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自律神経失調症で焦りを感じる理由と改善策

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。最近「何をしていても落ち着かない」「理由もなく焦りを感じる」「じっとしていられない」といったお悩みで来院される方が増えています。仕事や家事が思うように進まず、気持ちばかりが焦ってしまう毎日はとてもつらいですよね。

実はその焦燥感、自律神経失調症が原因かもしれません。自律神経のバランスが崩れると、身体だけでなく心にも様々な症状が現れます。今回は焦りと自律神経失調症の関係について詳しくお伝えしていきます。

院長:小林

焦燥感は自律神経の乱れを知らせる大切なサインです

目次

自律神経失調症による焦りとは

自律神経失調症による焦りは、明確な理由がないにもかかわらず「何かに追われている」ような感覚が続く状態です。交感神経が過剰に働き続けることで、脳が常に興奮状態となり、心が休まることがありません。動悸や発汗、口の渇きといった身体症状を伴うことも多く、日常生活に大きな支障をきたします。

厚生労働省の調査によると、精神疾患を有する外来患者数は約389.1万人にのぼり、その中にはストレス関連の自律神経失調症も含まれています。特に30代から40代の働き盛りの方に多く、仕事や家庭でのプレッシャーが自律神経の乱れを引き起こしているケースが増えているのです。

焦燥感を放置してしまうと、不眠や抑うつ状態へと進行することもあり、早めの対処が重要になります。まずは自分の状態を正しく理解することから始めましょう。

なぜ自律神経が乱れると焦りを感じるのか

自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。交感神経は活動時に優位になり、副交感神経は休息時に優位になることで、私たちの身体は適切にバランスを保っています。しかし、ストレスや過労、生活習慣の乱れなどによって、このバランスが崩れると様々な問題が起こります。

焦燥感が生じる主なメカニズムは、交感神経の過剰な興奮状態が続くことにあります。交感神経が優位になると、心拍数が上がり、呼吸が浅くなり、筋肉が緊張します。この状態が長く続くと、脳は常に「何かに対処しなければならない」という警戒モードのままになってしまうのです。

さらに厄介なのは、焦りを感じること自体がストレスとなり、さらに自律神経を乱すという悪循環に陥ってしまうことです。「焦ってはいけない」と思えば思うほど焦りが増し、症状が悪化していきます。

焦燥感を引き起こす主な要因

自律神経の乱れによる焦燥感には、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。当院でのカウンセリングや検査を通じて見えてきた主な要因をご紹介します。

  • 仕事や家庭での過度なストレスや責任感
  • 睡眠不足による脳の疲労蓄積
  • 長時間のデスクワークによる身体の歪みと血流低下
  • 完璧主義や他人との比較による心理的プレッシャー
  • 季節の変わり目や気圧変動による自律神経への負担
  • カフェインやアルコールの過剰摂取
  • 運動不足による交感神経の高ぶり

これらの要因は単独ではなく、複数が重なり合って焦燥感を引き起こしていることがほとんどです。だからこそ、一人ひとりの原因を丁寧に見極めることが改善への近道となります。

病院での治療と当院の違い

焦燥感で病院を受診すると、多くの場合は抗不安薬や睡眠導入剤が処方されます。薬は症状を一時的に和らげる効果はありますが、根本的な原因である自律神経のバランスを整えることはできません。長期服用による副作用や依存のリスクも考慮する必要があります。

また、心療内科でのカウンセリングも有効な手段ですが、心理面だけにアプローチしても、身体の歪みや内臓の不調が原因となっている場合は十分な改善が期待できません。実際に、当院に来院される方の多くは「病院で検査しても異常なしと言われた」「薬を飲んでも良くならない」という悩みを抱えています。

当院では、焦燥感を「心だけの問題」として捉えるのではなく、身体と心の両面から総合的にアプローチします。頭蓋骨の歪み、頸椎の緊張、横隔膜や骨盤隔膜の状態など、身体の細部まで検査することで、自律神経を乱している根本原因を特定していきます。

焦りを感じたときの対処法

焦燥感に襲われたとき、すぐに実践できる対処法をいくつかご紹介します。これらは自律神経を落ち着かせるための基本的なセルフケアです。

呼吸を整える

焦りを感じているとき、呼吸は浅く速くなっています。まずは深呼吸を意識しましょう。鼻から4秒かけて息を吸い、口から8秒かけてゆっくり吐き出します。これを5回繰り返すだけでも、副交感神経が優位になり落ち着きを取り戻せます。

やるべきことを紙に書き出す

頭の中で考えているだけでは、焦りは増すばかりです。今抱えているタスクや心配事を紙に書き出してみましょう。可視化することで優先順位が明確になり、「何から手をつければいいか」が見えてきます。

目の前のことに集中する

焦っているときほど、あれこれと考えが飛んでしまいます。まずは目の前にあるひとつのことだけに意識を向けましょう。お茶を飲むなら、その温度や香り、味をじっくり感じる。歩くなら、足の裏の感覚に意識を向ける。こうしたマインドフルネスの実践が、脳の興奮を鎮めてくれます。

適度な運動を取り入れる

軽いウォーキングやストレッチは、交感神経の高ぶりを和らげる効果があります。激しい運動は逆効果になることもあるため、心地よいと感じる程度の運動を続けることが大切です。

当院の自律神経失調症へのアプローチ

当院では、焦燥感や不安感といった自律神経失調症の症状に対して、独自の検査と施術で改善をサポートしています。3500件以上の改善実績を持つ院長が、検査から施術まで一貫して担当しますので、症状の変化を見逃すことなく最適な治療を提供できます。

5種類の独自検査で原因を特定

脳反射検査、姿勢分析、整形外科的検査、動的検査、触診と、多角的な検査を行います。焦燥感の背景には、頭蓋骨の歪み、頸椎の緊張、内臓の疲労など、様々な要因が隠れています。これらを正確に把握することが、根本改善への第一歩です。

身体の歪みを整える施術

西洋医学と東洋医学を調和させた独自の施術で、身体全体のバランスを整えます。特に頭蓋骨や頸椎、横隔膜といった自律神経に関わる部位へのアプローチは、交感神経の過剰な興奮を鎮め、副交感神経を優位にする効果があります。施術はソフトで痛みを伴わないため、どなたでも安心して受けていただけます。

生活習慣へのアドバイス

施術だけでなく、日常生活での過ごし方もとても重要です。睡眠、食事、運動、ストレス管理について、あなたの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。

焦りに悩む方へのメッセージ

焦燥感は「頑張りすぎている」「無理をしている」という身体からのサインです。真面目で責任感の強い方ほど、自分を追い込んでしまい、焦りが止まらなくなってしまいます。でも、それはあなたが悪いわけではありません。身体と心が限界を訴えているだけなのです。

当院では、これまで多くの方が焦燥感から解放され、穏やかな日常を取り戻されています。「病院では原因不明と言われた」「薬を飲んでも良くならない」という方でも、諦める必要はありません。自律神経失調症の改善には、身体と心の両面からのアプローチが不可欠です。

一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたの焦りの原因を一緒に見つけ、穏やかな毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。あなたの来院を心からお待ちしております。


院長:小林

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電話番号
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