関節リウマチ

関節リウマチとは

関節リウマチは、体の免疫システムが誤って自分の関節を攻撃してしまう病気です。主に手や足の小さな関節から始まり、炎症により関節が腫れて痛みを生じます。

この病気は30代から50代の女性に多く見られ、男女比では女性が約5倍多いとされています。厚生労働省の患者調査によると、日本のリウマチ患者数は約33万人から100万人と推計されており、決して珍しい病気ではありません。

関節リウマチの特徴的な症状として、朝起きた時の手指のこわばりが30分以上続くことが挙げられます。また、左右対称に関節の腫れや痛みが現れることも重要な特徴です。

関節リウマチを放置すると、関節の破壊が進行し、手指の変形や機能障害が起こります。一度変形した関節は元に戻ることがなく、日常生活に大きな支障をきたします。

さらに深刻なのは、炎症が関節だけでなく全身に広がることです。肺に炎症が起こると間質性肺炎を発症し、呼吸困難に陥る可能性があります。心臓や腎臓にも影響が及び、心疾患や腎機能障害といった生命に関わる合併症を引き起こすリスクもあります。

また、慢性的な痛みと炎症により全身の疲労感が続き、仕事や家事、趣味などの活動が制限されます。これにより生活の質が著しく低下し、うつ状態に陥る患者さんも少なくありません。

早期の適切な治療により、これらの深刻な状態を防ぐことができます。症状に心当たりがある方は、一人で悩まず専門家にご相談ください。

関節リウマチの原因

開院以来、当院には関節リウマチでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、関節リウマチの原因はひとつではないということです。

関節リウマチの原因として次のものが挙げられます。

関節リウマチは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

この複数の原因が引き金となり、免疫システムが正常な関節組織を異物と認識して攻撃を開始します。その結果、関節内に炎症性物質が放出され、関節の腫れや痛み、そして最終的には関節破壊が進行していきます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。関節リウマチは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

関節リウマチへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用のリスクがあり、肝機能障害や感染症のリスクが高まります。定期的な血液検査が必要で、長期間の服用が前提となるため経済的負担も大きくなります。また、身体は薬にどんどん慣れていくため、さらに強い薬が必要となり、薬に頼る負のサイクルに陥りかねません。

リハビリテーション

継続的な通院が必要で、効果が現れるまで時間がかかります。また、炎症が強い時期には運動により症状が悪化する可能性もあり、タイミングの見極めが重要で間違った方法では悪化する可能性が高くなります。

手術療法

手術に伴うリスクがあり、術後の感染症や血栓症などの合併症の可能性があります。また、術後のリハビリが長期間必要で、完全な機能回復は困難な場合も多く、時間を費やしても改善に至らないことで、治すことに心が折れるケースも多々あります。

関節リウマチを改善するために

まずはあなたの関節リウマチの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、関節リウマチの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

関節リウマチの改善には、炎症の根本原因にアプローチすることが重要です。当院では、免疫システムの異常を引き起こしている体の歪みや循環不良に着目し、全身のバランスを整えることで症状の改善を目指します。

薬に頼らずあなたの自然治癒力を最大限に引き出すことを目指し、あなたの体質に合わせた施術プランをご提案します。関節リウマチでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院の特徴

3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術を最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

関節リウマチには、現在の身体の状態を正確に把握することが最も重要です。関節の状態だけでなく、免疫システムや自律神経の状態なども含めた総合的な検査が必要です。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。関節リウマチは神経骨格だけでなく、自律神経の専門家でもある院長にお任せください。

関節リウマチのQ＆A

関節リウマチは自然に治りますか？

残念ながら関節リウマチは自然治癒しない慢性疾患です。しかし適切な治療により症状をコントロールし、寛解状態を維持することは可能です。早期の適切な対応が重要になります。

関節リウマチの人がやってはいけないことは？

重い物を持つ作業や関節に過度な負担をかける動作は避けるべきです。また喫煙は症状を悪化させるため禁煙が重要です。過度な安静も筋力低下を招くため適度な運動が必要です。

関節リウマチは遺伝しますか？

遺伝的要因はありますが、必ず遺伝する病気ではありません。体質的な要因と環境要因が組み合わさって発症します。家族歴がある場合は早期発見のため定期的な検査をお勧めします。

薬を飲み続けなければいけませんか？

現在の医学では薬物療法が中心となりますが、症状が安定すれば薬の量を減らせる場合もあります。医師と相談しながら調整していきます。当院の施術により薬の減量が可能になった例も多数あります。

関節リウマチと診断されても仕事は続けられますか？

症状に応じて働き方を調整すれば、多くの場合仕事を続けることができます。デスクワークや在宅勤務などが適しています。職場環境の改善も重要な要素です。

妊娠・出産への影響はありますか？

適切な治療管理により妊娠・出産は可能です。ただし薬の調整が必要なため、計画的に医師と相談することが大切です。妊娠中は症状が軽減する場合もあります。

関節リウマチで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、関節リウマチと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

関節リウマチは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。