自律神経失調症で目がかすむ時に考えたい原因と対処法

こんにちは。こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林誠です。パソコンやスマホを使っていると、なんだか視界がぼやけて見えにくい…そんな経験はありませんか?

眼科で検査を受けても「異常なし」と言われて、どこに相談すればいいのか分からず困っている方も多いのではないでしょうか。実は、その目のかすみは自律神経失調症と深い関わりがあるかもしれません。

自律神経の乱れが引き起こす目のかすみとは

自律神経は、私たちの意思とは関係なく身体の機能をコントロールしている神経です。呼吸や心拍、血流、消化といった生命活動を調整しているのですが、この自律神経が乱れると全身にさまざまな症状が現れます。目のかすみもそのひとつなんですね。

交感神経が優位になりすぎると、涙の分泌量が減少してドライアイになりやすくなります。また、目のピントを調節する毛様体筋が緊張状態になり、うまく焦点が合わなくなることもあります。こうした状態が続くと、視界がぼやけたり、かすんだりする症状として現れるんです。

特にストレスを抱えている方や、長時間のデスクワークで目を酷使している方は要注意です。心理的な負担が身体に影響を与え、知らず知らずのうちに目に負担をかけてしまっているケースが少なくありません。

目のかすみの原因は自律神経だけではない

目のかすみを訴える方の多くは、自律神経の乱れ以外にも複数の要因を抱えています。これまで当院に来院された方々のカウンセリングや検査結果から、原因はひとつではないと断言できます。

睡眠不足や不規則な生活リズムが続くと、自律神経のバランスが崩れやすくなります。また、長時間同じ姿勢でいることで首や肩の筋肉が硬直し、頭部への血流が悪くなることも目のかすみにつながります。さらに、眼精疲労が蓄積すると目の周りの筋肉が緊張し、ピント調節機能が低下してしまうんですね。

身体の歪みや内臓の状態も目の症状に影響を与えることがあります。一見関係なさそうに思えるかもしれませんが、身体は全てつながっているため、骨盤の歪みや内臓機能の低下が自律神経を介して目の不調として現れることも珍しくありません。

また、白内障や緑内障、網膜疾患といった眼科的な病気が隠れている可能性も否定できません。特に自律神経失調症の方は緑内障になりやすい傾向があるという報告もあるため、気になる症状があれば早めに専門家に相談することが大切です。

眼科で異常なしと言われたら

眼科を受診して「異常なし」と診断されたものの、症状が改善しない場合は自律神経の乱れや身体全体のバランスが崩れている可能性が高いです。検査で異常が見つからないからといって、症状がないわけではありません。

むしろ、検査では分からない身体の不調が原因になっているケースが多いのです。こうした場合は、身体全体を診ることができる整体や鍼灸といったアプローチが有効になります。

当院では5種類の独自検査を行い、自律神経の状態や身体の歪み、筋肉の緊張状態などを詳しく調べていきます。目のかすみの背景にある本当の原因を見つけ出すことで、根本的な改善を目指すことができるんです。

目のかすみを改善するための対処法

自律神経の乱れによる目のかすみを改善するには、生活習慣の見直しと身体のケアが欠かせません。まずは規則正しい生活リズムを整えることが基本になります。

十分な睡眠を確保し、バランスの取れた食事を心がけましょう。特に夜型の生活が続いている方は、早寝早起きを意識するだけでも自律神経のバランスが整いやすくなります。また、適度な運動も効果的です。軽いウォーキングやストレッチを日常に取り入れることで、血流が改善し目の疲れも軽減されます。

パソコンやスマホを長時間使用する場合は、1時間に1回程度休憩を入れて遠くを見るようにしてください。目を温めることも有効です。温かいタオルを目の上に乗せて数分間リラックスすると、目の周りの血行が良くなり緊張がほぐれます。

セルフケアで改善しない場合は

生活習慣を見直してもなかなか症状が改善しない場合は、専門的なアプローチが必要です。特に慢性化している場合は、自力での改善が難しいケースも少なくありません。

当院では身体の歪みを整えることで自律神経のバランスを取り戻し、目のかすみを根本から改善していきます。頭蓋骨や頸椎の調整、内臓の状態を整える施術などを組み合わせることで、自然治癒力を引き出していくんですね。

薬に頼らず身体本来の力で回復できるようサポートしていきますので、副作用の心配もありません。一人ひとりの状態に合わせた施術プランをご提案しますので、安心してお任せください。

こんな症状があったら要注意

目のかすみ以外にも、以下のような症状が同時に現れている場合は自律神経失調症の可能性が高いです。

• めまいや立ちくらみが頻繁に起こる
• 頭痛や肩こりが慢性的に続いている
• 疲れやすく、朝起きた時からだるさを感じる
• 夜なかなか寝付けない、または途中で何度も目が覚める
• 動悸や息苦しさを感じることがある
• 胃腸の調子が悪く、食欲不振や便秘・下痢を繰り返す
• 気分の浮き沈みが激しく、イライラや不安感が強い

これらの症状が複数当てはまる方は、身体からのサインだと受け止めて早めに対処することが大切です。放置すると症状が慢性化し、日常生活に支障をきたすようになります。

自律神経失調症は複合的な要因が絡み合って起こる症状なので、一つの症状だけに注目するのではなく、身体全体を診ていく必要があるんですね。当院では問診と検査に十分な時間をかけ、あなたの症状の本当の原因を見つけ出していきます。

病院の治療との違い

一般的な病院では、目のかすみに対して目薬の処方や生活指導が中心になります。ドライアイが原因であれば点眼薬、眼精疲労であればビタミン剤といった対症療法が主流です。

しかし、これらは一時的に症状を和らげることはできても、根本的な原因解決には至りません。自律神経の乱れや身体の歪みが原因になっている場合は、薬だけでは改善が難しいのです。

当院では自律神経のバランスを整え、身体全体の調子を整えることで目のかすみにアプローチしていきます。西洋医学と東洋医学を調和させた独自の施術で、あなたの自然治癒力を最大限に引き出していくんですね。

整体で目のかすみが改善する理由

整体で目のかすみが改善するのは、身体の歪みを整えることで自律神経のバランスが取り戻されるからです。特に頸椎や頭蓋骨の調整は、目の症状に直接的な効果をもたらします。

頸椎が歪んでいると頭部への血流が悪くなり、目に十分な栄養や酸素が届きにくくなります。また、頭蓋骨の歪みは脳の血流や脳脊髄液の循環に影響を与え、自律神経の働きを乱す原因にもなるんですね。

当院の施術は痛みを伴わない優しいタッチで行いますので、お子様からご高齢の方まで安心して受けていただけます。施術後は視界がクリアになった、目が軽くなったと実感される方が多いです。

当院での改善事例

実際に当院で目のかすみと自律神経失調症の症状が改善された方は数多くいらっしゃいます。

30代の女性会社員の方は、長時間のデスクワークによる眼精疲労と自律神経の乱れで、夕方になると視界がぼやけて仕事に支障が出ていました。眼科では異常なしと言われ、どうすればいいか分からず悩んでいたそうです。

当院で頸椎の歪みと頭蓋骨の緊張を調整し、内臓の状態も整えていったところ、5回目の施術後には目のかすみが大幅に改善されました。同時に肩こりや頭痛も軽減し、夜もぐっすり眠れるようになったと喜んでいただけました。

また、40代の男性は管理職のストレスから自律神経が乱れ、目のかすみだけでなくめまいや動悸にも悩まされていました。病院では薬を処方されましたが根本的な改善には至らず、当院を訪れたんです。

施術を重ねることで徐々に症状が軽減し、3ヶ月後には薬を飲まなくても日常生活に支障がないレベルまで回復されました。定期的なメンテナンスで良好な状態を維持されています。

再発を防ぐために大切なこと

目のかすみが改善した後も、再発を防ぐためには継続的なケアが重要です。症状が良くなったからといって以前と同じ生活習慣に戻ってしまうと、また同じ症状を繰り返すことになります。

ストレス管理を学び、適度に休息を取る習慣を身につけましょう。完璧を求めすぎず、自分の限界を知ることも大切です。頑張りすぎてしまう方ほど自律神経が乱れやすいので、意識的にリラックスする時間を作ってくださいね。

また、定期的に身体のメンテナンスを受けることで、症状が悪化する前に対処できます。当院では症状が改善された後も、月に1回程度のメンテナンス施術をおすすめしています。

一人で悩まずご相談ください

目のかすみと自律神経の関係について、ご理解いただけたでしょうか。眼科で異常なしと言われても症状があるなら、それは身体からの大切なサインです。

当院では、あなたの症状の本当の原因を見つけ出し、根本から改善していくお手伝いをしています。開院以来3500件以上の改善実績を持つ院長が、検査から施術まで一貫して担当しますので安心してお任せください。

目のかすみだけでなく、肩こりや頭痛、不眠など複数の症状にお悩みの方も多いと思います。身体全体のバランスを整えることで、それらの症状が同時に改善していくケースもたくさんあるんです。

一人で抱え込まず、まずは頑張り続けてきたあなたの心と体をいたわってあげてください。症状が慢性化する前に、早めの対処をおすすめします。あなたの来院を心からお待ちしております。