
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林誠です。夜になっても頭が冴えて眠れない、疲れ切っているはずなのに布団に入ると目が冴えてしまうという経験はありませんか?
実はこうした不眠の症状は、自律神経失調症と深い関わりがあることをご存知でしょうか。当院にも寝つきの悪さや途中で何度も目が覚めてしまう、朝起きても疲れが取れないといった睡眠のお悩みで来院される方が多くいらっしゃいます。


睡眠薬を飲んでも効果が感じられなくなってきた方や、病院で異常なしと言われて途方に暮れている方も、原因が見つかれば改善への道が開けます
自律神経は交感神経と副交感神経という二つの神経から成り立っています。日中は交感神経が優位に働き、活動モードとして心拍数や血圧を上げて身体を活動的な状態に保ちます。一方、夜になると副交感神経が優位になり、心身がリラックスして眠りに入る準備が整うのが本来の仕組みです。
ところが、ストレスや不規則な生活習慣、長時間のデスクワークなどによって自律神経のバランスが崩れてしまうと、夜になっても交感神経が優位なままになってしまいます。すると脳と身体が興奮状態を保ち続け、寝たくても寝られないという状態に陥ってしまうのです。
交感神経が夜も働き続けると、ストレスホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌されます。このホルモンは本来、朝に分泌されて身体を目覚めさせる役割を持っていますが、夜間にも分泌され続けることで入眠を妨げてしまいます。さらに心拍数が上がったままで動悸を感じたり、頭が冴えて考え事が止まらなくなったりすることもあります。
こうした状態が続くと、入眠障害だけでなく中途覚醒や早朝覚醒といった睡眠障害へと進行していきます。睡眠の質が低下すると日中の疲労感や集中力の低下、イライラ感なども引き起こされ、さらにストレスが増えるという悪循環に陥ってしまうのです。
当院に来院される不眠でお悩みの方には、いくつか共通する特徴があります。まず多くの方が仕事や家庭で責任のある立場にあり、常に気を張っている状態が続いています。30代後半から40代の働く女性の場合、仕事と家事や育児の両立で心身ともに休まる時間がほとんどありません。


また、几帳面で完璧主義な性格の方も不眠になりやすい傾向があります。自分に厳しく、少しのミスも許せないという思考パターンが常に脳を緊張状態に保ってしまうのです。さらに季節の変わり目や環境の変化に敏感な方も、自律神経が乱れやすく不眠の症状が出やすくなります。
不眠で困って病院を受診しても、血液検査や画像検査では異常が見つからないケースがほとんどです。すると睡眠薬や抗不安薬を処方されて終わりということも少なくありません。しかし薬は一時的に症状を抑えるだけで、根本的な原因である自律神経の乱れを解消するものではありません。
薬を飲み続けているうちに、身体が薬に慣れてしまい効果が薄れてくることもあります。さらに強い薬が必要になり、副作用や依存のリスクも高まっていきます。検査で異常がないからといって、あなたの不眠が気のせいなわけではありません。原因を正しく特定すれば、薬に頼らずとも改善への道は開けるのです。
自律神経を整えて不眠を改善するには、まず現在のあなたの身体と心の状態を正確に把握することが何より重要です。当院では5種類の独自検査を用いて、身体の歪みや筋肉の緊張、内臓の状態、脳反射の状態まで多角的にチェックしていきます。
不眠の原因は人それぞれ異なります。頭蓋骨の歪みが脳の興奮状態を引き起こしているケース、骨盤や胸郭の歪みが呼吸を浅くして交感神経を優位にしているケース、内臓の疲労が自律神経に影響を与えているケースなど、様々な要因が複雑に絡み合っています。
整体での身体のケアと並行して、日常生活の中でできる工夫も取り入れていただくことで改善のスピードは格段に上がります。就寝の2時間前にはスマートフォンやパソコンの画面を見ないようにすることで、ブルーライトによる脳の覚醒を防ぎます。また、寝る前にぬるめのお風呂にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になりやすくなります。
カフェインの摂取を午後3時以降は控えることや、寝室の環境を整えることも効果的です。遮光カーテンで朝日を遮りすぎるよりも、自然に朝日が入るようにすることで体内時計が整いやすくなります。こうした生活習慣の改善と整体施術を組み合わせることで、自然と眠れる身体へと変化していきます。
50代の主婦の方が、睡眠薬も効かなくなった重度の不眠で来院されました。入眠障害と中途覚醒を併発し、週に4日は全く眠れない日が続いていた状態です。病院では脳のMRI検査などを受けても異常なしと診断され、抗うつ薬と睡眠導入剤を処方されていました。
当院での検査で、頭蓋骨の歪みやトルコ鞍の緊張、頭部内熱の蓄積などが見つかりました。最初は下肢や胸郭、内臓の調整を行うことで代謝を改善し、頭部の熱が抜けるように促していきました。徐々に薬を服用すれば入眠できるようになり、治療を重ねるごとに中途覚醒も改善していきました。
治療30回目には、毎日ではないものの薬を使わなくても眠れる日が出てくるようになりました。現在は月に一度、全身のメンテナンスで通院されています。この方のように、たとえ睡眠薬が効かなくなるほど重度の不眠であっても、根本原因にアプローチすることで改善への道は開けるのです。


別の50代男性の方は、自律神経失調症で1年間病院を転々としても改善せず、新幹線にも乗れない、車の運転もできない、夏の日差しでは外出できないという状態でした。当院で施術を受けるうちに信じられないほど回復され、薬やマッサージ、鍼でも改善しなかった症状が良くなったと喜ばれています。
当院の整体は、痛みを取り除くだけでなく身体全体のバランスを整えることで自然治癒力を最大限に引き出すアプローチです。西洋医学と東洋医学を調和させた独自の施術により、自律神経の乱れによる不眠にも高い改善効果を発揮します。


施術はバキバキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、身体に優しいソフトな刺激で行います。乳幼児からご高齢の方まで安心して受けていただける施術ですので、整体が初めての方もご安心ください。
3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術まで最後まで一貫して担当するからこそ、あなたの身体の変化や症状の波を見逃すことがありません。施術者が複数いる治療院では、毎回違う人が担当することで検査結果が共有されず、症状の説明を何度もしなければならないこともあります。


当院では5種類の独自検査で症状の原因を特定し、一人ひとりに最適な施術プランをご提案します。脳反射を利用した検査や静的・動的検査により、現在の心身の状態を正確に把握することが最短での根本改善へと繋がるのです。
症状の程度や原因によって個人差がありますが、軽度の不眠であれば数週間から1ヶ月程度で変化を実感される方が多くいらっしゃいます。重度の場合や睡眠薬を長期間服用していた方は、数ヶ月から半年程度かかることもあります。継続的なケアと生活習慣の改善が鍵となります。
はい、問題ありません。当院の施術を受けながら、医師の指導のもとで徐々に薬の量を減らしていくことをお勧めしています。急に薬を止めると離脱症状が出ることもありますので、必ず医師に相談しながら進めていきましょう。身体が整ってくると自然と薬の量も減らせるようになります。
身体の歪みや筋肉の緊張、内臓の疲労が自律神経の乱れに関与している場合、整体によるアプローチで症状が改善するケースは非常に多く見られます。当院では不眠や睡眠障害で来院された方の多くが、薬に頼らずに眠れるようになったと喜ばれています。
疲れているのに眠れないという矛盾した状態は、心身ともに大きな負担となります。しかし、その原因が自律神経の乱れにあることが分かれば、改善への道筋が見えてきます。薬で一時的に症状を抑えるだけでなく、根本から身体を整えることで自然と眠れる身体を取り戻すことができるのです。


不眠でお悩みの方は、一人で抱え込まず、まずはお気軽に当院にご相談ください。検査によって原因を明らかにし、あなたに合った最適な施術プランをご提案させていただきます。毎日ぐっすり眠れる生活を一緒に取り戻していきましょう。あなたの来院を心からお待ちしております。

