
院長:小林お気軽にご相談ください!
こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林誠です。毎日頑張っているのに、なかなか体調が改善しないと悩んでいませんか。実は自律神経失調症の症状が長引いている背景には、普段の何気ない習慣や考え方の癖が深く関わっているケースが非常に多いんです。病院で検査を受けても異常なしと言われ、どうすればいいのか分からず途方に暮れている方も少なくありません。


今回は開院以来数多くの自律神経失調症の方を診てきた経験から、症状を悪化させやすい生活習慣や性格傾向についてお話しします。あなたの日常に当てはまるものがあるかもしれません。


自律神経失調症の改善を阻む習慣や考え方の癖を知ることで、根本的な解決への糸口が見つかります
自律神経失調症で当院に来院される方のほとんどが、知らず知らずのうちに症状を悪化させる生活習慣を続けています。特に現代社会では避けがたい環境要因も多く、意識的に改善していく必要があります。
睡眠不足や不規則な生活リズムは自律神経のバランスを大きく乱す要因になります。夜遅くまでスマートフォンを見続けたり、仕事で夜型の生活になっている方は要注意です。人間の身体は本来、太陽のリズムに合わせて活動するようにできていますが、現代の生活スタイルはそれとかけ離れています。睡眠の質が低下すると副交感神経の働きが弱まり、身体の回復力が著しく低下してしまうんです。


カフェインやアルコールの過剰摂取も見逃せません。コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインは交感神経を刺激し続けるため、リラックスできない状態が続きます。またアルコールは一時的にリラックス効果をもたらしますが、睡眠の質を低下させ中途覚醒の原因となります。
長時間同じ姿勢で過ごすことも大きな問題です。デスクワークで一日中座りっぱなしの方は、筋肉が硬直し血流が悪化します。特に首や肩周りの筋肉の緊張は脳への血流を妨げ、自律神経の中枢である脳幹の働きにも悪影響を及ぼします。
自律神経失調症には特定の性格傾向や考え方の癖が関係していることが分かっています。真面目で几帳面、完璧主義的な方ほど症状に悩まされやすい傾向があります。
頼まれごとを断れない性格の方は要注意です。他人の期待に応えようと無理を重ね、自分の限界を超えて頑張り続けてしまいます。本当は疲れているのに休むことに罪悪感を感じ、ストレスを溜め込み続けてしまうんです。このような方は周囲からは「いい人」と評価されますが、自分自身の心と身体にはかなりの負担をかけています。


自己否定的な考え方も症状を悪化させます。何か失敗すると「自分はダメだ」「どうせうまくいかない」と考えてしまう癖があると、常に緊張状態が続き交感神経が優位になります。ネガティブな思考パターンは脳にストレス信号を送り続け、自律神経のバランスを崩す原因になります。
他人の評価を気にしすぎる傾向も問題です。常に周囲の目を気にして行動していると、本当の自分を表現できず精神的な疲労が蓄積します。感情を抑え込むことで身体にも緊張が生まれ、それが慢性的な自律神経の乱れにつながっていきます。
自律神経失調症の症状がある方が特に避けるべき行動について具体的にお伝えします。
ブルーライトは脳を覚醒させ、睡眠を促すメラトニンの分泌を抑制してしまいます。寝る前の1時間はスマートフォンやパソコンの使用を控えることが理想的です。どうしても使う必要がある場合は、ブルーライトカットの設定を活用しましょう。
朝食を抜いたり、夜遅い時間に重い食事をとることは胃腸に負担をかけます。内臓の状態は自律神経と密接に関係しており、腸内環境の悪化は精神状態にも影響します。規則正しい時間に栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
症状改善のために運動を始める方がいますが、疲労が溜まっている状態での激しい運動は逆効果になります。ハードな筋トレやランニングは交感神経を刺激し、回復を妨げることがあります。ウォーキングやゆっくりとしたストレッチなど、リラックスしながらできる運動が適しています。
長年染み付いた考え方の癖を変えることは簡単ではありませんが、意識することで少しずつ改善できます。
まず自分の思考パターンに気づくことが大切です。ネガティブな考えが浮かんだら、それを客観的に観察してみてください。「また自分を責めているな」と気づくだけでも、思考と自分を切り離すことができます。
完璧を求めすぎず、60点で良しとする考え方も重要です。すべてを完璧にこなそうとすると心身ともに疲弊してしまいます。優先順位をつけて、本当に大切なことに集中する姿勢が必要です。
他人との比較もやめてみましょう。SNSで他人の充実した生活を見て落ち込むことがあるなら、思い切って距離を置くことも選択肢です。自分のペースで、自分なりの幸せを追求することが心の健康につながります。
当院ではこれまで3500件以上の自律神経失調症の改善実績があります。生活習慣や考え方の癖を見直すことも大切ですが、それだけでは改善しないケースも多いのが現実です。
自律神経失調症の原因は一人ひとり異なります。身体の歪みや内臓の状態、脳反射の問題など、複合的な要因が絡み合っているため、まずは5種類の独自検査であなたの本当の原因を特定します。原因が分かれば、改善への道筋も明確になります。
検査から施術まで院長である私が一貫して担当しますので、身体の微妙な変化も見逃しません。心と身体の両面からアプローチし、あなたの自然治癒力を最大限に引き出す施術を行います。


薬に頼らず根本的に改善したい、何をしても良くならなくて困っている、そんな方こそ当院にご相談ください。生活習慣の見直しと適切な施術を組み合わせることで、多くの方が症状の改善を実感されています。
自律神経失調症は生活習慣や性格的な癖が大きく影響している症状です。睡眠不足や不規則な生活、スマホの使いすぎ、カフェインの過剰摂取などは症状を悪化させます。また完璧主義や自己否定的な思考パターン、他人の評価を気にしすぎる性格も自律神経のバランスを崩す要因になります。
これらの習慣や考え方を変えていくことは重要ですが、それだけでは改善しないこともあります。身体の歪みや内臓の問題など、複合的な原因が隠れているかもしれません。
一人で悩み続けることなく、専門家の力を借りることも大切な選択です。あなたらしい毎日を取り戻すために、まずは一歩踏み出してみませんか。いつでもご相談をお待ちしています。

