
院長:小林お気軽にご相談ください!


突然ですが、朝に起き上がろうとした瞬間、天井がぐるぐると回り出した経験はありませんか。「え、なに?どうしたの?」と驚いて動けなくなる、あの恐怖感はなかなか忘れられないですよね。しかも病院で検査を受けたのに「異常なし」と言われてしまい、どうすればいいのか途方に暮れている方も少なくないんです。
今回は、そんな方のために良性発作性頭位めまい症の対処法や原因について、整体師の立場からわかりやすくお伝えしていきます。薬を飲んでもスッキリしない、繰り返し再発してしまうとお悩みの方にも、きっと参考になる内容です。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。このめまい、実は整体との相性がとてもいい症状のひとつなんです。「整体でめまいが治るの?」と思われるかもしれませんが、長年の臨床経験から言えることがたくさんありますので、ぜひ読み進めてみてください
「横になっていれば楽だから、しばらく安静にしていれば治るだろう」と思っていませんか。確かに症状が数秒から数分で治まることが多いこのめまいは、つい軽く見てしまいがちです。ところが、適切な対処をしないまま放置を続けると、思わぬ方向に悪化していくことがあるんです。
まず怖いのが、めまいへの恐怖心が行動を制限していくことです。「寝返りを打つのが怖い」「振り返るのが怖い」と感じるようになると、首や肩まわりの筋肉がどんどん固まっていきます。筋肉が緊張すると血流が悪くなり、内耳への栄養供給が滞って、症状がさらに長引く悪循環に入り込んでしまいます。


さらに慢性化しためまいは、自律神経のバランスを乱すことも知られています。睡眠の質が下がったり、不安感が強くなったり、頭痛や肩こりなど二次的な症状が重なり始めると、改善までの道のりがぐっと長くなってしまいます。「たかがめまい」と思わず、早めに動くことが大切です。
このめまいが起こる仕組みを知っておくと、対処法の理解が深まります。私たちの内耳には「耳石器」という平衡感覚を司る器官があり、そこには小さな炭酸カルシウムの粒(耳石)がびっしりと並んでいます。この耳石が何らかの原因で剥がれ落ち、本来いるべきでない三半規管の中に迷い込むことで、頭を動かすたびに強烈な回転感が生じるのです。
「耳の中にそんな仕組みがあったとは」と驚く方も多いのですが、実はめまいを訴える患者さんの約4割がこのタイプだと言われており、決して珍しい症状ではありません。とくに50代以降の女性に多く見られるのも特徴のひとつです。
次のような場面でめまいが起きている場合、耳石が三半規管に迷い込んでいる可能性が高いです。当てはまるものはありますか?
これらは頭の位置が変わることで誘発されるめまいであり、脳の病気ではないのが大きな特徴です。ただし、安静にしていても強い頭痛がある、手足のしびれや呂律が回らないといった症状をともなう場合は、別の病気の可能性がありますので、速やかに医療機関を受診してください。
開院以来、このめまいでお悩みの方をたくさん診させていただいてきました。そのなかで強く感じているのは、「原因が一つではない」ということです。耳石の剥離自体は直接のきっかけですが、なぜ剥がれ落ちるのか、そしてなぜ繰り返すのかには、さまざまな背景が絡み合っています。
当院のカウンセリングや検査を通じてわかってきた主な原因をまとめると、以下のようなものがあります。
繰り返すめまいの背景には、耳だけの問題ではなく、首・肩・自律神経の乱れが複合的に絡み合っていることがほとんどです。だからこそ、薬で症状を抑えるだけでは根本的な解決にはなかなか結びつかないのです。
めまいが起きてしまったとき、まず焦らないことが大切です。パニックになると筋肉がさらに緊張し、症状が長引くことがあります。安全な場所でゆっくりと横になり、深呼吸をしながら症状が落ち着くのを待ちましょう。このとき、目を閉じて一点を意識するのも有効です。
症状が出たときの基本的な行動として覚えておいてほしいことがあります。まず、急いで頭を動かさないこと。焦って立ち上がろうとすると転倒のリスクが高まります。壁や床に手をついて体を安定させながら、ゆっくり動くことを心がけてください。
めまいが落ち着いてから、ゆっくりと頭を左右に傾けたり、上下に動かす「前庭リハビリ」的な小さな動きをすることで、三半規管が刺激に慣れていく効果が期待できます。ただし、やり方を誤ると逆効果になることもあるため、必ず専門家に確認してから取り組むことをお勧めします。
めまいが落ち着いている時期だからこそ、生活習慣を整えることが再発防止につながります。睡眠は7〜8時間を目安に確保し、起き上がるときはゆっくりと段階的に体を起こす習慣をつけてください。また、高い枕を使っている方は、首への負担が大きくなりがちですので見直してみるのもいいでしょう。
スマートフォンを長時間うつむいて使う「スマホ首」の状態も、首まわりの血流を著しく悪化させます。1時間に一度は首をゆっくり左右に回し、肩甲骨を動かすなど、簡単なストレッチを取り入れてみてください。
一方で、やってしまいがちなNG行動もあります。恐怖心から「頭を一切動かさないようにしよう」と過度に動作を制限してしまうのは逆効果です。首や肩がさらに固まり、内耳への血流がより悪化してしまいます。
また、「安静にしていれば治る」と思って何週間も横になり続けるのも要注意です。適度な頭部への刺激は三半規管の代償機能を高めるために必要で、長期間の安静は回復を遅らせることがあります。
病院で処方される抗めまい薬や吐き気止めは、症状をやわらげる意味では一定の効果があります。ただし、それはあくまでも対症療法です。薬が効いている間は楽になっても、根本にある首の緊張や自律神経の乱れ、体の歪みが解消されていなければ、薬をやめたとたんに戻ってしまうことが多いのです。
耳石を正しい位置に戻す「エプリー法」などの理学療法も有効な手段ですが、手技の精度には大きな個人差があり、間違った方法で行うとかえって症状を悪化させてしまうリスクもあります。「やってみたけど全然効かなかった」という声をよく聞きますが、それはやり方が合っていなかったか、そもそも耳石以外にも原因がある場合です。
「整体でめまいが治るの?」と不思議に思われる方も多いと思います。でも考えてみてください。内耳に血液を送っている血管は、首を通っています。首の筋肉が慢性的に緊張し、頸椎に歪みがあれば、内耳への血流は確実に低下します。
当院では、首・肩まわりの筋緊張を丁寧にほぐし、頸椎の歪みを整えることで内耳の環境を改善していくアプローチを行っています。さらに、自律神経のバランスを整える施術を組み合わせることで、薬に頼らずに症状の根本から改善を目指しています。


長年この症状に悩まれていた方が、数回の施術で「朝起き上がるのが怖くなくなった」「久しぶりに熟睡できた」とおっしゃってくださるときが、私にとって何より嬉しい瞬間です。
当院で施術を受けていただく際に、最もこだわっているのが「検査」です。めまいの原因は一人ひとり異なります。首の問題が主因の方もいれば、自律神経の乱れが色濃く出ている方、ホルモンバランスの変化が関係している方など、本当にさまざまです。原因を特定しないまま施術を続けても、根本改善にはつながりません。


だからこそ当院では、脳反射を利用した検査や動的・静的検査など5種類の独自検査を駆使して、あなたのめまいの原因をしっかりと特定してから施術を始めます。検査から施術まで、すべて院長である私が一貫して担当しますので、毎回状態を一から説明し直す必要はありません。
| 項目 | 当院 | 一般的な治療院 |
|---|---|---|
| 担当者 | 院長が最後まで一貫担当 | 施術者が変わることがある |
| 検査 | 5種類の独自検査で原因を特定 | 検査なしで施術開始することも |
| アプローチ | 首・自律神経・頭蓋骨まで対応 | 耳石のみへの対処が中心 |
軽症であれば数週間から数ヶ月で自然に落ち着く場合もあります。ただし、首の筋緊張や自律神経の乱れが背景にある場合は、放置すると慢性化しやすくなります。早めに対処することで、回復期間を大幅に短縮できます。
症状の程度や原因によって個人差がありますが、多くの方が数回の施術で変化を実感されています。初回の検査でしっかりと原因を特定し、施術計画を立てた上でご提案しますので、まずは一度ご相談ください。
はい、問題ありません。薬と整体を並行することで、症状が早く落ち着くケースも多くあります。薬をいつやめるかについては、処方した医師にご相談ください。
症状が強い時期でも、無理のない範囲でお越しいただけます。お体の状態に合わせて施術内容を調整しますので、「今は症状がきつくて…」という方もまずはご連絡ください。電話やLINEでの事前相談も歓迎しています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。頭を動かすと起きるこのめまい、「仕方ないもの」「年齢のせい」と思い込んで我慢し続けている方が本当に多いのですが、正しい原因にアプローチすれば改善できる症状です。
私はこれまで20年以上、延べ3500件以上の施術経験を積んできました。その中で確信しているのは、めまいは体全体のバランスを整えることで根本から変わっていくということです。首や肩の緊張をほぐし、自律神経を整え、頸椎の歪みを取り除いていくことで、多くの方が「あのめまいはどこに行ったんだろう」と感じるほどの変化を体験されています。


一人でずっと悩んでいる必要はありません。「整体でめまいが治るとは思っていなかった」という方ほど、施術後に大きな変化を感じてくださっています。どんな小さな疑問でも構いません。いつでも気軽にご相談ください。あなたのお体のことを一緒に考えていきたいと思っています。

