蕁麻疹

蕁麻疹とは

蕁麻疹は皮膚の一部が突然蚊に刺されたように赤く盛り上がる皮膚疾患です。この盛り上がりは膨疹と呼ばれ、強いかゆみを伴います。

最大の特徴は症状が数時間から24時間以内に跡を残さず消失することです。しかし一度消えても別の場所に新たな膨疹が現れることが多く、患者さんを悩ませ続けます。

症状の持続期間によって分類され、6週間以内に治まるものを急性蕁麻疹、6週間以上続くものを慢性蕁麻疹と呼びます。日本人の4～5人に1人の割合で経験すると言われており、決して珍しい症状ではありません。

蕁麻疹を放置すると、まず睡眠の質が大幅に低下します。夜中のかゆみで何度も目が覚めるため、慢性的な疲労状態に陥ってしまいます。

掻きむしることで皮膚に傷ができ、細菌感染のリスクが高まります。傷跡が残る可能性もあり、見た目の問題がさらに深刻化することもあります。

日常生活への影響も深刻です。仕事中にかゆみが起こると集中力が著しく低下し、業務に支障をきたします。人との交流も避けがちになり、社会生活に大きな影響を与えます。

最も危険なのはアナフィラキシーショックのリスクです。呼吸困難や意識障害など生命に関わる症状が現れる可能性があり、緊急の医学的処置が必要になることもあります。

蕁麻疹の原因

開院以来、当院には蕁麻疹でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、蕁麻疹の原因はひとつではないということです。

蕁麻疹の原因として次のものが挙げられます。

蕁麻疹は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

この複数の原因が引き金となり、体内でヒスタミンという物質が放出され、皮膚の血管透過性が増加して膨疹が形成されます。それは人によって違い、単に薬でかゆみを抑えたり表面的な治療をするだけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。蕁麻疹でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

蕁麻疹への対応として、次のようなものが一般的です。

抗ヒスタミン薬

眠気や倦怠感などの副作用があり、長期服用による身体への負担や薬物依存のリスクがあります。根本的な原因を解決するものではないため、対症療法に留まることが多く、薬を止めると再び症状が現れることがほとんどです。

ステロイド外用薬

長期使用により皮膚の萎縮や感染症リスクの増大、リバウンド現象が起こる可能性があります。また、広範囲への使用は全身への影響も懸念され、根本的な体質改善には至りません。

アレルギー検査

検査結果が陽性でも実際の症状との関連が不明確な場合があり、原因不明のケースが多く根本解決に至らないことが頻繁にあります。費用も高額になりがちで、検査だけで改善に向かわないことも少なくありません。

蕁麻疹を改善するために

まずはあなたの蕁麻疹の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、蕁麻疹の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

薬に頼らずあなたの自然治癒力を最大限に引き出すことを目指し、あなたの体質に合わせた施術プランをご提案します。蕁麻疹でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院の特徴

3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術を最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

蕁麻疹には、現在の身体の状態を正確に把握することが最も重要です。皮膚の状態だけでなく、自律神経や内臓の機能、血流の状態なども含めた総合的な検査が必要です。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。蕁麻疹は神経骨格だけでなく、自律神経の専門家でもある院長にお任せください。

蕁麻疹のQ＆A

蕁麻疹は自然に治りますか？

急性蕁麻疹の場合は数日から数週間で自然に治ることが多いですが、慢性蕁麻疹は原因を特定し適切な治療を行わない限り長期化する傾向があります。放置せず早めの対処が重要です。

蕁麻疹の人がやってはいけないことは？

患部を掻きむしる、熱いお風呂に入る、激しい運動をする、ストレスを溜め込む、原因と思われる食物を摂取することは避けるべきです。これらは症状を悪化させる要因となります。

急性蕁麻疹と慢性蕁麻疹の違いは何ですか？

急性蕁麻疹は発症から6週間以内に治まるもので、慢性蕁麻疹は6週間以上症状が続くものです。急性は子どもに多く、慢性は大人に多く見られる傾向があります。

蕁麻疹は遺伝しますか？

蕁麻疹自体が直接遺伝することはありませんが、アレルギー体質や皮膚の敏感さなどの遺伝的要因が発症リスクを高める可能性があります。体質改善により予防できることも多いです。

ストレスが原因の蕁麻疹はどのくらいで治りますか？

ストレスが軽減されれば数日から数週間で改善することが多いですが、慢性化している場合は根本的なストレス管理と治療が必要になります。個人差が大きいのが特徴です。

蕁麻疹が出ているときに入浴しても大丈夫ですか？

熱いお湯は症状を悪化させるため、ぬるめのお湯で短時間の入浴に留め、患部を強く擦らないよう注意が必要です。入浴後は保湿を心がけることも大切です。

蕁麻疹で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、蕁麻疹と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

蕁麻疹は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。