
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。毎日履く靴が、実は坐骨神経痛に大きな影響を与えていることをご存知でしょうか。お尻から足にかけての痛みやしびれに悩まされながら、靴選びには無頓着だった方も多いのではないでしょうか。
当院には日々多くの坐骨神経痛の患者さまが来院されますが、問診の中で靴について伺うと、ヒールの高い靴やペタンコの靴を何年も履き続けている方が少なくありません。靴を変えるだけで症状が劇的に改善するケースもあり、靴選びは痛みと向き合うための重要な第一歩なのです。


靴選びひとつで歩行時の負担が変わり、坐骨神経痛の症状に大きな差が出るんですよ
坐骨神経痛は腰から足先まで伸びる坐骨神経が圧迫されることで、お尻や太もも、ふくらはぎに痛みやしびれが現れる症状です。多くの方が整形外科や整骨院で治療を受けていますが、日常生活で履いている靴が症状を悪化させている可能性があることに気づいていません。


靴が足に合っていないと、歩行時に体のバランスが崩れ、腰や骨盤に余計な負担がかかります。この負担が積み重なることで、坐骨神経への圧迫が強まり、痛みやしびれが増してしまうのです。特に毎日長時間歩く方や立ち仕事の方は、靴の影響を受けやすい傾向があります。
足は体を支える土台です。靴底が薄すぎたり、クッション性がない靴を履いていると、地面からの衝撃が直接足や腰に伝わります。これが繰り返されることで骨盤が歪み、坐骨神経が圧迫されやすい状態になってしまいます。


また、ヒールの高い靴は体の重心を前方に移動させ、腰椎に過剰な負担をかけます。これが坐骨神経痛を引き起こす椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の原因になることもあります。反対に、ペタンコすぎる靴も足裏のアーチを支えられず、歩行時の衝撃吸収ができません。
適切な靴を選ぶことで、足元が安定し、骨盤や腰への負担が軽減されます。クッション性のあるソールが地面からの衝撃を吸収し、足裏にフィットする構造が正しい姿勢をサポートします。結果として坐骨神経への圧迫が減り、痛みやしびれが和らぐのです。


当院で施術を受けている患者さまにも、まずは靴を見直すことをお勧めしています。施術と併せて適切な靴選びを実践することで、改善のスピードが格段に上がることを日々実感しています。
坐骨神経痛でお困りの方が避けるべき靴には、いくつかの共通した特徴があります。これらの靴を日常的に履いていると、知らず知らずのうちに症状を悪化させてしまいます。
ハイヒールやパンプスなど、ヒールが3センチ以上ある靴は要注意です。ヒールの高い靴は体の重心が前に傾き、腰が反った状態になります。この姿勢が続くと腰椎への負担が増し、坐骨神経を圧迫しやすくなります。
特に女性の方はおしゃれのためにヒールを履く機会が多いですが、坐骨神経痛の症状がある間は控えることをお勧めします。どうしても履く必要がある場合は、ヒールの高さを2センチ以下に抑え、太めで安定感のあるヒールを選んでください。
バレエシューズやサンダルなど、底が薄くクッション性がない靴も坐骨神経痛には良くありません。地面からの衝撃が直接足に伝わり、その衝撃が腰や骨盤に蓄積されていきます。
また、ペタンコの靴は足裏のアーチをサポートできないため、歩行時の負担が増加します。足裏のアーチが崩れると体のバランスが崩れ、骨盤の歪みを引き起こし、坐骨神経への圧迫が強まるのです。
大きすぎる靴や小さすぎる靴は、どちらも坐骨神経痛を悪化させます。大きい靴は足が中で動いてしまい、安定した歩行ができません。小さい靴は足を圧迫し、血行不良を招きます。
試し履きをせずに購入した靴や、何年も前に買った靴をそのまま履き続けている方は、一度サイズを見直してみてください。足のサイズは年齢とともに変化しますし、むくみや筋力低下によっても変わります。
革靴のように全体が硬すぎる靴は、足の動きを制限し、歩行時の自然な足の動きを妨げます。反対に、スリッパのように柔らかすぎる靴は足を支える力が弱く、体が不安定になります。適度な硬さと柔軟性を兼ね備えた靴を選ぶことが大切です。
では、坐骨神経痛の方はどのような靴を選べば良いのでしょうか。ここでは具体的な選び方のポイントをお伝えします。
坐骨神経痛に優しい靴の最も重要なポイントは、クッション性の高いソールです。歩行時の衝撃を吸収してくれるソールは、足や腰への負担を大幅に軽減します。
スポーツシューズやウォーキングシューズは、この点で非常に優れています。エアクッションや衝撃吸収素材が使われているものを選ぶと、長時間歩いても疲れにくく、痛みも和らぎます。購入する際は、実際にソールを指で押してみて、適度な弾力があるか確認してください。
足全体を包み込むような構造で、かかとがしっかり固定される靴を選びましょう。かかとのホールド感が高い靴は、歩行時の安定性が増し、骨盤の歪みを防ぎます。
紐靴やマジックテープで調整できるタイプは、自分の足にぴったり合わせられるのでお勧めです。スリッポンタイプは脱ぎ履きが楽ですが、坐骨神経痛の症状がある間は避けた方が無難です。
足裏のアーチをしっかり支えてくれる構造の靴を選びましょう。アーチが崩れると体重が均等に分散されず、特定の部位に負担が集中します。これが骨盤の歪みを引き起こし、坐骨神経痛の原因になります。
インソールが取り外せるタイプの靴であれば、自分の足に合ったアーチサポート用のインソールを入れることもできます。整形外科や専門店で足型を測定してもらい、オーダーメイドのインソールを作るのも効果的です。
重い靴は歩行時の負担を増やし、疲労を早めます。特に坐骨神経痛で足に痛みがある方は、軽量な靴を選ぶことで歩行が楽になります。また、通気性の良い素材は足のむくみを防ぎ、血行を良好に保ちます。
メッシュ素材やニット素材を使った靴は軽量で通気性に優れており、長時間履いても快適です。ただし、雨の日には向かないので、天候に応じて使い分けることをお勧めします。
坐骨神経痛の方に特にお勧めしたい靴のタイプをいくつかご紹介します。
ウォーキングシューズは、長時間歩くことを前提に設計されているため、クッション性や安定性に優れています。かかとのホールド感も高く、坐骨神経痛の方には最適です。デザインも豊富で、日常使いしやすいものが多くあります。
ランニングシューズも衝撃吸収性に優れており、坐骨神経痛には適しています。ただし、ランニング用に設計されているため、前傾姿勢になりやすい構造のものもあります。購入する際は専門店で相談し、ウォーキングにも適したモデルを選んでください。
コンフォートシューズは、足の健康を第一に考えて作られた靴です。幅広設計や外反母趾対応など、足のトラブルに配慮した機能が多く搭載されています。デザインはシンプルですが、履き心地は抜群です。
実際に靴を購入する際に注意すべきポイントをお伝えします。
インターネットで購入する場合でも、可能であれば一度店舗で同じモデルを試し履きすることをお勧めします。サイズ表記は同じでも、メーカーによって実際のサイズ感は異なります。両足とも履いて、店内を少し歩いてみてください。
試し履きは夕方以降の時間帯が理想的です。足は日中の活動でむくむため、朝と夕方ではサイズが変わります。夕方に合わせて選ぶと、一日中快適に履けます。
靴を履いたら必ず歩いてみて、以下の点をチェックしましょう。
少しでも違和感があれば、そのサイズや形は合っていません。妥協せず、自分に合った靴を見つけてください。
靴だけでなく、インソール(中敷き)を使うことで、さらに足への負担を軽減できます。市販のインソールでも効果はありますが、可能であれば整形外科や専門店でオーダーメイドのインソールを作ることをお勧めします。


自分の足型に合わせたインソールは、アーチを適切にサポートし、体重を均等に分散させます。坐骨神経痛だけでなく、膝痛や腰痛の予防にも効果的です。
どれほど良い靴を選んでも、歩き方が間違っていれば効果は半減します。坐骨神経痛を悪化させない歩き方のポイントをご紹介します。
背筋を伸ばし、顎を軽く引いた姿勢で歩きましょう。猫背や前かがみの姿勢は腰に負担をかけ、坐骨神経痛を悪化させます。視線は前方に向け、肩の力を抜いてリラックスした状態で歩いてください。
歩くときはかかとから地面に着地し、足裏全体、つま先の順に体重を移動させます。この動作が正しくできると、衝撃が分散され、腰への負担が軽減されます。ペタペタと足裏全体で着地する歩き方は避けましょう。
歩幅を大きくしすぎると、腰や股関節に負担がかかります。自然な歩幅で、リズムよく歩くことを心がけてください。痛みがある場合は無理せず、小さな歩幅でゆっくり歩くことも大切です。
靴を変えても坐骨神経痛の痛みやしびれが改善しない場合、根本的な原因が他にある可能性があります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など、坐骨神経痛にはさまざまな原因が考えられます。
痛みが長引く場合や、足に力が入らない、感覚が鈍いといった症状がある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。当院では、坐骨神経痛の原因を特定するための詳細な検査を行い、一人ひとりに合わせた施術プランをご提案しています。
開院以来、数多くの坐骨神経痛の患者さまを診てきましたが、原因は本当に人それぞれです。だからこそ、検査を通じて原因を明らかにし、その原因に対して的確にアプローチすることが何より重要なのです。
当院で施術を受けながら、適切な靴に変えることで、改善のスピードは格段に上がります。施術で体のバランスを整え、靴で日常生活での負担を減らすことで、坐骨神経痛の根本改善に繋がります。
靴選びは坐骨神経痛のセルフケアの中でも、すぐに実践できる重要なポイントです。毎日履くものだからこそ、少しの工夫が大きな変化を生みます。痛みで毎日が辛い方、病院や他の治療院で改善しなかった方も、まずは靴を見直すことから始めてみてください。そして、それでも改善が見られない場合は、一人で悩まず、どうぞお気軽に当院にご相談ください。あなたの痛みと真剣に向き合い、一緒に改善への道を歩んでいきます。

