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自律神経失調症が原因かもしれない不安感の正体とは

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林誠です。朝起きたときから漠然とした不安に襲われて、一日中その気持ちが消えないという経験はありませんか。病院で検査を受けても「異常なし」と言われて途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。

実は自律神経失調症による不安感は、心だけの問題ではなく身体全体のバランスが崩れているサインなのです。動悸や息苦しさといった身体症状と同時に起こる不安感は、交感神経と副交感神経のバランスが乱れているために引き起こされています。今日は自律神経の乱れからくる不安について、どのように向き合えば良いのかをお伝えしていきます。

院長:小林

不安感と身体症状が同時に現れる場合、自律神経の調整が何より大切になります

目次

不安感と自律神経失調症の関係

自律神経失調症で不安感が強くなるのには、はっきりとした理由があります。自律神経は交感神経と副交感神経の二つで構成されていて、このバランスが崩れると心身にさまざまな影響が現れるのです。交感神経が過剰に働き続けると、脳は常に緊張状態を維持しようとして、結果的に漠然とした不安感や焦燥感が生まれてしまいます。

内科で心電図や血液検査を受けても「異常なし」と言われるケースが非常に多いのは、自律神経のバランス異常は通常の検査では見つけにくいからです。しかし症状は確かに存在していて、日常生活にも支障が出始めているはずです。不安感だけでなく、動悸やめまい、息苦しさなどの身体症状も同時に現れることが多く、この複数の症状が重なることで「このままどうなってしまうのか」という予期不安まで生まれてしまいます。

自律神経が乱れる背景には、精神的なストレスだけでなく身体の歪みや内臓の疲労、睡眠不足や生活リズムの乱れなど複数の要因が絡んでいます。これらが複雑に影響し合うことで、不安感はますます強くなっていくのです。

こんな不安症状に悩まされていませんか

自律神経失調症による不安には、いくつかの特徴的なパターンがあります。朝起きた瞬間から胸がざわざわして、出勤前に特に不安が強くなるという方が多いです。何か具体的な心配事があるわけではないのに、理由のわからない不安に襲われてしまうのです。

電車に乗っているときや会議中など、逃げ場のない状況で突然不安が襲ってくることもあります。動悸や息苦しさを伴う場合も多く、「このまま倒れてしまうのではないか」という恐怖を感じる方もいらっしゃいます。季節の変わり目や天候の変化、気圧の変動などで症状が悪化するのも自律神経失調症の特徴です。

夜になると少し楽になるという方もいれば、逆に夜になると不安が増して眠れなくなるという方もいます。このように症状の出方は人それぞれで、一人ひとり原因も異なるため、画一的な対処法では改善が難しいのです。

不安を放置するとどうなるのか

不安感を「気のせい」や「気持ちの問題」だと思って我慢し続けると、症状は徐々に悪化していきます。最初は朝だけだった不安が一日中続くようになり、やがて外出することさえ怖くなってしまうケースも少なくありません。慢性的な不安状態が続くと、脳の扁桃体という部分が過敏になり、ますます不安を感じやすい体質になってしまうのです。

さらに不安が強くなるとパニック障害やうつ状態に進行する可能性もあります。仕事や家事に集中できなくなり、人間関係にも影響が出始めます。睡眠の質も低下して疲労が抜けず、免疫力も落ちて体調を崩しやすくなります。

身体症状も悪化していきます。常に交感神経が優位な状態が続くため、血圧が上がりやすくなったり、胃腸の働きが悪くなったり、肩こりや頭痛が慢性化したりします。早めに適切な対処をすることが、症状の悪化を防ぐためには何より大切なのです。

病院での一般的な治療とその限界

病院やクリニックで自律神経失調症と診断されると、多くの場合は抗不安薬や睡眠薬が処方されます。薬物療法は確かに一時的に症状を和らげる効果がありますが、根本的な原因を解決するものではありません。薬を飲んでいる間は楽になっても、やめるとまた症状が戻ってしまうという方がとても多いのです。

また薬には副作用や依存のリスクもあります。眠気やふらつき、倦怠感などの副作用で日常生活に支障が出ることもありますし、長期間服用していると薬の量が増えていく傾向もあります。薬を減らしたいと思っても、離脱症状が怖くてやめられないという悪循環に陥る方も少なくありません。

カウンセリングや認知行動療法も有効な手段ですが、心理面だけにアプローチしても身体の歪みや内臓の疲労が残っていれば、なかなか改善に至りません。心と身体は密接に関係しているため、両面からのアプローチが必要なのです。

当院が考える不安の本当の原因

開院以来、当院には自律神経失調症による不安でお困りの方が数多く来院されています。これまでのカウンセリングや検査から分かったのは、不安の原因は決してひとつではないということです。精神的なストレスだけが原因ではなく、身体的な要因が大きく関わっているケースが非常に多いのです。

例えば頭蓋骨の歪みや首の筋肉の緊張は、脳への血流を低下させて自律神経の働きを乱します。横隔膜が硬くなっていると呼吸が浅くなり、常に交感神経が優位な状態になってしまいます。内臓の疲労も自律神経に大きな影響を与えます。胃腸の不調があると迷走神経を通じて脳にストレス信号が送られ続けるのです。

また骨盤や背骨の歪みによって血流が滞ると、脳に十分な酸素や栄養が届かなくなります。睡眠の質も低下して疲労が蓄積し、それがさらに自律神経を乱すという悪循環が生まれます。このように複数の要因が複雑に絡み合って不安感を引き起こしているため、原因を正確に特定することが何より重要になるのです。

当院の自律神経整体が選ばれる理由

当院では他では行わない5種類の独自検査によって、あなたの不安の本当の原因を見つけ出します。脳反射を利用した検査では、どの部位にストレスが蓄積しているかを正確に把握できます。静的・動的検査で身体の歪みや筋肉の緊張パターンを確認し、内臓の状態もチェックしていきます。

検査で原因が明らかになったら、その方に最適な施術プランをご提案します。頭蓋骨や首、横隔膜へのアプローチで脳への血流を改善し、骨盤や背骨の調整で全身のバランスを整えます。内臓の調整も行い、自律神経が正常に働ける環境を作っていきます。施術は身体に優しいソフトな刺激ですので、痛みを感じることはほとんどありません。

当院の整体は西洋医学と東洋医学を融合させた独自の手法で、薬に頼らず自然治癒力を最大限に引き出すことを目指しています。3500件以上の改善実績を持つ院長が、検査から施術まで一貫して担当しますので、症状の変化を見逃すことなく最適なケアを提供できるのです。

施術を受けた方の変化

自律神経失調症による不安で来院された方々は、施術を重ねるごとにこのような変化を実感されています。まず朝起きたときの不安感が軽くなり、出勤前の憂鬱な気分が和らいできます。動悸や息苦しさといった身体症状も落ち着いてくるため、電車や会議などの場面でも落ち着いていられるようになります。

睡眠の質が向上して、夜中に何度も目が覚めることが減っていきます。朝の目覚めもすっきりして、疲労感が軽減されます。気分の波が小さくなり、イライラや焦燥感に悩まされる時間が減っていくのです。天候や気圧の変化にも左右されにくくなり、季節の変わり目も楽に過ごせるようになります。

何より大きな変化は、「このまま悪化したらどうしよう」という予期不安から解放されることです。自分の身体に自信が持てるようになり、仕事や家事、趣味にも前向きに取り組めるようになっていきます。薬の量を減らせた方、完全にやめられた方も多くいらっしゃいます。

日常生活で気をつけたいこと

施術と並行して、日常生活でもいくつか気をつけていただきたいポイントがあります。まず呼吸を意識することです。不安が強いときは呼吸が浅く速くなっていますので、意識的にゆっくり深く呼吸する習慣をつけましょう。特に吐く息を長くすることで副交感神経が働きやすくなります。

睡眠のリズムを整えることも重要です。できるだけ毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるようにしてください。寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は脳を興奮させるため控えめにしましょう。食事は栄養バランスを意識して、特にビタミンB群やマグネシウムを含む食品を積極的に摂ることをおすすめします。

カフェインやアルコールの過剰摂取は自律神経を乱しますので注意が必要です。適度な運動も効果的ですが、激しすぎる運動は逆効果になることもありますので、ウォーキングやストレッチなど軽めのものから始めてください。そして何より、頑張りすぎないことです。完璧を求めすぎず、自分を労わる時間を作ることが大切なのです。

よくある質問

どのくらいの期間で改善しますか

症状の程度や原因によって個人差がありますが、多くの方は数回の施術で変化を実感されています。軽度の方であれば1〜2ヶ月、中程度の方で3〜4ヶ月、重度の方では半年程度を目安にお考えください。継続的なケアと生活習慣の改善を並行して行うことで、より早い改善が期待できます。

薬を飲んでいても施術を受けられますか

はい、問題ありません。当院の施術は薬物療法と併用できます。むしろ施術によって症状が改善してくれば、医師と相談しながら徐々に薬を減らしていくことも可能になります。ただし薬の調整は必ず主治医の指示に従ってください。自己判断で急に薬をやめると離脱症状が出る可能性があります。

パニック障害やうつ病との違いは何ですか

自律神経失調症、パニック障害、うつ病は症状が重なる部分も多く、明確に区別するのは難しいこともあります。ただし自律神経失調症は身体症状が中心で、パニック障害は突発的な強い不安発作が特徴、うつ病は気分の落ち込みや意欲の低下が主な症状です。いずれの場合も自律神経の調整が改善に役立ちます。

一人で悩まず、まずはご相談ください

自律神経失調症による不安は、決して気のせいではありません。心と身体の両方に原因があり、適切なアプローチをすれば必ず改善の道は開けます。これまで病院や他の治療院で改善しなかった方も、諦める必要はまったくありません。

当院の整体は、あなたの身体が本来持っている回復力を引き出すお手伝いをするものです。薬に頼らず、自然な形で不安から解放されることを目指しています。一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。あなたが心から安心して毎日を過ごせるよう、全力でサポートいたします。不安のない穏やかな日々を一緒に取り戻していきましょう。


院長:小林

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