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なぜ姿勢が悪いと自律神経失調症になりやすいのか?

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林誠です。今日はデスクワークをしている方や、スマートフォンを長時間使う習慣がある方にとって、とても大切なお話をさせていただきます。めまいや頭痛、寝つきが悪いといった不調で病院に行っても「異常なし」と言われた経験はありませんか。実はその原因、毎日の姿勢にあるかもしれません。

最近では自律神経の不調を訴える方が増えていますが、当院でも多くの方が自律神経失調症の症状で来院されます。検査を重ねていくと、姿勢の歪みが自律神経のバランスを大きく崩していることが非常に多いのです。姿勢を整えるだけで、長年悩まされていた不調が嘘のように改善される方もいらっしゃいます。

院長:小林

姿勢が自律神経に与える影響は、想像以上に大きいものです

目次

姿勢の悪さが自律神経を乱すメカニズム

現代人の多くがパソコンやスマートフォンを長時間使用しているため、猫背や前かがみの姿勢になりやすい環境にあります。この姿勢の崩れが、実は自律神経の働きを直接的に妨げているのです。

背骨の中には脊髄が通っており、そこから自律神経が全身に枝分かれしています。猫背になると背骨が歪み、脊髄や神経が圧迫されることで自律神経の情報伝達がうまくいかなくなります。特に首や背中の歪みは交感神経と副交感神経のバランスを崩す大きな要因となります。

さらに姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、脳や全身への酸素供給が不足します。呼吸の質は自律神経のバランスと密接に関係しており、浅い呼吸が続くと交感神経が優位になりやすくなります。その結果、リラックスできない状態が続き、睡眠の質が低下したり、イライラしやすくなったりするのです。

血流の悪化が招く悪循環

姿勢が崩れると筋肉が緊張し続け、血液やリンパの流れが滞ります。特に首や肩まわりの血流が悪くなると、脳への血流も減少し、めまいや頭痛、集中力の低下といった症状が現れやすくなります。血流不足は内臓の働きにも影響を及ぼし、胃腸の不調や冷えといった症状にもつながります。

こうした血流の悪化は、自律神経の働きをさらに低下させる悪循環を生み出します。自律神経が乱れると筋肉の緊張がさらに強まり、姿勢がますます悪化するという負のスパイラルに陥ってしまうのです。

あなたの姿勢はどうですか

自分の姿勢が悪いかどうか、なかなか自覚しにくいものです。しかし以下のような症状や状態に心当たりがある方は、姿勢の歪みが自律神経に影響を与えている可能性があります。

  • 朝起きたときから疲れが取れず、だるさを感じる
  • 肩こりや首のこりが慢性的に続いている
  • 頭痛やめまいが頻繁に起こる
  • 寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
  • イライラしやすく、気分が落ち込みやすい
  • 胃腸の調子が悪く、便秘や下痢を繰り返す
  • 呼吸が浅く、息苦しさを感じることがある

これらの症状は、病院で検査をしても「異常なし」と診断されることが多いです。しかし症状が続いているということは、身体のどこかに必ず原因があります。その原因が姿勢の歪みによる自律神経の乱れである可能性は非常に高いのです。

見逃されがちな姿勢の問題

多くの方は肩こりや腰痛といった分かりやすい症状があるときだけ、姿勢を気にします。しかし自律神経の不調は、痛みとして現れないことも多いため、姿勢との関連に気づきにくいのです。めまいや不眠、胃腸の不調といった症状の背景に、姿勢の問題が隠れていることを見逃してはいけません。

当院では姿勢分析ソフトを用いた詳細な検査を行い、どの部分がどれだけ歪んでいるかを数値化しています。目に見える形で現状を把握できることで、改善へのモチベーションも高まります。

姿勢を整えることで得られる変化

姿勢を整えることで、驚くほど多くの不調が改善されていきます。当院で施術を受けた方々からは、こんな声をいただいています。

まず眠りの質が大きく変わります。寝つきが良くなり、夜中に目が覚める回数が減り、朝スッキリと目覚められるようになります。これは副交感神経がしっかり働くようになったことで、身体が休息モードに入りやすくなったためです。

頭痛やめまいが軽減されることも多いです。姿勢が整うことで首や肩の筋肉の緊張がほぐれ、脳への血流が改善されるためです。慢性的な疲労感も徐々に取れていき、日中のエネルギーレベルが上がっていきます。

心の安定にもつながる姿勢改善

身体の状態は心の状態と深くつながっています。姿勢が整い自律神経のバランスが取れてくると、イライラや不安感が自然と減っていきます。気分が安定し、物事を前向きに考えられるようになったという声も多くいただいています。

胃腸の調子が整い、便秘や下痢といった症状も改善されていきます。自律神経は消化器系の働きもコントロールしているため、姿勢の改善が消化機能の回復につながるのです。

病院では改善しなかった理由

自律神経失調症の症状で病院を受診すると、多くの場合は薬物療法が中心となります。抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬などが処方されますが、これらは症状を一時的に抑えるだけで根本的な解決にはなりません。

薬には副作用のリスクもあり、長期間服用すると依存の問題も出てきます。何より薬では姿勢の歪みは治せませんし、圧迫された神経を解放することもできません。だからこそ、病院に通い続けても改善しない方が多いのです。

カウンセリングやストレスケアも大切ですが、身体の歪みや血流の問題が原因の場合、心理面からのアプローチだけでは十分な改善は期待できません。生活指導も有効ですが、症状が重い状態では自力で継続するのが難しく、途中で挫折してしまう方も少なくありません。

当院だからできること

当院では5種類の独自検査で、あなたの自律神経失調症の本当の原因を特定します。姿勢の歪みだけでなく、内臓の状態や脳反射、筋肉の緊張パターンなど、多角的に身体を評価していきます。

検査から施術まで、3500件以上の改善実績を持つ院長が一貫して担当します。身体の変化を見逃すことなく、一人ひとりに最適な施術プランを提供できるのが当院の強みです。マニュアル通りのワンパターンな施術ではなく、その日の身体の状態に合わせたアプローチを行います。

自宅でできる姿勢ケアのポイント

施術と並行して、日常生活での姿勢ケアも大切です。といっても難しいことをする必要はありません。まずはデスクワークの環境を見直してみましょう。

椅子の高さは、足の裏がしっかり床につき、膝が90度に曲がる位置が理想的です。パソコンのモニターは目線の高さに合わせ、画面を見るために首を前に出さなくても済むようにします。1時間に一度は立ち上がり、軽く身体を動かす習慣をつけることも効果的です。

スマートフォンを見るときは、端末を目の高さまで持ち上げるようにしましょう。下を向き続ける姿勢は、首に大きな負担をかけます。寝る前のスマートフォン使用は交感神経を刺激するため、できるだけ控えることをおすすめします。

呼吸を意識する大切さ

姿勢と同じくらい大切なのが呼吸です。浅い呼吸になっていないか、時々意識してみてください。鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませながら深く呼吸することを心がけましょう。吐くときは口からゆっくりと、吸う時間の倍くらいかけて吐くのが理想的です。

深い呼吸は副交感神経を活性化させ、リラックス状態を作り出します。仕事の合間や寝る前など、1日に何度か深呼吸の時間を作ることで、自律神経のバランスが整いやすくなります。

改善までの期間と通院の目安

自律神経失調症の改善には個人差がありますが、軽度の方なら数週間から数ヶ月、慢性化している方は半年以上かかることもあります。当院では初回の検査で現在の状態を詳しく把握し、改善までの目安となる期間をお伝えしています。

最初のうちは週に1〜2回の通院をおすすめしていますが、症状が改善してきたら徐々に間隔を空けていきます。大切なのは症状が完全に消えてからも、しばらくメンテナンスを続けることです。再発を防ぎ、健康な状態を維持するためには、定期的な身体のチェックが欠かせません。

施術の効果を最大限に引き出すためには、生活習慣の見直しも並行して行っていただきます。睡眠時間の確保、バランスの良い食事、適度な運動など、基本的なことですが継続することで身体の回復力が高まります。

姿勢を整えて人生を取り戻す

自律神経失調症の症状は、日常生活の質を大きく低下させます。仕事に集中できない、家事をするのもつらい、趣味を楽しむ余裕がないという状態が続くと、生きる気力さえ失われていきます。

しかし姿勢を整え自律神経のバランスを取り戻すことで、あなたが本当にやりたかったことを再び始められるようになります。旅行に行きたい、スポーツを楽しみたい、家族との時間を大切にしたい。そんな当たり前の願いを叶えるために、身体は変わろうとしています。

当院で施術を受けた方の多くが、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃいます。不調を我慢し続ける必要はありません。原因が分かれば、改善への道筋も見えてきます。一人で抱え込まず、どうか私たちに相談してください。

あなたの心と身体をいたわり、本来の健康を取り戻すお手伝いをさせていただきます。こばやし整体院・ひばりヶ丘院は、あなたの「やりたい」を叶えるために存在しています。いつでもお気軽にご連絡ください。


院長:小林

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