
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは。こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林誠です。整形外科で治療を受けているのに、お尻から脚にかけての痛みやしびれが3ヶ月以上続いていませんか。急性期の激しい痛みは治まったけれど、スッキリしない違和感や鈍い痛みが残り続けている状態、それが坐骨神経痛の慢性期です。
今回は、なぜ慢性期に移行すると症状が長引くのか、そして慢性期に適した治療法について詳しくお話しします。


慢性期の坐骨神経痛は急性期とは全く異なるアプローチが必要です
坐骨神経痛の慢性期とは、発症から3ヶ月以上経過しても症状が残っている状態を指します。急性期のような激しい痛みは軽減したものの、お尻から太もも、ふくらはぎにかけての鈍い痛みやしびれが続き、天候や疲労によって症状が悪化する特徴があります。整形外科で投薬やブロック注射を受けても完全には治らず、日常生活での不安が続く時期でもあります。


慢性期に移行すると、痛みの質が変わってきます。急性期は炎症による鋭い痛みが中心でしたが、慢性期では筋肉の硬直や血流不足による重だるさ、疲労感を伴う痛みに変化していきます。朝起きた時の硬さ、長時間座った後の違和感、階段の上り下りでの不快感など、生活のあらゆる場面で症状を感じるようになります。
急性期と慢性期では、痛みのメカニズムが根本的に異なります。急性期は組織の損傷や炎症が主な原因であるのに対し、慢性期では筋肉の拘縮、血流障害、神経の過敏性、そして心理的な要因まで複雑に絡み合っています。このため、急性期と同じ治療を続けていても効果が出にくくなるのです。
急性期には安静が推奨されますが、慢性期では適度な運動が必要になります。ただし、どの程度の運動が適切なのか判断を誤ると、かえって症状が悪化することもあります。急性期には有効だった冷却も、慢性期では温熱療法の方が効果的なケースが多くなります。
坐骨神経痛が慢性化する背景には、複数の要因が重なり合っています。急性期の治療が不十分だった場合、組織の修復が完全に終わらないまま日常生活に戻ってしまい、再び負担がかかることで症状が長引きます。痛みが少し楽になったからと油断して無理をすると、炎症が繰り返されて慢性化への道を辿ります。


もう一つの大きな原因は、根本的な体の歪みや筋肉のアンバランスが解消されていないことです。坐骨神経痛を引き起こした原因となる姿勢の崩れや骨盤の歪み、筋力低下などが改善されなければ、いくら痛みを抑えても再発を繰り返します。痛い部分だけを治療しても、その痛みを生み出している体全体の問題が残っているため、完治には至らないのです。
慢性期に入ると、痛みをかばうために無意識に体を固めてしまい、周辺の筋肉が常に緊張した状態になります。特に臀部から太ももにかけての筋肉が硬くなると、坐骨神経を圧迫し続けることになり、痛みとしびれが慢性化します。この筋肉の硬直は血流を妨げ、酸素や栄養の供給が不足することで、さらに回復が遅れる悪循環を生み出します。
血流不足は老廃物の蓄積も招きます。本来なら血液によって運び去られるはずの疲労物質や発痛物質が組織に溜まり続けることで、炎症が長引き、痛みの感覚が過敏になっていきます。温めても一時的にしか楽にならないのは、この根本的な筋肉の問題が解決されていないからです。
痛みが長く続くと、神経そのものが過敏になってしまう現象が起こります。これを中枢性感作と呼びますが、本来痛みを感じないような軽い刺激でも痛みとして認識されるようになり、ますます症状が改善しにくくなります。脳が痛みの記憶を持ち続けることで、実際の組織の損傷が治っていても痛みだけが残る状態になるのです。
この神経の過敏化は、ストレスや不安、睡眠不足などによってさらに増強されます。「この痛みはいつまで続くのか」「このまま一生付き合うのか」という心理的な負担が、痛みの感覚を増幅させる要因になります。心と体は密接に繋がっているため、慢性期の治療では精神的なケアも重要になってきます。
慢性期の坐骨神経痛には、急性期とは異なる治療戦略が必要です。痛みを抑えるだけの対症療法ではなく、症状を生み出している根本原因にアプローチすることが何より重要になります。当院では、まず徹底的な検査により一人ひとり異なる原因を特定し、その上で最適な施術プランを組み立てていきます。


慢性期の治療で大切なのは、硬くなった筋肉を緩め、血流を改善し、神経の圧迫を取り除くことです。同時に、骨格の歪みを整えることで体全体のバランスを回復させ、再発しにくい体づくりを目指します。薬や注射に頼るだけでは到達できない、体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出すアプローチです。
当院の整体施術は、西洋医学と東洋医学を調和させた独自の技術です。慢性期の坐骨神経痛に対しては、まず骨盤と腰椎の歪みを丁寧に検査し、どこに負担がかかっているのかを正確に把握します。痛みが出ている部分だけでなく、背中や首、股関節など全身のバランスを確認することで、真の原因を見つけ出します。


施術では、硬直した筋肉を無理なく緩め、関節の動きを回復させていきます。痛みを伴わないソフトな刺激で体を整えるため、施術後の揉み返しもほとんどありません。血流が改善されることで酸素と栄養が行き渡り、老廃物が排出されやすくなり、自然治癒のプロセスが正常に働き始めます。
慢性期には積極的に体を温めることが効果的です。温熱により血管が拡張し、血流が促進されることで、硬くなった筋肉が緩みやすくなります。ただし、表面だけを温めても深部の筋肉まで届かないことが多いため、当院では施術と組み合わせることで、体の内側から温まる状態を作り出します。
自宅でのセルフケアとしては、お風呂にゆっくり浸かることをお勧めしています。シャワーだけで済ませず、38度から40度程度のぬるめのお湯に15分以上浸かることで、深部体温が上がり筋肉が緩みます。入浴後は体が冷えないうちに軽いストレッチを行うと、さらに効果が高まります。
慢性期には安静にし過ぎることも問題です。動かさないでいると筋力が低下し、関節も固まってしまい、かえって症状が悪化します。無理のない範囲で体を動かし続けることが、慢性期からの回復には不可欠です。ただし、間違った運動は症状を悪化させるため、専門家の指導のもとで適切な方法を学ぶことが重要です。
ウォーキングは慢性期に最も推奨される運動の一つです。1日20分から30分、無理のないペースで歩くことで、全身の血流が改善され、筋肉も適度に使われます。痛みが強い時は無理をせず、痛みが軽い日を選んで少しずつ距離を伸ばしていくと良いでしょう。


日常生活の中での小さな習慣が、慢性期の症状を左右します。長時間同じ姿勢を続けることは、筋肉を硬直させ血流を妨げる最大の要因です。デスクワークの方は1時間に一度は立ち上がって体を動かし、立ち仕事の方はこまめに姿勢を変えることを意識してください。座る時は骨盤を立てて深く腰掛け、足を組まないようにすることも大切です。
体を冷やさないことも重要なポイントです。特に腰回りとお尻周辺が冷えると血流が悪化し、症状が悪化しやすくなります。冬場だけでなく、夏場のエアコンによる冷えにも注意が必要です。腹巻きやカイロなどを活用して、常に温かい状態を保つよう心がけてください。
慢性的な痛みはストレスを生み、そのストレスがさらに痛みを増強させる悪循環を作ります。意識的にリラックスする時間を設け、趣味や好きなことに没頭する時間を持つことで、心の負担を軽くすることができます。深呼吸や瞑想、軽いストレッチなど、自分に合ったリラクゼーション法を見つけてください。


睡眠の質も回復に大きく影響します。痛みで眠れない日が続くと、体の修復機能が低下し、症状が改善しにくくなります。寝る前のスマートフォンやパソコンの使用を控え、寝室の環境を整えることで、質の良い睡眠を確保しましょう。どうしても眠れない場合は、我慢せず専門家に相談することをお勧めします。
整形外科では主に薬物療法やブロック注射、リハビリテーションが行われますが、これらは主に症状を抑える対症療法です。痛みを一時的に軽減する効果はあっても、なぜその痛みが生まれているのかという根本原因までは解決できないケースが多いのです。薬が切れればまた痛みが戻り、注射も効果が持続しないため、通院を続けても完治に至らないという状況が生まれます。
リハビリテーションも、画一的なメニューでは個々の体の状態に合っていないことがあります。本来なら一人ひとり異なる原因に対して、それぞれに最適なアプローチが必要なのですが、時間的な制約や人員の問題から、十分な個別対応ができないのが現実です。効果が出ないまま何ヶ月も通い続け、諦めてしまう方が少なくありません。
慢性期の坐骨神経痛を改善するためには、まず正確な原因特定が欠かせません。腰椎椎間板ヘルニアなのか、脊柱管狭窄症なのか、梨状筋症候群なのか、それとも複数の要因が絡み合っているのか。原因が違えば治療法も変わります。当院では、5種類の独自検査により多角的に体の状態を分析し、あなただけの原因を明らかにします。


検査では、姿勢分析ソフトを用いた客観的なデータ測定に加え、脳反射を利用した検査や動作分析など、様々な角度から体をチェックします。痛みの出方、動きの制限、筋肉の硬さ、関節の可動域など、細かく確認することで、見落としがちな問題点まで浮き彫りにします。この徹底した検査が、最短距離での改善を可能にするのです。
当院には、病院や他の治療院で改善しなかった慢性期の坐骨神経痛でお困りの方が多く来院されています。ある60代の女性は、3年以上続く左臀部から太ももにかけての痛みで、長時間歩くことができない状態でした。整形外科での投薬治療を続けていましたが改善せず、当院で検査したところ骨盤の歪みと股関節の硬さが原因と判明しました。


施術により骨盤を整え、股関節の動きを回復させたところ、5回目の施術後には歩行時の痛みが半分以下に軽減し、10回目には日常生活でほとんど痛みを感じなくなりました。現在は月に一度のメンテナンスで良好な状態を維持されています。このように、根本原因にアプローチすることで、長年の悩みから解放される方が多くいらっしゃいます。
症状が改善した後も、再発を防ぐための取り組みが大切です。当院では、施術による改善だけでなく、日常生活での姿勢指導や自宅でできるセルフケア方法もお伝えしています。体の使い方の癖を修正し、負担のかからない動作を身につけることで、再び痛みが戻らない体づくりを目指します。
定期的なメンテナンスも効果的です。完全に症状がなくなった後も、月に一度程度体の状態をチェックすることで、小さな歪みや疲労の蓄積を早期に発見し、大きな問題になる前に対処できます。予防こそが最良の治療であるという考えのもと、長期的な健康サポートを提供しています。


慢性期の坐骨神経痛は、急性期とは全く異なるアプローチが必要です。痛みを抑えるだけの対症療法では根本的な解決にならず、症状が長引く原因は体の歪みや筋肉のアンバランス、血流不足、神経の過敏化など複合的な要因にあります。これらの根本原因を一つひとつ解消していくことで、薬に頼らない本当の改善が可能になります。
3ヶ月以上症状が続いているからといって、諦める必要はありません。正しい検査で原因を特定し、その人に合った適切な治療を行えば、慢性期の坐骨神経痛も必ず改善への道が開けます。一人で悩み続けず、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの痛みから解放され、やりたいことを思い切り楽しめる毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

