
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは。こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林です。最近体重が増えてから、お尻や足にかけて痛みやしびれが出るようになったという方、いらっしゃいませんか?実はその症状、体重の増加が坐骨神経痛を引き起こしているのかもしれません。
腰からお尻、太ももの裏側にかけて走る坐骨神経が圧迫されることで起こる坐骨神経痛ですが、体重の増加がこの症状を引き起こしたり悪化させたりすることがあるんです。痛みやしびれを我慢したまま放置していると、歩行困難や日常生活に大きな支障をきたす可能性もあります。


体重と坐骨神経痛の関係について、整体師の立場から詳しく解説していきます
体重の増加が坐骨神経痛を引き起こす理由は、単純に腰への負担が増えるからだけではありません。実は複数の要因が絡み合って症状を悪化させているんです。まず第一に、体重が増えることで腰椎や椎間板にかかる圧力が大幅に増加します。この圧力の増加により椎間板が圧迫され、神経を刺激することで痛みやしびれが発生するのです。


さらに、お腹まわりの脂肪が増えると体の重心が前方に移動し、腰椎が不自然に反った状態になります。この反り腰の姿勢が続くことで、腰部の筋肉や靭帯に過度な負担がかかり続け、結果として坐骨神経を圧迫してしまうことになるわけです。体重が5kg増えるだけでも、腰椎にかかる負荷は約25kgも増加すると言われています。
近年の研究では、肥満そのものが体内に慢性的な炎症を引き起こすことが分かってきました。脂肪組織から分泌される炎症性物質が血液中を巡ることで、神経周辺の組織にも炎症が広がり、坐骨神経の痛みを増幅させる原因になっているんです。つまり、体重増加は物理的な圧迫だけでなく、化学的な面からも坐骨神経痛を悪化させているということなんですね。
体重が増えると動くのが億劫になり、運動不足に陥りがちです。運動不足になると筋力が低下し、特に腰や骨盤を支える筋肉が弱まってしまいます。この筋力低下によって姿勢が悪化し、さらに神経への圧迫が強まるという悪循環が生まれてしまうのです。痛みがあるから動かない、動かないから筋力が落ちる、筋力が落ちるとさらに痛みが増すという負のスパイラルに陥ってしまうケースも少なくありません。
体重増加に伴う坐骨神経痛には、いくつかの特徴的な症状があります。まず多いのが、長時間座っていると悪化する痛みやしびれです。デスクワークなどで座り続けることで、体重が腰部に集中してかかり、神経への圧迫が強まるためです。立ち上がった瞬間にお尻から足にかけて電気が走るような痛みを感じる方も多くいらっしゃいます。
また、朝起きたときに腰やお尻周りが固まって動かしにくいという症状も典型的です。寝ている間に体重による圧迫が続き、筋肉が硬直してしまうためです。さらに、階段の上り下りや長時間の立ち仕事で症状が悪化する傾向も見られます。これは体重による負荷が直接的に腰部にかかることで、神経への刺激が強まるためなんです。
BMI(体格指数)が25以上の過体重、30以上の肥満の方は、標準体重の方に比べて坐骨神経痛を発症するリスクが明らかに高くなります。特にBMIが30を超えると、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった坐骨神経痛の原因となる疾患の発症率も上昇することが分かっています。ここ数年で5kg以上体重が増えた方は、特に注意が必要です。
では、体重を減らせば坐骨神経痛は改善するのでしょうか。答えは「はい」です。適切な減量によって、多くの方が症状の軽減を実感されています。臨床的には、現在の体重の5%から10%程度の減量で症状が大幅に改善するケースが多く見られます。例えば体重が70kgの方なら、3.5kgから7kg減らすことで効果が期待できるということです。


ただし、急激な減量は体に負担をかけ、かえって症状を悪化させることもあります。無理な食事制限で筋肉量まで減ってしまうと、腰を支える力が弱まってしまうからです。大切なのは、筋肉を維持しながら脂肪を減らしていくという点です。月に1kgから2kg程度のペースで、ゆっくりと確実に体重を落としていくことが理想的です。
坐骨神経痛の痛みがあると、運動するのも怖くなってしまいますよね。しかし、適切な運動は症状改善に非常に効果的なんです。おすすめなのは、水中ウォーキングやプールでの軽い水泳です。水の浮力により体重による負担が軽減されるため、腰への負荷を抑えながら運動できます。
陸上での運動なら、平坦な道を無理のないペースで歩くウォーキングから始めるとよいでしょう。ただし、痛みが強い日は無理をせず、安静にすることも大切です。運動を始める前には必ずストレッチで筋肉をほぐし、運動後もクールダウンを忘れないようにしてください。自己流で行うと症状を悪化させる可能性もあるため、専門家の指導のもとで行うことをお勧めします。
減量のためには食事管理も欠かせません。特に炎症を抑える効果のある食品を積極的に摂ることで、坐骨神経痛の症状緩和にも繋がります。オメガ3脂肪酸を豊富に含む青魚(サバ、イワシ、サンマなど)や、抗酸化作用のある緑黄色野菜、ベリー類などがおすすめです。
逆に避けたいのは、炎症を促進する可能性のある食品です。加工食品や揚げ物、糖質の多い菓子類、アルコールなどは控えめにしましょう。カロリーを抑えつつ栄養バランスを保つことが、健康的な減量と症状改善の鍵となります。極端な糖質制限やファスティングなどは、かえって筋肉量を減らしてしまう恐れがあるため注意が必要です。
体重を減らすことは坐骨神経痛改善の重要な要素ですが、それだけでは不十分なケースも多いんです。なぜなら、肥満によって生じた骨格の歪みや筋肉のアンバランス、関節の可動域制限などは、体重が減っても自然には戻らないことが多いからです。ここで整体による施術が効果を発揮します。
これらのアプローチを組み合わせることで、単なる減量以上の効果が期待できるのです。
当院では、体重増加による坐骨神経痛でお悩みの方に対して、多角的なアプローチで根本改善を目指しています。まず徹底した検査により、あなたの坐骨神経痛の本当の原因を特定します。体重増加だけが原因なのか、それとも他にも要因があるのかを明らかにすることが第一歩です。


検査では骨盤の歪み、腰椎の状態、筋肉の緊張度、神経の圧迫状況などを細かくチェックします。そして検査結果に基づいて、一人ひとりに最適な施術プランを組み立てていきます。施術では、骨格の調整だけでなく、自律神経のバランスを整えることも重視しています。自律神経が整うことで代謝が改善し、減量もスムーズに進むようになるからです。
当院では施術だけでなく、無理のない減量のためのアドバイスも行っています。どんな運動をどの程度行えばよいか、食事ではどんな点に気をつければよいかなど、あなたの生活スタイルに合わせた具体的な指導をさせていただきます。一人ひとりの体の状態や生活環境が違うからこそ、画一的なアドバイスではなく、個別対応が必要だと考えているんです。
また、減量の過程で不安なことや困ったことがあれば、いつでもご相談いただけます。一人で頑張るのは大変ですが、二人三脚で取り組めば、きっと目標を達成できるはずです。実際、当院で施術を受けながら減量に取り組まれた方の多くが、坐骨神経痛の改善だけでなく、体全体の調子が良くなったと喜んでくださっています。
50代の男性会社員の方のケースをご紹介します。この方は3年間で約12kg体重が増加し、それに伴ってお尻から太ももにかけての痛みとしびれが出現しました。整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され、痛み止めと湿布で対処していましたが改善せず、当院に来院されました。


初回の検査で、骨盤の歪みと腰椎の可動域制限、臀部の筋肉の過緊張が見られました。施術と並行して、無理のない範囲での食事改善とウォーキングを始めていただきました。3ヶ月で約5kgの減量に成功し、坐骨神経痛の症状も大幅に軽減しました。半年後には体重がさらに3kg減り、痛みやしびれはほぼ消失し、仕事にも趣味のゴルフにも支障なく取り組めるようになったそうです。
体重増加と坐骨神経痛には密接な関係があります。肥満は物理的な圧迫だけでなく、炎症反応や筋力低下を通じて、坐骨神経痛を引き起こしたり悪化させたりする要因となるのです。しかし、適切な減量と整体による体の調整を組み合わせることで、症状は確実に改善していきます。
大切なのは、急がず焦らず、着実に取り組むことです。体重を5%から10%減らすことを目標に、無理のないペースで食事管理と運動を続けてください。そして、体の歪みや筋肉の緊張といった根本原因にもしっかりとアプローチすることが、再発を防ぐためにも重要です。


一人で悩んで我慢し続ける必要はありません。痛みやしびれがあると、どうしても気持ちも沈んでしまいますよね。でも、適切な治療とサポートがあれば、必ず改善への道は開けます。体重のことも含めて、まずは何でもお気軽にご相談ください。あなたが痛みから解放され、やりたいことを思い切り楽しめる体を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

