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【不眠症】中途覚醒が改善しました
不眠症で来院された女性(30代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
半年前から入眠障害になり、医師より処方された睡眠導入剤で入眠すできるようになるが、中途剥製により3時間で眼が醒めるようになる。そこから朝まできちんとした睡眠が取れない状態であった。
来院に至るまでの経緯
対人トラブルが半年前にあり、それ以降1週間のうち4~5日入眠障害になり、病院で医師に処方された睡眠導入剤(マイスリー)を服用するようになる。
入眠障害は改善したが、入眠後約3時間で眼が醒める中途覚醒に陥る。マイスリーの効果はあるものの、中途覚醒が改善しないため、インターネットで検索した結果、当院のホームページを見つけ来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 前頭前野の緊張
- 右交感神経過剰優位
- 腸腰筋と骨盤隔膜の拘縮
- 横隔膜ヘルニア
- 下顎骨のズレ
- 頭部内熱の蓄積
- 上胸隔膜の緊張
- 左重心
- 小脳の機能低下
中途覚醒の一番大きな原因は、頭部内熱の蓄積と判断したので、前頭前野の緊張緩和と過剰な左重心の改善を優先すると判断をした。
施術内容と経過
最初は横隔膜と後頭部周囲の緊張を緩和することに重点を置いた。

呼吸が浅い状態であったため、拘縮している横隔膜・骨盤隔膜・腸腰筋の緊張を緩める治療を中心に、自宅で行う対策も実践してもらう。
治療2回目前に、入眠から眼が醒めるまでの時間はあまり変化がなかったが、中途覚醒で眼が醒めてもすぐに眠れるようになったと報告を受ける。治療2回目から5回目までは、腹部の治療と頭蓋骨調整、足首の調整を行い続けた結果、途中目が覚めても入眠出来る状態に回復。
薬の副作用と思われる症状として起床時のめまいがあったが、12回目の治療前に薬の服用について医師に相談し見解を受けるように提案する。
現在は3ヶ月に1回体の疲労を抜く目的で来院している。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
おでこを冷やすようにと言われたときは、それで本当に良くなるのかと思いましたが、不思議とその日から3時間で目は醒めましたが、それまでは朝まで眠れなかったのが、気が付いたら朝になっていたので、久しぶりの感覚で安堵しました。
お陰さまで薬を飲まなくても眠れるようになり、途中トイレで起きることがあっても、5分もしないうちに眠れるようになりました。
対策など教えていただき、ありがとうございました。何かあったら先生に相談すればいいやと、気が楽になりました。

院長からのコメント
初診時の生命力のなさから、元気になっていく過程を見させていただき感謝すると共に、人間の可能性は信じることで無限大になると感じました。ありがとうございます。
私が学ばせていただきました。脳反射テストがすべて陰性になったときの反応が、本当に喜んでいただけたようで感動しました。
不眠症でお悩みなら…
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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
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