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自律神経失調症のふらつきが3ヶ月で変わった人の共通点

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こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林です。毎日フワフワとしためまいやふらつきで不安な毎日を送っていませんか。病院で検査を受けても「異常なし」と言われ、原因も分からず対処法も見つからないまま、症状だけが続いている方が本当にたくさんいらっしゃいます。

立ち上がる時にクラッとしたり、歩いている時に地面が揺れるような感覚があったり、満員電車で気が遠くなるような経験をされている方も多いのではないでしょうか。

そんなつらいふらつきの症状は、自律神経失調症と深い関わりがあることをご存じでしたか。今回は、自律神経の乱れによって引き起こされるふらつきの原因と、当院での改善アプローチについて詳しくお話しさせていただきます。一人で不安を抱え込まず、まずはあなたの症状について一緒に整理していきましょう。

院長:小林

病院で異常なしと言われても諦めないでください。ふらつきの原因は必ずあります

目次

自律神経が原因のふらつきとは何か

自律神経が原因となって起こるふらつきは、回転性のめまいとは違い、フワフワとした浮遊感や地面が揺れるような感覚として現れることが多いです。立ち上がる瞬間にクラッとしたり、歩いている時に船に乗っているような感じがしたり、人によってその表現はさまざまですが、共通しているのは検査では異常が見つからないという点です。

自律神経は交感神経と副交感神経の二つから成り立ち、呼吸や心拍、血圧、体温調節などを無意識のうちにコントロールしています。このバランスが崩れると、血流の調整がうまくいかなくなり、脳への血液供給が不安定になることでふらつきが発生します。特に立ち上がった時に血圧が急激に下がる起立性低血圧や、ストレスによる過度な緊張状態が続くことで引き起こされるケースが多く見られます。

さらに厄介なのは、ふらつきそのものが不安を生み出し、その不安がまた自律神経を乱すという悪循環に陥りやすいことです。「また倒れるのではないか」という恐怖心が常につきまとい、外出を控えるようになったり、仕事や家事に集中できなくなったりと、日常生活全体に影響が広がっていきます。

ふらつきを引き起こす自律神経の乱れの原因

当院にふらつきの症状で来院される方のカウンセリングや検査結果から、自律神経の乱れによるふらつきには複数の原因が複雑に絡み合っていることが分かっています。一つの原因だけではなく、いくつもの要因が積み重なって症状として現れているケースがほとんどです。

ストレスと精神的な負担

仕事や家庭での長期的なストレスは、交感神経を過剰に刺激し続けます。本来リラックスすべき時間にも体が緊張状態から抜け出せず、血管が収縮したまま血流が悪化することでふらつきが起こります。特にデスクワークが中心の方や、人間関係でのストレスを抱えやすい環境にいる方に多く見られる傾向があります。

睡眠不足と生活リズムの乱れ

夜更かしや不規則な生活が続くと、自律神経のスイッチの切り替えがうまく機能しなくなります。朝起きても副交感神経が優位なままで体が活動モードに入れず、ふらついた状態が続きます。睡眠の質が低下することで疲労も蓄積し、それがさらに自律神経の乱れを加速させる悪循環が生まれます。

姿勢の歪みと筋肉の緊張

長時間同じ姿勢でいることや、猫背などの不良姿勢は首や肩の筋肉を過度に緊張させます。首には脳へ血液を送る重要な血管や自律神経が集中しているため、この部分の筋肉が硬くなると血流が阻害され、脳への酸素供給が不足してふらつきが発生します。特に首から肩にかけてのコリがひどい方は、ふらつきと同時に頭痛や目の疲れも訴えることが多いです

ホルモンバランスの変動

女性の場合、月経周期や更年期に伴うホルモンバランスの変化が自律神経に大きく影響します。エストロゲンの減少は自律神経の調整機能を低下させ、のぼせやイライラと共にふらつきが現れやすくなります。40代後半から50代の女性で、ふらつきに加えて不眠や発汗、気分の落ち込みなどが重なっている方は、更年期との関連を疑う必要があります。

内臓の疲労と血行不良

胃腸の不調や肝臓の負担、腎臓機能の低下など内臓の疲労は、体全体の代謝を低下させます。内臓が疲れていると血液循環が悪くなり、脳への血流も不安定になります。また、冷えによる血行不良も自律神経の働きを妨げ、ふらつきを助長する要因となります。

病院での対応と当院の違い

病院でふらつきの相談をすると、多くの場合MRIやCTなどの画像検査や血液検査が行われます。しかし、自律神経の乱れが原因の場合は構造的な異常がないため「異常なし」と診断されることがほとんどです。その後の対応としては、以下のような方法が一般的です。

薬物療法の限界

めまいや不安を抑える薬、血流改善薬、抗不安薬などが処方されることがありますが、これらは症状を一時的に和らげるものであり根本的な解決にはなりません。副作用として眠気や倦怠感が現れることもあり、薬に頼り続けることで身体が慣れてしまい、効果が薄れていくケースも少なくありません。

生活指導だけでは不十分

規則正しい生活や適度な運動、ストレス管理などのアドバイスは確かに重要ですが、すでに症状が慢性化している場合、これらの指導だけで改善するのは現実的に難しいです。ふらつきがあると外出や運動も億劫になり、結果として指導が実践できずに終わってしまう方も多く見受けられます。

当院のアプローチ

当院では、まずあなたのふらつきがどこから来ているのかを徹底的に検査します。姿勢の歪み、筋肉の緊張、脳反射の状態、内臓の働きなど、多角的に身体の状態を把握し、一人ひとり異なる原因を特定することを最優先にしています。原因が分からないまま施術を進めても、改善は期待できないからです。

検査で明らかになった原因に対して、西洋医学と東洋医学を融合させた独自の整体で身体全体のバランスを整えていきます。首や肩の筋肉の緊張を緩和し、血流を改善させるだけでなく、骨格の歪みを正し、内臓の働きを活性化させることで自律神経が本来の働きを取り戻せるようサポートします。

ふらつきで悩む方に多い3つのパターン

これまで多くのふらつき症状を診てきた経験から、特に多いパターンを3つご紹介します。あなたにも当てはまるものがあるかもしれません。

朝起きた時のふらつきが強いタイプ

朝起きた瞬間から体が重く、立ち上がるとクラッとする方は、夜間の回復力が低下している可能性があります。睡眠中に副交感神経がうまく働かず、身体が十分にリラックスできていないため、朝になっても疲労が抜けていない状態です。頭痛や肩こり、胃の不調を併発していることも多く、全身の代謝が落ちているサインと言えます。

動作の切り替え時にふらつくタイプ

座っている状態から立ち上がる時、振り向いた時、歩き始める時など、動作が切り替わる瞬間にフワッとする方は、血圧の調整がうまくいっていない可能性があります。自律神経が血圧をコントロールする働きが鈍くなっているため、急な体位変換についていけず、一時的に脳への血流が減少してふらつきが起こります。

ストレス状況下でふらつきが悪化するタイプ

仕事中や人混み、緊張する場面でふらつきが強くなる方は、精神的なストレスが直接自律神経に影響を与えています。過度に交感神経が優位になり、呼吸が浅くなって酸素不足に陥ったり、筋肉が硬直して血流が悪化したりすることでふらつきが増します。不安感や焦燥感を伴うことが多く、パニック障害との境界線上にいる方もいらっしゃいます。

当院での改善事例

実際に当院で施術を受けられた方の中には、長年のふらつきから解放された方が数多くいらっしゃいます。ある50代の女性は、更年期に入ってから毎日のようにふらつきと動悸に悩まされ、内科や婦人科を受診しても「異常なし」と言われ続けていました。当院での検査で骨盤の歪みと首の筋肉の過緊張、内臓の疲労が見つかり、それらを調整していくことで3ヶ月後には薬を使わずに日常生活を送れるまで回復されました。

また30代の男性で、デスクワークによる慢性的な肩こりとストレスからくるふらつきに苦しんでいた方は、週に一度の施術と生活習慣の改善指導によって、2ヶ月で満員電車でも不安を感じなくなるまで改善しました。施術だけでなく、ご自身でも呼吸法やストレッチを取り入れることで、自律神経のバランスを整える力がついてきたのです。

自分でできるふらつき対策

当院での施術と並行して、ご自身でもできる対策を取り入れることで改善のスピードは格段に上がります。以下のポイントを日常生活に取り入れてみてください。

深呼吸で自律神経を整える

1日に何度か、ゆっくりとした深呼吸を意識してみてください。鼻から4秒かけて息を吸い、口から8秒かけてゆっくり吐き出します。この呼吸を5回繰り返すだけで、副交感神経が優位になりリラックス状態へと導かれます。特に緊張を感じた時やふらつきを感じた時に実践すると効果的です。

首と肩のストレッチ

デスクワークの合間や入浴後など、首と肩を軽くストレッチすることで血流が改善されます。首をゆっくり左右に傾けたり、肩を大きく回したりするだけでも筋肉の緊張がほぐれます。無理に伸ばそうとせず、気持ちいいと感じる程度で十分です。

水分をこまめに摂る

脱水状態は血液の循環を悪化させ、ふらつきを引き起こしやすくなります。1日1.5リットルを目安に、こまめに水分補給を心がけてください。カフェインの摂りすぎは自律神経を刺激するため、コーヒーや紅茶よりも水や麦茶がおすすめです。

規則正しい睡眠リズムを作る

毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きることで、体内時計が整い自律神経のバランスも安定します。寝る前のスマホやパソコンは控え、部屋を暗くして静かな環境で眠ることを心がけましょう。寝つきが悪い方は、入浴後すぐではなく体温が少し下がったタイミングで布団に入ると入眠しやすくなります。

ふらつきを放置するリスク

ふらつきは命に関わる病気ではないからと放置してしまう方がいますが、それは非常に危険です。自律神経の乱れが慢性化すると、ふらつきだけでなく不眠や動悸、消化器症状、慢性的な倦怠感など多様な症状が次々と現れるようになります。さらに精神的にも追い込まれ、うつ状態や不安障害へと進行するケースも少なくありません。

また、ふらつきによって転倒や事故のリスクも高まります。階段での転倒や、運転中のふらつきは重大な事故につながる可能性があります。仕事や家事、趣味を楽しむ余裕もなくなり、生活の質が大きく低下してしまいます。

当院で施術を受けた方の変化

当院で施術を受けられた方からは、以下のような喜びの声をいただいています。

  • 朝起きた時のふらつきがなくなり、スムーズに一日をスタートできるようになった
  • 満員電車や人混みでも不安を感じなくなり、外出が楽しくなった
  • 薬に頼らずに日常生活を送れるようになり、副作用の心配から解放された
  • 睡眠の質が向上し、朝の目覚めが爽快になった
  • 仕事や家事に集中できるようになり、生活にメリハリが戻った
  • 気分が安定し、イライラや不安感が減った

これらの変化は、検査によって原因を特定し、その原因に対して的確にアプローチすることで実現しています。自律神経の乱れは身体の歪みや内臓の状態、ストレスなど複数の要因が絡み合っているため、全体を整えることが何より重要なのです。

まとめ

自律神経が原因のふらつきは、病院で「異常なし」と言われても諦める必要はありません。原因は必ずあり、適切なアプローチによって改善できる症状です。当院では、一人ひとりの身体の状態を丁寧に検査し、根本的な原因を見つけ出すことを何より大切にしています。

ふらつきの不安を抱えたまま毎日を過ごすのは本当につらいことです。「いつ倒れるか分からない」という恐怖と共に生活するのではなく、安心して毎日を送れる身体を取り戻しましょう。一人で悩まず、まずは当院にご相談ください。あなたの頑張り続けた心と体を、丁寧にいたわりながら改善へと導いていきます。


院長:小林

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