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自律神経失調症の症状が周期的に悪化する本当の理由とは?

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こんにちは。こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。体調が良い日と悪い日が交互に来たり、生理の前後や月末の忙しい時期になると決まって不調が強まったりしていませんか。病院で検査をしても異常なしと言われて、どうすればいいのか分からずモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。

実は自律神経の乱れによる症状には、周期的に悪化しやすいという特徴があるんです。今日は、なぜ症状が波のように繰り返すのか、その原因と対策について詳しくお話しします。

院長:小林

症状が周期的に繰り返すのには、ちゃんと理由がある

目次

なぜ周期的に症状が悪化するのか

体調が良い時期と悪い時期を繰り返すのは、交感神経と副交感神経のバランスが一定のリズムで崩れているからです。自律神経は呼吸や血流、消化、体温調節など生命活動を無意識にコントロールしていますが、さまざまな要因によって働きが乱れると、決まったタイミングで不調が現れやすくなります。

特に女性の場合は月経周期とホルモン変動が大きく関わっています。生理前や生理中にエストロゲンやプロゲステロンのバランスが変化すると、それに伴って自律神経も乱れやすくなり、頭痛や動悸、イライラ、強い眠気などの症状が出やすくなるのです。また24時間の体内時計のリズムが乱れていると、朝だけ調子が悪い、夕方になると必ず不調になるといった日内変動も起こります。

さらに仕事の忙しさや気圧の変化、季節の変わり目など、環境要因も周期的な悪化に関係しています。これらの要因が複雑に絡み合うことで、決まった時期に症状が強まる周期が形成されてしまうのです

周期的な不調を引き起こす主な要因

月経周期とホルモンバランスの変動

女性ホルモンの変動は自律神経に大きな影響を与えます。生理前から生理中にかけて、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが急激に変化すると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、心身に様々な症状が現れやすくなります。

生理前には頭痛や肩こり、イライラ、むくみなどのPMS症状が出やすく、生理中は強い倦怠感や動悸、めまいなどを感じる方が多いです。こうした周期的な症状を繰り返している方は、ホルモンと自律神経の両面からアプローチする必要があります。更年期に差し掛かる40代以降になると、ホルモン変動がさらに大きくなり、症状が重くなる傾向もあります。

24時間の体内時計とリズムの乱れ

人間の身体には24時間周期で動く体内時計が備わっています。睡眠と覚醒、血圧や体温の変動、ホルモン分泌など、すべてこの体内時計によって制御されているのです。しかし夜更かしや昼夜逆転、不規則な食事時間などで体内時計が乱れると、自律神経のリズムも崩れてしまいます。

その結果、朝起きた瞬間から疲労感が抜けない、午前中だけ調子が悪い、夕方になると決まって頭痛が起きるといった日内変動が生じます。体内時計のズレが慢性化すると、自律神経の乱れも固定化してしまい、毎日同じ時間帯に症状が繰り返されるようになるのです。

仕事や生活リズムによるストレスの波

仕事の忙しさには周期があります。月末や決算期、繁忙期などは精神的にも身体的にも負担が増えるため、交感神経が優位になりすぎて症状が悪化しやすくなります。またワーキングマザーの方であれば、週の後半や月の後半に疲労が蓄積し、同じタイミングで不調が強まるケースも多いです。

さらに責任感が強く真面目な方ほど、無理を重ねてしまい気付かないうちに体調の波が大きくなりがちです。忙しい週と休める週が交互に訪れるような働き方をしていると、良い週と最悪な週が交互に来るという周期的なパターンが形成されてしまいます。

気圧や季節の変化による影響

天候や気圧の変化も自律神経に大きく影響します。低気圧が近づくと副交感神経が優位になりやすく、だるさや眠気、頭痛、古傷の痛みなどが出やすくなります。また季節の変わり目には気温差が大きくなるため、体温調節をする自律神経に負担がかかり、症状が悪化することも少なくありません。

特に春先や梅雨時期、秋の台風シーズンなどは、決まって体調を崩すという方が多いです。こうした季節性の周期も、自律神経の乱れが根底にあるからこそ起こるのです。

良くなったり悪くなったりを繰り返す理由

症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すのは、根本的な原因が解決されていないからです。薬で一時的に症状を抑えても、身体の歪みや内臓の不調、ストレスによる自律神経の乱れが残っていれば、また同じタイミングで症状が再発します。

特に複数の要因が重なっている場合、ひとつの問題だけを改善しても効果は限定的です。たとえば骨盤の歪みによって内臓に負担がかかり、それが自律神経を乱し、さらに月経周期のホルモン変動と重なって症状が強まるというように、複合的な原因が絡み合っているケースがほとんどなのです。

また症状が軽くなると「もう大丈夫」と思って無理をしてしまい、また悪化してしまうという悪循環に陥る方も多いです。良い状態を維持するためには、原因を正確に把握し根本から改善していくことが何より大切です。

周期的な症状を改善するために必要なこと

自分の不調パターンを記録する

まずはご自身の体調の波を把握することが第一歩です。どのタイミングで症状が強まるのか、生理周期や仕事の忙しさ、天候との関連性はあるのか、日記やアプリで記録してみてください。パターンが見えてくると、悪くなりやすい時期を予測でき、無理を避けることができるようになります。

生活リズムを整える

24時間の体内時計を整えることは、自律神経を安定させる基本です。毎日同じ時間に起きて朝日を浴びる、規則正しい食事をとる、夜はスマホやパソコンの画面を見過ぎないようにするなど、できることから始めてみましょう。睡眠の質を高めることで、昼間の症状も軽減されていきます。

身体の歪みと内臓の状態を整える

自律神経の乱れには、身体の歪みや筋肉の緊張、内臓機能の低下が深く関わっています。長時間の同じ姿勢や運動不足によって骨盤や背骨が歪むと、神経や血流が圧迫され自律神経にも悪影響が及びます。また内臓の冷えや機能低下も、自律神経を通じて全身の症状に繋がります。

当院では、こうした身体の歪みや内臓の状態を独自の検査で詳しく調べ、一人ひとりに合った施術を行っています。骨盤や頭蓋骨の調整、内臓の反射点への施術、筋肉の緊張緩和など、西洋医学と東洋医学を調和させたアプローチで、根本から改善していきます。

ストレスとの向き合い方を学ぶ

ストレスをゼロにすることは難しいですが、上手に向き合うことで自律神経への負担を減らすことができます。深呼吸やヨガ、瞑想などのリラクゼーション法を取り入れる、趣味や好きなことをする時間を意識的に作る、完璧を求めすぎず適度に休むことも大切です。

当院の整体が周期的な症状に効果的な理由

当院では、自律神経の乱れによる症状を数多く改善してきました。5種類の独自検査で身体の歪み、内臓の状態、脳反射の異常などを細かく調べ、あなたの症状が周期的に悪化する本当の原因を特定します。原因が分からないまま施術を続けても、良くなったり悪くなったりを繰り返すだけです。

検査から施術まで院長が一貫して担当するため、体調の波や症状の変化を見逃すことなく、最適なタイミングで必要なアプローチを行うことができます。身体の歪みを整えるだけでなく、ホルモンバランスや体内時計のリズムも考慮した総合的な施術で、周期的な症状の根本改善を目指します。

薬に頼らず自然治癒力を引き出す当院の整体は、生理前後の不調や季節の変わり目の体調不良など、周期的な症状と非常に相性が良いです。実際に、毎月決まって寝込んでいた方が薬なしで過ごせるようになったり、仕事の繁忙期でも体調を崩さなくなったりと、多くの方に喜んでいただいています。

院長からのメッセージ

周期的に症状が悪化するのは、あなたの気のせいでも我慢が足りないからでもありません。身体が発しているサインに気付き、適切に対処すれば必ず改善できます。良くなったり悪くなったりを繰り返しているうちに、どんどん症状が慢性化して日常生活に支障が出てしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。

当院は、あなたが本当にやりたいことを諦めずに済むようサポートします。一人で抱え込まず、まずは頑張り続けたあなたの心と体をいたわってあげてください。毎月の不調に悩まされることなく、穏やかに前向きに毎日を過ごせるよう、全力でお手伝いします。お気軽にご連絡ください。


院長:小林

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