デュピュイトラン拘縮

デュピュイトラン拘縮とは

手のひらの皮膚のすぐ下にある膜が硬くなり、指が徐々に曲がってしまう病気です。特に薬指や小指に多く見られ、進行すると指がまっすぐ伸びなくなり、日常生活のさまざまな動作に支障が出てきます。痛みはほとんどありませんが、手のひらにしこりやこぶができるのが特徴です。

発症の原因ははっきりしていませんが、加齢や遺伝的な要因、糖尿病や手の外傷、喫煙や飲酒などの生活習慣も関係していると考えられています。日本では特に中高年の男性に多く、推定患者数は人口の約3～5％程度とされています。

厚生労働省の社会医療診療行為別調査によると、国内での年間手術件数は約1,800件と報告されています。また、わが国の疫学研究では40歳以上の7％にデュピュイトラン拘縮が認められ、加齢とともに発症率が上昇することが分かっています。

そのままにしておくと、指の曲がりが進み、手を机に平らに置くことができなくなります。握手や荷物を持つ、ボタンを留めるなどの動作が難しくなり、重症化すると指が完全に曲がったまま固まってしまうこともあります。

手の機能を大きく損なうと、仕事や趣味、日常生活に大きな制約が生じ、精神的なストレスにもつながります。

デュピュイトラン拘縮の原因

開院以来、当院にはデュピュイトラン拘縮でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、デュピュイトラン拘縮の原因はひとつではないということです。

デュピュイトラン拘縮の原因として次のものが挙げられます。

デュピュイトラン拘縮は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

これらの要因が引き金となり、手のひらの腱膜が硬くなり、しこりやひも状の組織が形成されます。進行すると指が曲がったまま固まり、単に筋肉をほぐすだけでは根本的な改善にはつながりません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。デュピュイトラン拘縮は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

デュピュイトラン拘縮への対応として、次のようなものが一般的です。

経過観察

進行を見守るだけでは、症状が悪化するリスクがあり、生活の質が低下することもあります。

薬物療法

一時的な痛みの緩和にはなりますが、根本的な原因解決には至りません。長期的な服用は副作用のリスクもあります。

手術療法

手術後も再発することがあり、リハビリやダウンタイムが必要です。高齢の方や持病のある方には負担が大きくなることもあります。

デュピュイトラン拘縮を改善するために

まずはあなたのデュピュイトラン拘縮の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、デュピュイトラン拘縮の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

薬に頼らずあなたの自然治癒力を最大限に引き出すことを目指し、あなたの体質に合わせた施術プランをご提案します。デュピュイトラン拘縮でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院の特徴

3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術を最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

デュピュイトラン拘縮には、現在の身体の状態を正確に把握することが最も重要です。手や指の症状だけでなく、肩や肘、全身の連動性も考慮してアプローチします。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。デュピュイトラン拘縮は神経骨格だけでなく、自律神経の専門家でもある院長にお任せください。

デュピュイトラン拘縮のQ＆A

デュピュイトラン拘縮は自然に治りますか？

自然に治ることはほとんどなく、進行することが多いです。経過観察が基本ですが、症状が進む場合は治療が必要です。

どんな人がなりやすい病気ですか？

高齢の男性や家族歴のある方、糖尿病、喫煙・飲酒習慣のある方、手の外傷歴のある方がなりやすいとされています。

進行を止める方法はありますか？

進行を完全に止める方法はありませんが、早期発見と適切な治療で悪化を防ぐことが可能です。

日常生活で気をつけることは何ですか？

無理に指を伸ばそうとせず、手を酷使しないことや、症状が進んだ場合は早めに専門医に相談しましょう。

デュピュイトラン拘縮の人がやってはいけないことは？

無理に指を伸ばす、強い力で手を使うなどは避け、自己判断で治療を行わず、必ず専門医の指示を仰いでください。

手術以外で治す方法はありますか？

薬やストレッチは効果が薄く、現在は手術が主な治療法です。以前は酵素注射もありましたが、現在は利用できません。

デュピュイトラン拘縮で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、デュピュイトラン拘縮と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

デュピュイトラン拘縮は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。