
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林 誠です。 最近、喉に何かが続いているような感じや、飲みにくさ、締めつけ違和感が続いていませんか。 自律神経失調症のページも合わせて読んでみてください。


喉の違和感が続くとき、多くの方が「自分だけかも」と感じてしまいますが、実は同じ悩みを抱えている方が非常に多いです。 その理由と体の構造を知るだけでも、かなり気持ちがラクになります
まずは最初に言いたいのは、喉のつかえ感や最悪感がかなり重大な病気というわけではないということです。 もちろん、最初は耳鼻科や内科などで必要な検査を受けることが大前提ですが、異常が見られないのに不快感だけが続く場合では、自律神経の障害が大きく起こっていることはありません。
自律神経は体をオンの状態にする交感神経と、オフの状態にする副感神経から見直して、呼吸や血流、筋肉の緊張などを自動的にコントロールしています。このバランスが崩れると、喉の筋肉が過剰に緊張したり、感覚が敏感になってしまい、何もないのに何かが貼られているように感じられることがあります。


仕事のストレスが強かったり、忙しさで休む時間が取れなかったり、眠りが浅い状態が続いたり、交感神経だけが優位な状態になりやすくなります。 すると首や肩の筋肉がガチガチに固まり、その影響が喉の筋肉や神経にも及んで違和感が出る、という流れで症状が続いてしまうことが多いのです。
喉の違和感で耳鼻科などを参加すると、多くの場合は「炎症も腫れないですね」「様子を見ましょう」と言われることはほとんどありません。レントゲンや内視鏡で見える範囲に異常がなければ、病院の検査としては「問題なし」という結論になります。
検査で映らないのが自律神経の働きや筋肉のやや緊張の状態です。 画像には何も書いていなくても、実際には首の筋肉が硬くなり、喉周りの神経が過敏になっていることがあります。 また、ストレスや不安が強くて、喉の感覚に意識が集中してしまい、症状がかなり強く感じられることもありません。
このようなケースでは、薬だけではなかなか改善しにくく、体の使い方や姿勢、自律神経のバランスを全体的に見直していく必要があります 。


喉の不調もありますが、人によって感じ方は様々です。よくうのは、何かが詰まっているような感覚、飲み込むときだけ違和感がなる強いタイプ、常に締めつけられるように感じるケースなどです。中には、つばを飲み込むときだけ強く感じる方もいます。
また、日中はそこまで気にならないのに、夜になったり強くなったり、仕事の日だけ症状が出たりすることもあります。
さらに、頭痛、喉だけでなく肩こりや首こり、、めまい、呼吸、眠りの浅さなど、自律神経失調のサインが同時に出ていることも多いです。このような全身症状を併発しているときは、局所という問題より、体全体のバランスが乱れていると考えたほうが自然です。
喉の不快感でご相談いただく方には、いくつかの共通点があります。人種や年齢、生活スタイルなどによって背景は少しずつ違いますが、自律神経失調との関係を見ていく上で、知っておいていただきたいポイントがあります。
まず多いのが、責任感が強くて頑張った屋さんのほうです。仕事でも家庭でも「自分がしっかりしなければ」と無意識に力が入りやすいタイプの方は、首や肩の筋肉が常に緊張しやすくなります。また、感情を表に出すのが苦手で、我慢することが多い方も、喉周りに余分な力が入りやすい傾向があります。
40代後半から50代前半くらいの女性では、ホルモンバランスの変化が自律神経に影響しやすい時期と重なります。この年代の方から、「突然、喉が締められるような感覚が出てきた」「更年期と関係ありますか」というご相談を受けることもよくあります。
女性ホルモンは自律神経も深く頑張っているため、変動が大きくなる時期には、ちょっとしたストレスでも体の反応が強く出やすくなります。ほてりや発汗、適宜、不眠などと一緒に、喉の違和感が出てくることも少なくありません。


そのため、この時期の喉の不快感は、規定局だけの問題ではなく、ホルモンと自律神経、生活環境の変化が広がって起きていることが多いのです。
もう一つ多いのが、プレッシャーの大きい仕事をしている方です。管理職やプロジェクトリーダー、対人ストレスの多い点などでは、常に気を張っている時間が長くなります。会議中やプレゼン前など、緊張する場面で声の違和感が一気に強くなるという方もいらっしゃいます。
この場合、交感神経がフル回転している時間が長く、休憩モードに切り替わる時間が圧倒的に足りません。 長時間のデスクワークで姿勢が崩れ、首が前に出た状態が続くと、喉の周囲を通る神経や血管にも負担がかかります。 ストレスと姿勢のダブルパンチで、自律神経が疲れてしまうイメージです。


その結果、休日も交感神経のブレーキがおかしくて、常に体がオンのままになってしまいます。喉の違和感だけでなく、眠りが浅い、朝からだるい、胸がザワザワするなどの症状が重なっている場合は、かなり自律神経の負担が大きくなっているサインと言われます。
最近では、20代から30代前半の比較的若い世代でも、喉のつかえ感がむしろ増えています。SNSやネットの情報で「ヒステリー球」「梅核気」という言葉を目にして、自分もそうかもしれないと不安に思われるケースも多かったです。
真面目で繊細な方ほど、自分の体の変化に敏感で、ちょっと違和感でも気になってしまいます。 そこに仕事や人間関係のストレスが溜まって、自律神経が常に緊張モードになり、喉の感覚も敏感になってしまいそうです。 さらに、「この違和感は何か重大な病気かもしれない」と考えてみればなるほど、不安がらみ、症状が強く感じられて悪循環に陥りやすくなります。
一応、症状への対処だけでなく、「大きな病気が隠れているわけではない」という安心感を大事かどうかも、改善のカギになります。 体の状態を一緒に確認しながら、不安をひとつひとつ減らしていくことが、自律神経を落ち着かせることも非常に重要です。
では、整体の視点から見ると、喉の違和感にはどのような原因が隠れているのでしょうか。
大きく分けて、首や肩の筋肉の緊張、姿勢の問題、呼吸の浅さ、自律神経のバランスの乱れ、内臓の疲労などが複雑に絡み合っていることがほとんどです。一つだけではなく、いくつかの要素が重なって、喉の不快感として表に出てきているイメージです。
喉の周りの違和感がある方の多くは、接触してみると首や肩の筋肉がかなり固まってきています。 特に、首の前側や側面の筋肉、鎖骨の筋肉がガチガチにこっているケースがよく見られます。
例えば、猫背で頭が前に出た姿勢が続くと、首の後ろだけでなく前側の筋肉にも負担がかかります。状態が長く続けば、喉の周囲が常に引っ張られるような状態になり、「何かが詰まっているような感じ」「常に締め付けつけられている感じ」に繋がっていきます。単に喉だけをほぐしても良くならないのは、背景があるためです。
もう一度忘れられないのが、呼吸の浅さです。ストレスが強いときや不安なとき、人は無意識に胸が浅く早い呼吸をしがちです。この状態が続くと、横隔膜や肋骨周囲の筋肉が硬くなり、胸や喉の辺りに圧迫感を感じることがあります。
呼吸が浅いと、体の中に入ってくる結果酸素の量も少なくなり、自律神経にとっても負担になります。交感神経が優勢な状態が続き、副交感神経が上手くいかないため、休む時も体がリラックスできません。これがさらに喉の周囲の緊張を高め、違和感を長引かせてしまうのです。
少し意識して深くゆったりとした呼吸を行うだけでも、自律神経のバランスは少しずつ整っていきます。ただ、横隔膜や肋骨が固まっていると、自分ではうまく深呼吸がしにくいこともあります。その場合は、体ほうから動きをつけてあげる必要があります。
喉の違和感と聞き、どうしても喉だけ目が行きがちですが、実は胃や食道などの内臓の状態とも無関係ではありません。食べすぎや飲みすぎ、夜の遅い時間の食事、冷たいもの摂りすぎなどが続いたり、胃が常に疲れた状態になり、食道との境目付近が敏感になったりすることがあります。
逆流性のトラブルがある場合はもちろんですが、検査で異常がない範囲でも、内臓が自律神経に負担がかかり、その結果として喉の違和感が出ているケースもまれにありません。内臓は自律神経によって動いているため、どちらも常に影響し合っています。食事内容や時間帯を整えるだけで、喉の違和感が落ち着いて来る方も実際に入ります。
ここからは、こばやし整体院・ひばり丘院で実際にどのような考え方で喉の違和感に対応しているのかを伝えます。 かなりでは、症状が出ている場所だけを見るのではなく、自律神経を含めた全身のバランスを確認しながら施術を進めていきます。
検査では、筋肉の緊張度、呼吸の状態、内臓の動き、姿勢、さらには神経の反応までをチェックしていきます。その時々、どの部分に負担が集中しているのか、喉の違和感とつながっているポイントはどういうところであってもいきます。
喉の症状とはいえ、喉周りだけを集中的に施術しても、根本的な改善にはつながりにくいことが多いです。 実際には、骨盤や背骨のゆがみ、足元のバランスなどが崩れていることで、首に負担が集中しているが非常に多いからです。


まずは、まずは土台となる骨盤背骨の動きから整え、体全体でバランスを良くサポートしてもらえるようにいきます。 その、首や肩、胸郭、喉周囲の筋肉や関節に対して、優しい刺激で緊張を緩めていきます。
喉の違和感がある方には、呼吸が浅くなっていることが非常に多いです。そのため、大事では横隔膜や肋まわり骨の動きを回復させる施術も重視しています。
施術では、胸郭の動きを引き出すソフトな手技を用いながら、呼吸に合わせて体がスムーズに動くように整えていきます。ご自宅でできる簡単な呼吸法や、寝る前に行う自分ストレッチなども伝え、日常生活の中で自分でもケアできるようにサポートしていきます。
胃や肝臓、腸などの内臓が疲れているとき、自律神経はその回復のためにも多くのエネルギーを使っています。その状態でさらにストレスが重なると、バランスを考えても余裕がなくなり、喉の違和感やさまざまな不調が出てきてしまいます。


ソフトでは、内臓の位置や動きを整える手技を取り入れて、内臓の血流や仕事をしていきます。サポートすることで、自律神経の負担を減らし、結果的に喉の痛みの軽減につながることが多いです。食事のとり方や生活リズムについても、場合の状況に合わせてアドバイスしていきます。
喉の違和感が続いて、どうしても「何か重大な病気なのでは」と不安になってしまいます。その不安がなるほど、自律神経はさらに乱れやすくなり、症状も強く感じられてしまうという悪循環がよくあります。
まずは必要な検査を受けて大きな問題がないことを確認したり、体のバランスや生活習慣、自律神経の状態を整えていくことが大切です。 病院と整体はどちらが正しいというものではなく、役割が違うだけです。 mark_ yellow”>喉の違和感が自律神経の乱れから来ている場合、症状が出ている喉だけを見るのではなく、全身のバランスと心の状態を一緒に整えていくことが改善への近道になります
施術だけでなく、日常の過ごし方を少し変えていくこともとても重要です。 特に、スマホやパソコンを見るのに時間がかかる方は、つい前かがみの姿勢になり、首や肩に負担がかかりやすくなります。 一定時間ごとに画面から目を離して首をゆっくりと消したり、深呼吸をするなどの小さな習慣を取り入れてみてください。
また、寝る前の過ごし方にも自律神経に大きな影響を与えます。直前までスマホを見ていると、脳が興奮したままで、副交感神経への切り替えがうまくいきません。
食事に関しても、よく噛んでゆっくり食べること、夜遅くの重たい食事控えることなど、少し意識を変えるだけで内部の負担はかなり軽くなります 。


喉の違和感は、周囲の人に理解されにくい症状のひとつです。見た目には分かりませんし、声も普通っぽいことが多いので、「気のせいじゃない?」「考えすぎだよ」と言われていた方もいるかもしれません。
しかし、実際にそのつらさを感じているのはご本人ですし、一時気のせいで考えて良いものではありません。自律神経が乱れているとき、体はしっかりサインを出してくれています。そのサインを無視して、少し注意して気をつけてあげることが、結果的に仕事や家事、日常生活を長く続けるための大きな土台になります。
もし今、喉の違和感が長く続いて不安な気持ちでいっぱいなら、一人で思わず考えずに、専門的な知識と経験を持つところへ相談してみてください
ここまでお読みいただきありがとうございます。喉の違和感は、とても不安になりやすい症状ですが、多くの場合、体が限界を迎える前に「ちょっと無理しすぎているよ」というサインを出してくれている状態でもあります。自律神経のバランス、姿勢、呼吸、内臓の疲労、ストレスの状態などを見直して、少しずつでも必ず変化が出てきます。
こばやし整体院・ひばりヶ丘院では、喉の違和感をはじめ、自律神経の乱れからくる様々な症状に対して、全身をトータルで整える施術を行っております。 あなたのお話をしっかり聴きながら、今の状態に合わせた無理のない方法を一緒に考えていきますので、安心してご相談ください。


つらい症状が続くと、どうしても詰まりぎ込みがちになりますが、必ず出口はあります。一人で悩まず、いつでも頼ってくださいね。

