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自律神経失調症で避けるべき食べ物5選

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。最近、自律神経の不調でお悩みの方から「食事で気をつけることはありますか」という質問をよくいただきます。実は日常的に口にしているものが、知らず知らずのうちに症状を悪化させているかもしれません。

めまいや頭痛、不眠、動悸といった不調を抱えている方は、自律神経失調症の可能性があります。薬や治療だけでなく、食生活を見直すことで症状が劇的に改善するケースも少なくありません。今回は避けたほうがよい食べ物と、その理由についてお話しします。

院長:小林

食事は毎日のことだからこそ、ちょっとした工夫が大きな変化を生む

目次

なぜ食べ物が自律神経に影響するのか

自律神経は交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで、心身の健康を保っています。しかし食事の内容によっては、このバランスを大きく崩してしまうことがあるのです。特に血糖値の急激な変動や腸内環境の悪化は、自律神経に直接的な負担をかけます。

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、脳と密接に連携しています。腸内環境が乱れると脳へのシグナルが狂い、自律神経の働きにも影響が及びます。また血糖値が急上昇すると交感神経が過剰に刺激され、イライラや動悸、不安感といった症状が現れやすくなります。

避けるべき食べ物とその理由

白砂糖と精製された糖質

白砂糖や菓子パン、白米などの精製された糖質は、血糖値を急激に上昇させます。すると体は血糖値を下げようとインスリンを大量に分泌し、その反動で今度は血糖値が急降下します。この乱高下が自律神経を激しく揺さぶり、疲労感やめまい、イライラを引き起こすのです。

特に朝食に菓子パンだけを食べる習慣がある方は要注意です。午前中の不調や集中力の低下は、この血糖値の変動が原因かもしれません。白米を玄米に、菓子パンをライ麦パンに置き換えるだけでも、体調が安定してくることがあります。

カフェインを多く含む飲み物

コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインは、交感神経を強く刺激します。適量であれば問題ありませんが、一日に何杯も飲んでいると交感神経が常に優位な状態になり、リラックスできなくなります。その結果、不眠や動悸、手の震えといった症状が現れやすくなるのです。

特に夕方以降のカフェイン摂取は睡眠の質を著しく低下させます。睡眠不足は自律神経の乱れをさらに悪化させる悪循環を生みます。どうしてもコーヒーが飲みたいという方は、午前中だけにするか、カフェインレスのものを選ぶとよいでしょう。

アルコール

アルコールは一時的にリラックスできるように感じますが、実は睡眠の質を大きく低下させます。寝つきはよくなっても眠りが浅くなり、夜中に何度も目が覚めてしまいます。質の悪い睡眠は自律神経の回復を妨げ、翌日の不調につながります。

また肝臓に負担をかけることで、解毒機能が低下し疲労物質が体内に蓄積されやすくなります。疲れが抜けない、朝起きられないという症状がある方は、週に数日でもアルコールを控えてみることをお勧めします。

トランス脂肪酸を含む食品

マーガリンやショートニング、市販の揚げ物、スナック菓子などに含まれるトランス脂肪酸は、炎症を引き起こし血管や細胞にダメージを与えます。これにより血流が悪化し、脳や内臓への酸素供給が不足します。結果として自律神経の働きが低下し、全身のだるさや冷え、集中力の低下を招くのです。

ファストフードやコンビニのお惣菜を頻繁に食べている方は、できるだけ自炊を心がけるか、原材料表示を確認してマーガリンやショートニングが含まれていないものを選びましょう。

食品添加物の多い加工食品

インスタント食品やレトルト食品、冷凍食品には多くの食品添加物が使用されています。保存料や着色料、香料などは腸内環境を悪化させ、善玉菌を減少させます。腸内環境の乱れは自律神経の乱れに直結します

忙しい毎日の中で加工食品に頼ることもあるでしょう。しかし週の半分以上を加工食品で済ませている場合は、少しずつ手作りの食事を増やしていくことが改善への第一歩になります。

逆に積極的に摂りたい食べ物

避けるべき食品を知ったら、次は積極的に摂りたい食品についても触れておきます。自律神経を整えるためには、タンパク質やビタミンB群、マグネシウム、トリプトファン、オメガ3脂肪酸などが重要です。

具体的には、魚や大豆製品、玄米、緑黄色野菜、ナッツ類、発酵食品などがお勧めです。特に朝食にタンパク質をしっかり摂ることで、一日の自律神経のリズムが整いやすくなります。バナナやヨーグルト、納豆、卵などを取り入れてみてください。

食事改善だけでは限界がある場合も

食生活の改善は自律神経を整えるうえで非常に大切ですが、それだけでは不調が改善しないこともあります。なぜなら自律神経失調症の原因は食事だけでなく、身体の歪みやストレス、内臓の疲労など複数の要因が絡み合っているからです。

当院では5種類の独自検査により、一人ひとりの原因を明確にします。食事指導だけでなく、身体全体のバランスを整える施術を通じて、根本からの改善を目指しています。病院で「異常なし」と言われた方や、薬を飲んでも改善しない方も、ぜひ一度ご相談ください。

日常生活で取り組める工夫

食事内容を見直すだけでなく、食べ方も大切です。早食いや過食は胃腸に負担をかけ、自律神経のバランスを崩します。よく噛んでゆっくり食べることで、消化吸収がスムーズになり副交感神経が優位になります。

また食事の時間を一定にすることも重要です。不規則な食生活は体内時計を狂わせ、自律神経のリズムを乱します。朝食を抜く習慣がある方は、まず朝に何か口にすることから始めてみてください。バナナ一本でも構いません。

まとめ

自律神経の不調は、日々の食事によって大きく左右されます。白砂糖やカフェイン、アルコール、トランス脂肪酸、食品添加物といった自律神経を乱す食べ物を避け、栄養バランスの整った食事を心がけることが、症状改善への第一歩です。

もしあなたが食生活を見直しても症状が改善しない場合は、身体の歪みや内臓の疲労など、ほかの原因が隠れているかもしれません。一人で悩まず、専門家に相談することが大切です。当院では一人ひとりの原因を丁寧に検査し、根本から改善するお手伝いをしています。いつでもお気軽にご相談ください。


院長:小林

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