腋窩神経障害

腋窩神経障害とは

腋窩神経障害は、肩の周りを通る腋窩神経が圧迫や損傷されることで起こる症状です。この神経は三角筋と小円筋の動きをコントロールし、上腕外側の感覚も司っています。神経に何らかの問題が生じると、肩の外側に痛みやしびれが現れます。

特に腕を横に上げる動作が困難になるのが特徴的な症状です。デスクワークが多い現代人に増えている症状の一つでもあり、適切な治療が重要となります。

腋窩神経障害を放置すると、三角筋の筋力低下が進行し、肩関節の動きが著しく制限される可能性があります。筋萎縮が進んでしまうと、元の筋力に戻すことが困難になります。

慢性的な痛みにより睡眠障害を引き起こし、日常生活の質が大幅に低下することもあります。デスクワークでの集中力も著しく低下し、仕事にも支障をきたします。

最悪の場合、うつ症状を併発し、社会復帰が困難になるケースも報告されています。また、神経損傷が重度化すると、外科的治療が必要になる場合もあります。早期の適切な対処が何より重要です。

現代社会では長時間のデスクワークが当たり前となっていますが、症状を「仕方ない」と諦めず、早い段階で適切な処置をすることが大切です。

腋窩神経障害の原因

開院以来、当院には腋窩神経障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、腋窩神経障害の原因はひとつではないということです。

腋窩神経障害の原因として次のものが挙げられます。

腋窩神経障害は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が重なり合うことにより、筋肉が硬直し関節の可動域が低下すると、末梢神経や血流が滞るなど機能低下が起こります。その結果、神経の伝導機能低下や筋肉の萎縮、感覚障害などが発生し、腋窩神経障害が発症します。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腋窩神経障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腋窩神経障害への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

根本的な治療ではなく対症療法のため、薬の効果が切れると症状が再発します。長期服用による副作用のリスクもあり、胃腸障害や肝機能への影響が懸念されます。また、身体は薬にどんどん慣れていくため、さらに強い薬が必要となり、薬に頼る負のサイクルに陥りかねません。

理学療法

継続的な通院が必要で時間的・経済的負担が大きくなります。不適切な運動により症状が悪化するリスクもあり、専門的な指導が不可欠です。また、忙しい日常の中で継続することが困難な場合も多く見られます。

神経ブロック注射

一時的な効果にとどまることが多く、繰り返し施行が必要になる場合があります。注射部位の感染や神経損傷などの合併症のリスクも存在します。また、根本的な原因解決には至らないため、定期的な処置が必要となることが多いです。

腋窩神経障害を改善するために

まずはあなたの腋窩神経障害の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、腋窩神経障害の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

薬に頼らずあなたの自然治癒力を最大限に引き出すことを目指し、あなたの体質に合わせた施術プランをご提案します。腋窩神経障害でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院の特徴

3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術を最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腋窩神経障害には、現在の身体の状態を正確に把握することが最も重要です。肩だけでなく、首や背中、神経の状態なども含めた総合的な検査が必要です。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。腋窩神経障害は神経骨格だけでなく、自律神経の専門家でもある院長にお任せください。

腋窩神経障害のQ＆A

腋窩神経障害は自然に治りますか？

軽度の場合は自然回復の可能性もありますが、多くは適切な治療が必要です。早期の対応により回復の可能性が高まるため、症状を感じたら早めにご相談ください。

腋窩神経障害の人がやってはいけないことは？

肩に過度な負担をかける動作や重いものを持ち上げる作業は避けるべきです。痛みを我慢して無理に動かすことも症状を悪化させるため注意が必要です。

手術は必ず必要ですか？

多くの場合は保存療法で改善が期待できます。手術は重度の神経損傷や保存療法で効果がない場合の最終選択肢とお考えください。

痛み止めは効果がありますか？

痛みの軽減には一定の効果がありますが、根本的な改善にはなりません。症状の原因に対するアプローチがより重要になります。

病院での治療以外に良い方法はありますか？

整体などの手技療法により、神経圧迫の改善や血流促進が期待できる場合があります。当院では独自の施術法で多くの改善例があります。

原因は必ず特定できますか？

明確な外傷歴がない場合、原因の特定が困難なケースもあります。しかし、詳細な検査により多くの場合は原因を推定し、適切な治療方針を立てることができます。

腋窩神経障害で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、腋窩神経障害と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腋窩神経障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。