椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの症例報告

椎間板ヘルニアとは

椎間板ヘルニアは、背骨の骨と骨の間にあるクッションの役割を持つ椎間板の一部が、何らかの原因で本来の位置から飛び出し、近くにある神経を圧迫してしまう状態を指します。

この神経圧迫が、腰痛だけでなく、お尻や足にかけての痛みやしびれ（坐骨神経痛）を引き起こす主な原因となります。

症状の出方は、ヘルニアが飛び出した場所や大きさ、圧迫されている神経の種類によって異なります。

腰やお尻の痛み、足への放散痛、しびれ、感覚の鈍さ、筋力低下などが代表的な症状です。重症化すると、歩行困難や排尿・排便障害に至ることもあります。

椎間板ヘルニアの症状を我慢し続けると、痛みが慢性化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。最初は軽い腰痛や違和感でも、次第に足のしびれや痛みが強くなり、長時間立ったり座ったりすることが困難になることがあります。

さらに悪化すると、足の筋力が低下して歩行が不安定になったり、つま先が上がらず転倒しやすくなったりします。排尿や排便に関わる神経が圧迫されると、失禁などの深刻な問題につながる可能性も否定できません。

症状が重篤化した場合、最終的に手術が必要になるケースもあります。痛みやしびれが長引くことで精神的なストレスが増え、不安感や気分の落ち込みにつながることも少なくありません。

椎間板ヘルニアの原因

開院以来、当院には椎間板ヘルニアでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、椎間板ヘルニアの原因はひとつではなく複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

椎間板ヘルニアの原因として次のものが挙げられます。

椎間板ヘルニアは、このような複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

これらの要因が引き金となり、椎間板への負担が増加し、線維輪（椎間板の外側）に亀裂が入って髄核（椎間板の中心部）が脱出します。

脱出した髄核が神経根を圧迫することで、痛みやしびれといった症状が現れます。人によって原因や症状の程度は異なり、単に安静にしたり、痛み止めを使用したりするだけでは、根本的な解決に至らないことが多いです。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには丁寧な検査を通じて、なぜヘルニアが起きてしまったのか、身体全体のバランスはどうなっているのかを見極めることが何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。椎間板ヘルニアでお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

椎間板ヘルニアへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

あくまで対症療法であり、ヘルニア自体を治すものではありません。長期服用による副作用（胃腸障害など）のリスクや、薬への依存が生じる可能性もあります。

神経ブロック注射

効果は一時的であることが多く、根本的な解決にはなりません。複数回行う必要があったり、感染症のリスクもゼロではありません。

物理療法・リハビリテーション

効果には個人差があります。特に運動療法は、やり方を間違えると症状を悪化させる可能性もあるため、専門家の指導のもとで慎重に行う必要があります。

手術療法

身体への負担が大きく、合併症のリスクも伴います。手術をしても痛みが完全に取れないケースや、再発する可能性もあります。

椎間板ヘルニアを改善するために

当院では、まずあなたの椎間板ヘルニアがなぜ起こってしまったのか、その根本的な原因を多角的な検査によって明らかにすることを最重要視しています。

痛みの出ている腰部だけでなく、骨盤の歪み、股関節の硬さ、背骨全体のバランス、さらには内臓の状態や自律神経の働きまで詳しく調べます。

原因を特定せずに施術を進めても、一時的な痛みの緩和はできても、根本的な改善には至りません。

当院では、一人ひとり異なる原因を正確に見つけ出し、その原因に対して的確なアプローチを行うことで、椎間板ヘルニアの根本改善を目指します。

当院の特徴

3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術を最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

椎間板ヘルニアの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。腰だけでなく、脚や首や背中などの検査も重要と考えています。腰の負担が背中や脚から影響を受けていることもあるからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。椎間板ヘルニアは神経骨格だけでなく、自律神経の専門家でもある院長にお任せください。

椎間板ヘルニアのQ＆A

椎間板ヘルニアは自然に治りますか？

軽度のヘルニアの場合、自然に吸収されて症状が改善することもあります。しかし、多くの場合、放置すると慢性化したり、悪化したりする可能性があります。適切な対処を行うことが重要です。

手術しないと治りませんか？

必ずしも手術が必要なわけではありません。多くの場合、保存的な整体や適切な運動療法で症状は改善可能です。ただし、重度の麻痺や排尿障害がある場合は、手術が検討されることもあります。

痛いときは冷やすべき？温めるべき？

一般的に、急性の激しい痛みがある場合は冷やす（アイシング）、慢性的な鈍い痛みやこわばりがある場合は温めるのが良いとされます。ただし、自己判断せず、専門家にご相談ください。

どんな運動をすれば良いですか？

自己流での筋トレやストレッチは、かえって症状を悪化させる危険があります。特に痛みがある場合は、無理な運動は避けるべきです。改善のためには、専門家の指導のもとで、ご自身の状態に合った適切な運動を行うことが大切です。

ヘルニアは再発しますか？

生活習慣や身体の使い方が改善されなければ、再発する可能性はあります。根本的な原因にアプローチし、再発しにくい身体作りを目指すことが重要です。

椎間板ヘルニアで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、椎間板ヘルニアと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

当院の施術は、痛みを取り除くだけでなく、身体全体のバランスを整え、あなたが本当にやりたいことを諦めずに済むようサポートします。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

腰が軽く動けるようになりました

毎回、その時に必要な施術をしてくださる

仕事の合間などにも通いやすいです