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自律神経が乱れている人に多い気分の浮き沈みサインとは

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。今日はどんな一日でしたか?最近、理由もなくイライラしたり、急に気分が落ち込んだりすることはありませんか。朝は調子が良かったのに、夕方になると無気力になってしまう。そんな感情のコントロールが難しい日々が続いているとしたら、それは自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

多くの方が気分の変動を「性格の問題」や「気の持ちよう」だと思い込んでしまい、一人で抱え込んでしまいます。でも実は、心と身体は密接に繋がっていて、身体の不調が気分の波を大きくしていることも珍しくないのです。病院で検査を受けても「異常なし」と言われ、どうしたらいいか分からないまま時間だけが過ぎていく。そんな方にこそ、この記事を読んでいただきたいと思っています。

当院には自律神経失調症で悩まれている方が数多く来院されますが、その中でも気分の浮き沈みの激しさに苦しんでいる方が本当に多いです。気分が安定しないと、仕事や家事に集中できないだけでなく、家族や周囲の人との関係にも影響が出てきてしまいます。今日は、気分の変動と自律神経の関係、そして整体による改善についてお話ししていきますね。

院長:小林

感情の波に振り回されて疲れている方、まずは身体の状態を整えることから始めてみませんか

目次

気分の浮き沈みと自律神経失調症の関係

気分の浮き沈みが激しいという症状は、実は自律神経失調症の代表的なサインのひとつです。自律神経は交感神経と副交感神経の二つから成り立っていて、この二つがバランスよく働くことで心身の健康が保たれています。交感神経は活動モードを、副交感神経はリラックスモードを司っているのですが、このバランスが崩れると心にも身体にもさまざまな影響が現れます。

特に気分の変動が大きくなる理由として、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの分泌バランスが乱れることが挙げられます。自律神経が乱れるとこれらのホルモンバランスも崩れやすくなり、感情のコントロールが難しくなってしまうのです。朝は何とか頑張れても午後になると急にやる気が失せる、些細なことでイライラしてしまう、理由もなく涙が出てくる。こうした症状に心当たりがある方は、自律神経の状態を見直す必要があるかもしれません。

また、気分の波が激しいと「自分は情緒不安定なのではないか」「周りに迷惑をかけているのではないか」と自分を責めてしまいがちです。でも、それは決してあなたの性格や意志の弱さのせいではありません。身体のシステムがうまく機能していないだけなのです。原因が分かれば、適切な対処で改善していくことができます。

気分の浮き沈みが起こるメカニズム

では、なぜ自律神経が乱れると気分の浮き沈みが起こるのでしょうか。自律神経は脳の視床下部という部分でコントロールされています。この視床下部は感情や記憶を司る大脳辺縁系とも密接に関係しているため、自律神経の乱れが直接的に感情の不安定さに繋がってしまうのです。

さらに、自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなり、脳への酸素供給も不足しがちになります。脳が酸欠状態になると集中力が低下し、些細なことが気になったり、ネガティブな思考に陥りやすくなります。身体的には疲労感や頭痛、めまいなども伴うことが多く、心身ともに消耗してしまうという悪循環が生まれます。

また、慢性的なストレスや睡眠不足が続くと交感神経が優位な状態が続き、常に緊張状態から抜け出せなくなってしまいます。その結果、ちょっとした刺激にも過敏に反応してしまい、気分の変動が大きくなるのです。特に40代前後の方は仕事や家庭の責任が重くなる時期でもあり、ホルモンバランスの変化も重なって自律神経が乱れやすくなります。

こんな症状はありませんか

気分の浮き沈みと一緒に、以下のような症状が現れていませんか。複数当てはまる場合は、自律神経の乱れが進行している可能性があります。

  • 朝起きた瞬間から疲れていて、やる気が出ない
  • 日中に急にイライラしたり、不安になったりする
  • 夕方になると気分が落ち込んで何もしたくなくなる
  • 人と会うのが億劫で、外出するのも辛い
  • 些細なことで涙が出てきたり、感情的になってしまう
  • 夜になっても頭が冴えて眠れない
  • めまいや動悸、息苦しさを感じることがある
  • 胃腸の調子が悪く、食欲が安定しない
  • 肩こりや頭痛が慢性的に続いている

これらの症状は、単なる疲れやストレスではなく、自律神経のバランスが崩れているサインです。「まだ大丈夫」と我慢を続けてしまうと、症状はどんどん悪化し、日常生活に支障が出てきてしまいます。早めに対処することが何よりも大切です。

気分の浮き沈みを引き起こす原因

開院以来、当院には気分の浮き沈みに悩まされている方が数多く来院されています。これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、気分の変動を引き起こす原因はひとつではないということです。多くの場合、複数の要因が複雑に絡み合っています。

ストレスと生活習慣の乱れ

最も大きな原因は、やはり慢性的なストレスと生活習慣の乱れです。仕事のプレッシャー、人間関係の悩み、家庭の問題など、現代社会では常に何かしらのストレスにさらされています。これらのストレスが積み重なると交感神経が優位な状態が続き、リラックスできない状態が慢性化してしまいます。

また、睡眠不足や不規則な食事、運動不足なども自律神経を乱す大きな要因です。特に睡眠は自律神経のバランスを整える上で非常に重要で、質の良い睡眠が取れないと心身の回復が追いつかず、気分の変動も大きくなってしまいます。夜遅くまでスマートフォンを見ていたり、寝る直前まで仕事をしていたりすると、脳が興奮状態から抜け出せず睡眠の質が低下します。

身体の歪みと血流不良

意外に思われるかもしれませんが、身体の歪みも気分の浮き沈みに大きく影響します。特に首や肩、背中の筋肉が緊張していると、脳への血流が悪くなり酸素や栄養が十分に届かなくなります。その結果、脳の働きが低下し、感情のコントロールが難しくなるのです。

当院で検査をすると、気分の浮き沈みに悩まされている方の多くに頭蓋骨の歪みや首の筋肉の過緊張が見られます。デスクワークやスマートフォンの使用で長時間同じ姿勢を続けていると、首や肩の筋肉が固まってしまい、それが自律神経の乱れに繋がります。姿勢と自律神経は思っている以上に深く関係しているのです。

ホルモンバランスの変化

特に女性の場合、ホルモンバランスの変化が気分の浮き沈みに大きく影響します。生理前や更年期にはホルモンバランスが大きく変動するため、イライラや落ち込みが激しくなることがあります。ホルモンバランスと自律神経は相互に影響し合っているため、一方が乱れるともう一方も乱れやすくなるという特徴があります

また、自律神経の乱れが内臓の働きにも影響を与え、それがさらにホルモンバランスの乱れを引き起こすという悪循環に陥ることもあります。このような複合的な原因を見極めるためには、丁寧な検査とカウンセリングが欠かせません。

病院での治療とその限界

気分の浮き沈みや自律神経失調症への対応として、一般的には以下のような治療が行われます。

薬物療法の問題点

病院では抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬などが処方されることが多いです。確かに薬を飲むことで一時的に症状は落ち着くかもしれません。しかし、薬は症状を抑えているだけで根本的な原因を解決しているわけではありません。薬の効果が切れればまた症状が戻ってきますし、長期間服用することで身体が薬に慣れてしまい、より強い薬が必要になることもあります。

さらに、副作用の問題もあります。眠気やだるさ、めまい、胃腸の不調など、人によってさまざまな副作用が現れることがあります。薬に頼り続けることで、かえって身体の自然な回復力が低下してしまうこともあるのです。

カウンセリングだけでは不十分な場合も

心療内科やカウンセリングでストレスの原因を探り、心の負担を軽減することは確かに大切です。しかし、身体の歪みや内臓の不調、血流不良が原因となっている場合、カウンセリングだけでは十分な改善が期待できません。心と身体は繋がっているため、身体の状態を整えることも同時に行う必要があるのです。

生活指導の難しさ

規則正しい生活や適度な運動、食事の改善などを指導されることもありますが、症状が重い状態では自力で継続するのが難しいのが現実です。気分の浮き沈みが激しい時は何をする気力も湧かず、生活習慣を改善しようと思ってもなかなか実行に移せません。むしろ「できない自分」を責めてしまい、さらにストレスが増えてしまうこともあります。

当院の整体で気分の浮き沈みを改善する

当院では、気分の浮き沈みや自律神経失調症に対して、身体の状態を整えることで根本的な改善を目指しています。まずは徹底的な検査であなたの気分の変動を引き起こしている原因を特定します。原因が分からないまま施術を進めても、一時的に楽になるだけで再発してしまうからです。

5種類の独自検査で原因を特定

当院では脳反射を利用した検査、姿勢分析、動きの検査、整形外科検査など、5種類の独自検査を組み合わせて現在の身体の状態を把握します。頭蓋骨の歪み、首や肩の筋肉の緊張、内臓の働き、自律神経のバランスなど、多角的に検査することで本当の原因を見つけ出します。

気分の浮き沈みに悩まれている方の多くは、首の筋肉の過緊張や頭蓋骨の歪み、横隔膜の緊張などが見られます。これらが脳への血流を妨げ、自律神経の働きを乱しているのです。また、内臓の疲労が自律神経に影響を与えているケースも少なくありません。一人ひとり原因は異なるため、検査がとても重要になります。

身体と心の両面からアプローチ

検査で原因が特定できたら、身体の歪みを整え、筋肉の緊張を緩和し、血流を改善する施術を行います。当院の施術は痛みを伴わないソフトな刺激で、身体に無理な負担をかけることなく自然治癒力を引き出していきます。身体が整うことで脳への血流が改善され、自律神経のバランスも整ってきます。

また、施術だけでなく日常生活でのアドバイスもさせていただきます。睡眠の質を上げる方法、ストレスを溜め込まない工夫、簡単にできるセルフケアなど、あなたの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。無理なく続けられる方法を一緒に考えていきましょう。

院長が最後まで責任を持って担当

当院では初回の検査から施術まで、すべて私が担当させていただきます。施術者が変わると身体の変化を見逃してしまうことがあるため、一貫して同じ施術者が対応することが重要だと考えています。あなたの身体の状態、症状の変化、心の状態まで把握しながら施術を進めていくことで、最短での改善を目指します。

3500件以上の改善実績の中で、多くの方が気分の浮き沈みから解放され、穏やかな日常を取り戻されています。薬に頼らず、自分の身体の力で改善していくことは十分に可能です。

改善された方の変化

当院で施術を受けた方からは、このような変化をご報告いただいています。

  • 朝起きた時から気分が安定し、一日を前向きに過ごせるようになった
  • 急なイライラや不安感が減り、感情をコントロールできるようになった
  • 家族や職場の人との関係が良好になり、ストレスが減った
  • 睡眠の質が向上し、朝までぐっすり眠れるようになった
  • めまいや動悸、頭痛などの身体症状も改善された
  • 仕事や家事に集中できるようになり、生活の質が上がった
  • 薬の量を減らすことができた、または薬が必要なくなった

気分の浮き沈みが落ち着くと、毎日がこんなにも楽になるのかと驚かれる方がとても多いです。感情に振り回される日々から解放され、本来のあなたらしい生活を取り戻すことができます。

気分の浮き沈みを放置しないでください

気分の浮き沈みは「いつか良くなるだろう」と放置してしまいがちですが、時間が経つほど症状は悪化していきます。慢性化すると改善にも時間がかかってしまいますし、うつ状態に進行してしまうこともあります。早めに対処することで、改善までの期間も短くなります。

「自分の性格だから仕方ない」「周りに迷惑をかけたくない」と一人で抱え込む必要はありません。気分の浮き沈みは身体からのSOSサインです。身体の状態を整えることで、驚くほど心も軽くなっていきます。

あなたが本来持っている穏やかさや前向きさを取り戻すために、当院がサポートいたします。これまで病院や他の治療院で改善しなかった方も、諦めずにご相談ください。原因が分かれば、必ず改善の道は開けます。

一人で悩み続けるのはもう終わりにしましょう。いつでもお気軽にご連絡ください。あなたの笑顔を取り戻すために、全力でサポートさせていただきます。


院長:小林

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埼玉県新座市栗原5-12-3
電話番号
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