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良性発作性頭位めまい症になりやすい人の7つの特徴

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突然ですが、あなたはこんな経験をしたことはありますか?朝、目が覚めて起き上がろうとした瞬間、天井がぐるぐると回り出して動けなくなってしまった、という経験を。それはもしかしたら、良性発作性頭位めまい症かもしれません。

「なんで急にこんなことが起きたんだろう」と戸惑った方は多いと思います。でも実は、この症状には”なりやすい人”というのが存在します。

自分の体質や生活習慣が関係しているとしたら、ちょっと気になりますよね。今回は、長年にわたってめまい症状の方を診てきた経験をもとに、良性発作性頭位めまい症になりやすい方の特徴と、その背景にあるメカニズムをできるだけわかりやすくお伝えしたいと思います。

院長:小林

院長の小林です。「良性発作性頭位めまい症」というのは医学的には難しそうな名前ですが、めまいで悩まれている方の中でも非常に多い症状です。実際、来院される方の中にも「病院でそう診断されたけど、なぜ自分がなったのか分からない」とおっしゃる方が多くて。今日はその”なぜ”をひもといていきますね

目次

良性発作性頭位めまい症とはどんな症状か

良性発作性頭位めまい症は、頭の位置を変えたタイミングで突然、強い回転性のめまいが起きる疾患です。内耳の奥にある「耳石」と呼ばれる小さな結晶が本来の場所から外れ、三半規管に入り込むことで発症します。朝の起き上がり、寝返り、上を向いたり振り返ったりする動作など、日常のちょっとした動きで誘発されるのが特徴です。

「良性」という言葉がついているため深刻ではないように感じるかもしれません。ですが、突然の激しいめまいは転倒のリスクを高め、日常生活や外出にも支障をきたします。「また起きるかもしれない」という不安が、じわじわと生活の質を下げていくことも少なくないのです。

良性発作性頭位めまい症になりやすい人の特徴

「自分はなぜなったんだろう」と気になっている方も多いはずです。これまで多くの方を診てきた経験から言えるのは、この症状には一定の”なりやすい傾向”があるということです。もちろん原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合うことがほとんどですが、特に次のような方に発症しやすい傾向が見られます。

50代以上の女性

良性発作性頭位めまい症は、全体的に50代以上の女性に最も多く見られる症状です。理由のひとつは、閉経前後のホルモンバランスの変化です。女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると、骨や内耳の耳石器に影響が出やすくなり、耳石が剥がれやすくなると考えられています。

更年期のめまいと混同されることも多いのですが、この症状とは根本的にメカニズムが異なります。自分がどちらに当てはまるのか、判断に迷っている方は少なくないと感じています。

骨粗しょう症や骨密度が低い方

耳石はカルシウムを主成分とする結晶です。そのため、骨の代謝に問題があると耳石の質にも影響が出やすく、剥がれやすい状態になりやすいことが分かっています。骨粗しょう症と診断されている方、あるいは骨密度の低下を指摘されたことがある方は、良性発作性頭位めまい症との関連性を意識しておくとよいでしょう。

ビタミンDが不足している方

ビタミンDは骨代謝に深く関わる栄養素です。不足すると耳石の安定性が下がり、発症リスクが高まるとされています。屋外での活動が少なく、日光を浴びる機会が限られている方、あるいは食事の偏りによってビタミンDが慢性的に不足している方は、知らず知らずのうちにリスクを高めている可能性があります。

デスクワーク・長時間の同一姿勢の方

一日中パソコンと向き合い、首や頭をほとんど動かさない状態が続くと、耳石が移動しやすい状態になることがあります。また、長時間の同一姿勢は首まわりの筋肉を硬直させ、内耳への血流を悪化させる要因にもなります。「最近、在宅ワークが続いているな」「スマホを長時間見ていることが多い」という方も、この点を意識してみてください。

片頭痛の既往がある方

片頭痛と良性発作性頭位めまい症には関連があると言われています。内耳の血流や神経系への影響が絡んでいると考えられており、片頭痛を長年抱えている方は注意が必要です。頭痛の症状があるときにめまいも伴うことがある、という場合はなおさらです。

強いストレスや睡眠不足が続いている方

精神的なストレスや慢性的な睡眠不足は、自律神経のバランスを崩します。自律神経が乱れると内耳の機能にも影響が及び、耳石の安定性が損なわれることがあります。「最近、寝ても疲れが取れない」「仕事のストレスが続いている」という方は、体の内側から悲鳴を上げているサインかもしれません。

頭部に衝撃を受けたことがある方

交通事故や転倒など、頭に強い衝撃が加わった経験がある方も、耳石が外れやすい状態になることがあります。衝撃の直後だけでなく、時間が経ってから発症するケースもあります。「昔、頭を打ったことがある」という方も、ひとつの要因として頭に入れておいてください。

なりやすい人には”共通した体の状態”がある

ここまでいくつかの特徴をお伝えしてきましたが、実際に来院される方を診ていると、単にひとつの要因だけでなく、複数の条件が重なって発症しているケースがほとんどです。たとえば、「閉経後でビタミンD不足、さらにデスクワークで首が固まっている」という状態が重なって初めて症状が表れる、ということが多いのです。

また、首や肩の筋肉の緊張が内耳への血流を妨げていることも、見逃せないポイントです。内耳は非常に繊細な器官で、血流が低下すると耳石の安定性が失われやすくなります。この点は、整体の立場から特に着目している部分でもあります。

なりやすい状態をまとめると

次のような状態が重なっている方は、特に注意が必要です。

  • 50代以上で、閉経前後の時期にある女性
  • 骨密度の低下やビタミンD不足を指摘されたことがある
  • デスクワークや長時間のスマホ使用で首が固まりやすい
  • 片頭痛の既往がある
  • 強いストレスや慢性的な睡眠不足が続いている
  • 過去に頭部へ強い衝撃を受けたことがある
  • 自律神経が乱れやすく、疲れが抜けにくい体質を感じている

「あてはまるものがあった」という方は、ぜひ今の体の状態を一度しっかり確認してみることをおすすめします。

放置するとどうなるのか

「しばらくすれば治るだろう」と様子をみている方も多いのですが、放置によって状況が複雑になるケースが実際にあります。めまいへの恐怖から頭を動かすことを避けるようになると、首まわりの筋肉がさらに硬直し、血流不良が深まるという悪循環に入りやすくなるのです。

また、慢性的なめまいは自律神経のバランスを乱し、不眠や食欲不振、集中力の低下などの二次的な症状へとつながることもあります。「めまいだけの問題」ではなくなってしまうのです。早い段階で原因に向き合うほど、改善までの期間は短くなります。これは長年の経験から確信を持って言えることです。

再発を繰り返す方へ:なぜ何度もなってしまうのか

「以前も同じめまいで病院に行った」という方も珍しくありません。良性発作性頭位めまい症は、適切な対処をしても再発しやすい疾患のひとつです。その理由は、根本にある体の状態が変わっていないからです。

耳石が戻っても、再び剥がれやすい条件——ホルモンバランスの乱れ、骨の代謝不良、首まわりの血流不足、自律神経の疲弊——がそのままであれば、繰り返すのは当然ともいえます。「また再発してしまった」という経験がある方は、原因そのものを変えていく必要があります。

整体でできることは何か

「整体でめまいが改善するの?」と疑問に思われる方も多いです。その答えを正直にお伝えすると、「耳石そのものを戻す施術」というわけではありません。当院が着目しているのは、耳石が剥がれやすくなっている体の状態そのものへのアプローチです。

首や肩まわりの筋緊張をほぐして内耳への血流を改善すること、頭蓋骨や頸椎のバランスを整えること、そして自律神経の働きを回復させることを通じて、再発しにくい体の状態をつくっていくことが整体の役割だと考えています。

当院では、問診・姿勢分析・脳反射を使った検査など5種類の独自検査を通じて、あなたの症状の背景にある原因を丁寧に特定します。「なぜ自分がなりやすいのか」が分かって初めて、本当の意味での改善への道が開けると思っているからです。

まとめ:自分だけで抱え込まないでください

良性発作性頭位めまい症になりやすい方には、体質・生活習慣・ホルモンバランス・自律神経など、複数の要因が絡んでいることがほとんどです。「体質だから仕方ない」と諦める必要はありません。背景にある原因を一つひとつ整理していくことで、体は必ず応えてくれます。

「自分はなりやすい方に当てはまるかもしれない」と感じた方、あるいは何度も再発を繰り返して困り果てている方。どうか一人で悩まないでください。当院では、初めてご来院される方にも丁寧に状態をお聞きしながら、あなたに合ったアプローチを一緒に考えていきます。些細なことでも構いません。いつでも気軽にご相談ください。


院長:小林

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電話番号
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