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平衡感覚がおかしいと感じたら疑うべき5つの原因

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突然、歩いていてフワっとした感じがしたり、じっとしているのにどこかバランスが取れていない感じがしたりする…そんな経験、ありませんか?「気のせいかな」と思いながらも、何日も続くとさすがに不安になりますよね。平衡感覚の乱れは、実はさまざまな原因が絡み合って起こる症状です。今回は、その原因と対処法について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

ひとくちに「バランスがおかしい」と言っても、ふわふわする感じ、グラっとくる感じ、歩くたびに左右にぶれる感じなど、人によって表現がずいぶん違います。その違いが、実は原因の違いでもあるんです。

院長:小林

こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。開業から20年以上、めまいやふらつきでお悩みの方を多数診てきました。「病院で異常なしと言われたのに治らない」という方がとても多くいらっしゃいます。原因を正しく見つけることが回復への近道だと、長年の臨床を通じて確信しています

目次

バランス感覚の仕組みをざっくり理解しよう

平衡感覚というのは、耳の奥にある「内耳」と「小脳」、そして「視覚」と「皮膚感覚(足の裏など)」の3つが連携して成り立っています。どれかひとつに狂いが生じると、脳は正確な「自分の位置情報」を受け取れなくなり、結果としてバランスが取りにくい状態になります。

ところが、この3つすべてに問題がなくても、バランスがおかしくなることがあります。そのカギを握るのが頚椎(首の骨)と自律神経です。この点については後ほど詳しくお伝えします。

平衡感覚が乱れるときに考えられる主な原因

当院にバランスの問題でいらっしゃる方の原因は、本当に人それぞれです。「これだ!」と断言できるひとつの原因があることはむしろ珍しく、多くの場合は複数の要因が重なり合っています。以下に代表的な原因を挙げてみます。

内耳の問題

最もよく知られているのが、内耳に関わるトラブルです。内耳には体の傾きや回転を感知する「三半規管」と「耳石器」があり、ここに異常が起きると強いめまいやふらつきが現れます。

代表的なものとして「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」があります。これは耳石と呼ばれる小さな結晶が三半規管の中に迷い込んでしまうことで起こります。寝返りをうった瞬間や、上を向いた時に急にぐるぐるする、という症状が特徴的です。また「メニエール病」の場合は、めまいに加えて耳鳴りや聞こえにくさを伴うことが多いです。

頚椎の歪みと首の筋緊張

意外に思われるかもしれませんが、首の状態とバランス感覚は深く関係しています。首の深部には「固有受容器」という、体の位置を脳に伝えるセンサーが密集しています。頚椎が歪んでいたり、首まわりの筋肉が慢性的に緊張していたりすると、このセンサーが誤った情報を脳に送り続けることになります。

デスクワークやスマートフォンの長時間使用による「前方頭位姿勢(頭が前に出た姿勢)」は、首への負担を大幅に増やします。実は、このタイプの平衡感覚の乱れはMRIや血液検査では異常として映らないため、「原因不明」と判断されてしまうことが多いのです。

自律神経の乱れ

自律神経は体の血圧・血流・内臓機能などを24時間コントロールしている神経です。この自律神経が乱れると、脳や内耳への血流が不安定になり、ふわふわとした浮遊感やふらつきとして現れることがあります。

過労・睡眠不足・過度なストレス・更年期ホルモンの変動などが引き金になりやすく、特に40〜60代の女性に多く見られます。「なんとなくずっとフワフワしている」「病院に行っても異常なしと言われる」という方は、このタイプの可能性があります。

脳への血流低下

脳に送られる血液の量が一時的に減ることでも、バランス感覚が乱れることがあります。急に立ち上がった時のふらつき(起立性低血圧)はその典型です。また、高血圧や動脈硬化による血流障害、貧血なども原因として考えられます。

ただし、ここで注意が必要です。突然の強いふらつきに加えて、ろれつが回らない・手足の力が抜ける・激しい頭痛を伴う場合は、脳梗塞や脳出血の可能性があります。このような場合はすぐに救急受診をしてください。

姿勢の問題と全身のバランス崩れ

足の裏・膝・股関節・骨盤・背骨といった全身の歪みは、体が「まっすぐ立つ」ことに使うエネルギーを増大させます。身体のバランスを保つために脳が常に過剰な修正作業を強いられている状態が続くと、ちょっとした動作でもふらつきやすくなります。

こんな症状の出方をしていませんか?

平衡感覚の乱れは、その現れ方によって原因の手がかりになります。自分の症状はどのタイプに近いか、確認してみてください。

症状の特徴考えられる主な原因
寝返りや起き上がり時に急にぐるぐる回る良性発作性頭位めまい症(BPPV)
めまい+耳鳴り+耳の詰まり感がセットメニエール病
ふわふわする・フラフラする感じが続く自律神経の乱れ・頚椎の問題
立ち上がった瞬間にクラっとする起立性低血圧・貧血
歩くと横にぶれる・まっすぐ歩けない小脳・脳幹の問題、または姿勢の歪み
長時間のPC・スマホ後にふらつく頚椎の緊張・眼精疲労

「病院で異常なし」と言われた方へ

当院には「MRIも血液検査も正常だと言われたけど、ずっとフワフワする」という方がとても多くいらっしゃいます。これは検査が間違っているわけでも、気のせいでもありません。画像検査や血液検査では「映らない原因」が確かに存在するからです。

代表的なのは、頚椎の歪みや首の筋緊張による固有受容器の誤作動、そして自律神経の乱れです。これらは整形外科や耳鼻科の検査では見逃されやすく、姿勢や動きの検査を含む専門的な評価が必要になります

「もう治らないのかな」と諦めていた方でも、正しく原因を特定することで改善に向かうことができます。長く悩まれてきた方ほど、まず「なぜそうなっているのか」を丁寧に調べることが大切です。

平衡感覚の乱れを放置すると起こること

「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに、症状が複雑に絡み合って改善しにくくなることがあります。具体的にどんなリスクがあるか、整理しておきましょう。

まず、転倒のリスクが高まります。特に50代以降になると、ちょっとしたふらつきが骨折につながることもあり、それが生活の質を大きく下げることになります。また、「いつバランスを崩すか分からない」という不安から外出が億劫になり、運動量が減り、さらに自律神経や筋力が低下するという悪循環に陥りがちです。

さらに、ふらつきを無意識に補おうとして姿勢が崩れ、首や肩の慢性的なこりや頭痛が加わることも珍しくありません。症状がひとつだったのに、気づけば複数の不調を抱えてしまっているというケースは、当院でも多く見受けられます。

整体でバランス感覚の乱れは改善できるのか

「整体でめまいやふらつきが治るの?」と疑問に思われる方も多いと思います。もちろん、すべての原因に整体が効くわけではありません。脳血管障害や重篤な耳の疾患が原因であれば、まず医療機関での対応が優先されます。

ただし、頚椎の歪みや自律神経の乱れ、姿勢の問題が絡んでいるケースでは、整体によるアプローチが非常に有効です。当院では、開院以来20年以上にわたってこのような症状に向き合い、多くの改善事例を積み重ねてきました。

当院が大切にしていること:まず「原因を知る」こと

どれだけ丁寧に施術をしても、原因を間違えたまま進めてしまっては意味がありません。当院では施術の前に、姿勢分析・脳反射検査・動きの検査など5種類の独自検査を行い、あなたの症状の背景にある本当の原因を明らかにします。

検査の結果を院長自らが説明し、「なぜそうなっているのか」「どうすれば改善するのか」を一緒に確認した上で施術に入ります。施術は最初から最後まで院長が担当しますので、毎回同じ人に診てもらえるという安心感もあります。

平衡感覚の乱れに対する当院のアプローチ

内耳の問題であれば、内耳にアプローチする頭蓋・頚椎の調整を行います。自律神経の乱れが背景にある場合は、自律神経を整える脊椎・骨盤の施術と生活習慣のアドバイスを組み合わせます。姿勢や頚椎の歪みが原因であれば、全身のバランスを整えながら、首まわりの緊張をていねいに緩めていきます。

いずれの場合も、「その場だけ楽にする」のではなく、再発しない体づくりを目標に施術計画を立てます。症状が慢性化しているほど、ある程度の通院期間が必要になることもありますが、どの段階で何を目指しているかを都度ご説明しながら進めていきます。

当院で改善された方の声

実際にどのような方がいらっしゃって、どのような変化があったのかをご紹介します。症状や経過はお一人おひとり異なりますが、共通しているのは「原因が分かってから変わった」という点です。

薬を飲み続けていたのに改善しなかったふらつきが回復

3年間、めまいの薬を飲み続けてきた60代の女性。「薬を飲んでいる間はなんとかなるけれど、薬をやめるとすぐにフワフワが戻ってくる」という状態が続いていました。当院で検査をすると、首の深部筋が慢性的に硬直しており、脳への血流が不安定になっていることが分かりました。頚椎と自律神経へのアプローチを組み合わせた施術を重ねるうちに、「薬がなくてもふらつかない日」が少しずつ増えていきました。

病院で「原因不明」と言われ続けた40代男性が改善

デスクワーク中に突然ふらつきが始まり、脳神経外科でCT・MRIを撮ったものの異常なし。安定剤を処方されたが、かえって歩行中のフラフラ感が増したと感じて来院されました。検査の結果、頚椎の歪みと自律神経の乱れが重複していることが判明。原因が特定されてからは施術の効果が出やすくなり、「症状のない日常」を取り戻すことができました。

こんな方にぜひ読んでほしい記事です

今この記事を読んでいるあなたが、もしこれらに当てはまるなら、一度しっかりと体を診てもらうことをおすすめします。

  • 病院で検査を受けたが「異常なし」と言われた
  • 薬を飲んでも根本的に改善している実感がない
  • ふらつきが怖くて外出を控えるようになってきた
  • 症状が出始めてから1ヶ月以上経つのに良くなっていない
  • めまい・ふらつき以外にも、首こり・肩こり・頭痛・倦怠感がある
  • 更年期あるいは過労・ストレスが続いている自覚がある

いくつか当てはまるものがあった方、特に「病院で異常なし」と言われた経験がある方は、今まで見落とされていた原因が体の中に残っている可能性があります。

まとめ:バランス感覚の乱れは「原因の特定」から始まります

平衡感覚が乱れる原因は、内耳の問題だけではありません。頚椎の歪み・自律神経の乱れ・姿勢の問題など、さまざまな要因が絡み合っています。そして残念ながら、その多くは画像検査や血液検査だけでは見つかりません。

私が20年以上の臨床を通じて感じていることは、「どんな症状も、原因が分かれば必ず改善の方向性が見えてくる」ということです。諦める前に、ぜひ一度、体全体をしっかりと診る機会を作ってみてください。

ふらつきやバランスの乱れは、一人で抱え込むには不安が大きすぎます。小さなことでも気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの体のことを一緒に考えます。


院長:小林

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