターンがくっきり見えてきました。特定の生活習慣を持つ方に、このタイプのめまいが起きやすい傾向があります。

長時間のデスクワーク・スマートフォン使用

1日8時間以上パソコンの前に座り続ける、移動中もずっとスマートフォンを見ている。そういった方の首は、常に前に傾いた姿勢で筋肉が酷使されています。4〜5キログラムある頭部を前方に傾けた状態で支え続けることで、首への負担は何倍にも膨れ上がります。

同じ方向ばかり向いて寝る癖がある

意識していない方が多いのですが、毎晩同じ方向を向いて寝る習慣がある方は、耳石がその方向にずれやすくなるリスクがあります。また、柔らかすぎる枕や高すぎる枕も、首の位置に影響を与えます。

運動不足・水分不足

運動習慣がなく、日中ほとんど動かない生活をしていると、全身の血流が滞りやすくなります。また、こまめな水分補給をしていないと、内耳のリンパ液や血液の粘度が変化し、めまいが起きやすい状態になることもあります。水は1日1.5〜2リットルを目安に、少しずつこまめに飲む習慣をつけることが大切です。

整体でめまいが改善できる理由

「めまいに整体?」と思われる方もいるかもしれません。でも、頭を動かしたときに起きるめまいの多くは、耳石の問題に加えて、首の歪みや筋肉の緊張、自律神経の乱れが絡み合って起きています。これらのアプローチこそが、整体の得意とするところです。

頚椎・姿勢の歪みを整える

当院では、めまいの方に対して頚椎を中心とした姿勢の歪みを詳細に検査します。静的・動的な姿勢分析を通じて、首がどの方向にどれだけゆがんでいるかを数値で把握し、個別に施術プランを組み立てます。

頚椎が正しい位置に戻ることで、脳への血流が改善されます。そして多くの方が、施術を重ねる中でめまいの頻度・強さの変化を実感していかれます。

自律神経の乱れを整体でアプローチ

自律神経は脊椎に沿って走っています。姿勢の歪みが自律神経に影響を与えることは、整体の世界では広く知られていることで、脊椎の歪みを整えることで自律神経のバランスが改善されることがあります。

当院独自の「脳反射検査」では、自律神経の状態を評価することも可能です。薬では届かない部分へのアプローチができることが、整体の強みと言えます。

耳石のずれに対する頭位療法

BPPVに対しては、特定の頭の動きを組み合わせた「頭位療法(エプリー法など)」が有効とされています。自己流で行うと症状が悪化することもあるため、専門家のもとで正しく行うことが重要です。当院では、検査で原因がBPPVと確認された場合、適切な指導と施術を組み合わせて対応しています。

当院のめまい改善の実績から見えてくること

これまで3,500件以上の施術実績を積んできた中で、めまいの改善事例は数多くあります。その中から見えてきた共通点があります。それは、「めまいは必ず複数の原因が重なって起きている」ということです。

たとえば、耳石のずれだけが原因と思っていたら、実は頚椎の歪みも絡んでいた。自律神経の問題だと思っていたら、首の筋肉の慢性的な緊張が根本にあった。ひとつだけ治しても改善しきれないのは、こういった理由があるからです。

だからこそ、当院では問診・検査に時間をかけ、めまいの「本当の原因」を特定することを何より大切にしています。検査なき施術では、原因の取り違えが起きてしまうからです。

こんな方にぜひ読んでほしい

もしあなたが次のような状況に当てはまるなら、ぜひ一度当院にご相談ください。

  • 病院で検査を受けたが「異常なし」と言われ、原因がわからないまま
  • 薬を飲んでいるが、めまいが完全に止まらない
  • 同じ症状を繰り返していて、根本から治したいと思っている
  • めまいが怖くて外出や活動を控えるようになってきた
  • 首こりや肩こりも慢性的に続いていて、めまいとの関係が気になる

「異常なし」と言われたから安心、ではなく、「異常なしと言われたのに症状が続いている」なら、見逃されている原因がどこかに必ずあります。当院はそこを丁寧に探っていくことが得意です。

めまいについてよくある質問

頭を動かしたときのめまいは自然に治りますか?

BPPVが原因の場合、耳石が自然に元の場所に戻ることで症状が和らぐこともあります。ただし、首の歪みや自律神経の乱れが原因として絡んでいる場合は、その原因が解消されない限りめまいを繰り返す可能性が高いです。数日経っても改善しない場合や、繰り返している場合は早めの対処をおすすめします。

どの科を受診すればいいですか?

頭を動かしたときに起きるめまいは、まず耳鼻咽喉科か脳神経内科の受診が一般的です。ただし、検査で異常が見つからなかった場合や、首こりや姿勢の問題が気になる場合は、整体院へのご相談も選択肢に入れてみてください。当院では他院で「異常なし」と言われた方の改善実績も多数あります。

整体を受けるとめまいは悪化しませんか?

正しい検査と見立てに基づいた施術であれば、悪化するリスクは低いです。当院の施術は、体に無理のないソフトなアプローチが基本ですので、力任せの施術のような過度な刺激はありません。もちろん、初回は必ず問診と検査を行い、安全を確認したうえで施術に入ります。

何回くらいで改善しますか?

個人差がありますが、原因が明確に特定できた場合は比較的早期に変化を感じていただけることが多いです。ただし、長年慢性化している場合や複数の原因が重なっている場合は、一定の通院回数が必要になることもあります。初回の検査後に施術計画をご説明しますので、見通しをもって通っていただけます。

あなたの「ふつうの毎日」を取り戻すために

めまいがある生活というのは、想像以上に消耗します。ちょっとした動作のたびに「また起きるかも」と身構える。その緊張が、気づかないうちに心にも体にも負担をかけています。

私が整体の道を選んだのは、薬や手術では届かない部分に働きかけ、身体が本来持つ力を引き出したいと思ったからです。2003年の開業以来、そのことを信じて施術を続けてきました。めまいで悩む多くの方が、原因を特定し適切なアプローチをすることで、日常を取り戻してきた姿をたくさん見てきています。

「頭を動かすとめまいがする」——その一言を、ひとりで抱えないでください。あなたの身体に何が起きているのか、一緒に調べるところから始めましょう。いつでも気軽にご相談いただけると嬉しいです。

こばやし整体院・ひばりヶ丘院 院長 小林誠


院長:小林

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