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【坐骨神経痛】整形外科で異常なしの腰から脚の痛み
坐骨神経痛で来院された女性(60代/パート)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
ご自宅から自力歩行(約1キロ)で自力で来院は出来る状態。長く立ち続けていると、右脚に強い痛みが1ヶ月前からどんどん強くなってきていた。
整形外科でレントゲンでは異常なし。加齢のためと言われ、痛み止めと湿布を処方される。
来院に至るまでの経緯
長く立ち続けていると、右脚に痛みと痺れが発症して2年が経過していた。
近所のスーパーのレジ打ちと商品補充の仕事をしているのと、在宅で介護をされているとのことでダメージを積み重ねた結果、右脚に痛みを感じるようになる。
寝ているときは痛みを感じないけど、30分ほど立位や座位が長く続くと痛みが強くなり、そうなるとどんな体勢を取っても痛みが楽にならず、寝ていることが多くなっていた。
整形外科では異常なしの診断で痛み止めと湿布の処方のみ。整骨院は4件通院したけど、なにをしても良くならずお困っている状態で息子さんの紹介で来院。
痛みが強くなって来たことで、自力であるけど距離がどんどん短くなってきて、介護をすることでさらに痛みが悪化してきていた。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 坐骨の歪み
- 大殿筋・腰方形筋の緊張による坐骨神経圧迫
- 股関節の歪み
- 腰椎5番と仙骨間の右椎間板圧迫
- 仙腸関節の拘縮と歪み
- 骨盤隔膜の緊張
神経圧迫の症状は出ていたが、私が筋肉の動きをサポートしながらの前屈みや体を捻る動作は、痛みが楽になっていたため、筋肉を緩めることと骨盤の歪みを取ることを優先した。
施術内容と経過
最初は股関節周囲の殿筋群を緩める事と骨盤の歪みの施術に重点を置いた。

痛みが2年以上継続していることもあり、自律神経の反射点に圧痛を感じていたため、強い痛みを感じさせないように気を配りながら施術すると、初回で痛みが楽になっていると実感される。
2回目以降になると、初回と痛みを歌えていた箇所が変わっていた。施術前に動作確認するたびに痛みを訴える箇所が違っていたため、痛みに直接関係している箇所以外の頸椎や頭蓋調整を行ったところ、施術後は痛む箇所が限定されるようになる。
3回目は痛みは軽減しているけど、まだ痛みがあり重い物を持ったり、レジの仕事に不安を感じるとのこと。この時は大殿筋を緩める事と坐骨の調節を行い、痛みを感じる動作をしてもらいながら私が筋肉の動きをサポートすると痛みを感じなくなる。
4~5回目も施術は筋肉が正しく動くようにサポートしながら、骨盤隔膜など深部にある軟部組織にアプローチしたら、前屈と回旋動作がかなり楽になった安心感が出てきたと喜んでいただけた。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
腰痛時に整形外科か、鍼治療か悩みましたが、1時間くらいで初回での張りがとれ、痛みは少し残りましたが、動きやすくなり、2回目の治療の後は、スポーツクラブでスイミングが出来るようになりました。
生活や仕事上での腰の動かし方などの指導もともて参考になりました。

院長からのコメント
息子さんが先に患者として腰痛改善実績があったことで紹介で来院されましたが、かなり追い詰められているよう見える状態での来院でした。
検査では椎間板圧迫と筋肉の拘縮が強かった事に加え、在宅で介護もされているため、日常的に腰などに掛かる負担は大きいのは明白だったので、ご自宅で行うケアも行っていただけたのも良い結果に繋がったと思います。
治療頻度の提案をそのまま従っての通院だったこともあり、早期改善に繋がり嬉しく思います。
坐骨神経痛でお悩みなら…
坐骨神経痛について解説しているこちらのページもお読みください。



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