
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林誠です。急に息が苦しくなって、心臓がドキドキして「このまま倒れるのではないか」と不安に襲われた経験はありませんか。病院で検査を受けても異常なしと言われ、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。
実は、そうした息切れや動悸の背景には自律神経失調症が隠れているケースがとても多いのです。特に日常のストレスや生活リズムの乱れが重なると、交感神経が過剰に働き呼吸が浅く速くなってしまいます。当院には同じようなお悩みを抱えた方が数多く来院され、多くの方が改善されています。


息が苦しいという症状は本当に不安ですよね。でも原因が分かれば改善できる症状なので一緒に取り組んでいきましょう
自律神経は呼吸や心拍、血流など生命活動を無意識にコントロールしている大切な神経です。交感神経と副交感神経という二つの神経がバランスを取りながら働いているのですが、ストレスや疲労が続くとこのバランスが崩れてしまいます。
交感神経が優位になると心拍数が上がり呼吸が浅く速くなります。これは本来、危険から逃げるために身体が備えている反応なのですが、現代社会では慢性的なストレスによってこの状態が続いてしまうことが多いのです。その結果、息切れや動悸、息苦しさといった症状が現れます。
また呼吸筋の緊張も見逃せません。肋骨周りの筋肉や横隔膜が硬くなると、深い呼吸ができなくなり酸素を十分に取り込めない状態になります。すると身体は酸欠状態を感じ、さらに呼吸が速くなるという悪循環に陥ってしまうのです。
自律神経の乱れによる息切れには、いくつかの特徴的なパターンがあります。階段を上ったわけでもないのに突然息が苦しくなったり、夜布団に入ると呼吸が気になって眠れなくなったりする方が多いです。
特に満員電車や会議中など、ストレスを感じる場面で症状が強くなる傾向があります。「このまま倒れるのではないか」「窒息するのではないか」という強い不安感に襲われることもあるでしょう。こうした不安がさらに交感神経を刺激して、症状を悪化させてしまうのです。


また息切れと同時にめまいや頭痛、肩こり、胃腸の不調なども現れることがあります。これらは全て自律神経の乱れから来ている可能性が高いのです。病院で心臓や肺に異常がないと診断されたにもかかわらず症状が続いている場合は、自律神経へのアプローチが必要だと考えられます。
多くの方が息切れを感じると、まず循環器内科や呼吸器内科を受診されます。心電図やレントゲン検査を受けて「異常なし」と言われても、症状は相変わらず続いているという状況に陥りがちです。
実はこれには理由があります。病院の検査では心臓や肺といった臓器そのものの異常を調べることはできますが、自律神経のバランスや身体全体の歪み、筋肉の緊張状態までは詳しく見ることが難しいのです。
当院に来られる息切れでお悩みの方を検査すると、ほぼ全員に共通している特徴があります。それは首や肩、背中の筋肉が非常に硬くなっていることです。特に胸郭の動きが悪く、呼吸するたびに使うべき筋肉がうまく働いていません。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で前かがみの姿勢が続くと、胸が圧迫されて呼吸が浅くなります。また背骨の歪みがあると肋骨の動きも制限されてしまい、深い呼吸ができなくなってしまうのです。
さらに横隔膜の緊張も重要なポイントです。横隔膜は呼吸において最も大切な筋肉なのですが、ストレスや内臓の不調によって硬くなってしまうことがあります。横隔膜の動きが悪くなると酸素を十分に取り込めず、常に息苦しさを感じるようになります。
もう一つ見逃せないのが、脳の興奮状態です。仕事や家庭のストレスで常に緊張している状態が続くと、脳が休まる時間がなくなってしまいます。すると呼吸を調整している脳幹という部分にも影響が及び、呼吸のリズムが乱れてしまうのです。
夜眠ろうとしても呼吸が気になって眠れない方や、朝起きた瞬間から息苦しさを感じる方は、この脳の興奮状態が関係している可能性が高いでしょう。頭部に熱がこもっている状態が続くと、自律神経の切り替えがうまくいかなくなり、症状が慢性化してしまいます。
息切れでお悩みの方に対して、当院では5種類の独自検査を行い原因を徹底的に特定します。単に症状を聞くだけでなく、姿勢分析、動きの検査、脳反射の検査などを組み合わせることで、あなたの息切れがなぜ起きているのかを明確にしていくのです。
検査の結果を踏まえて、一人ひとりに合わせた施術プランを組み立てます。身体の歪みを整えることはもちろん、呼吸筋の緊張を解放し、自律神経のバランスを取り戻すことを目指します。
まず重点的に行うのが、胸郭と横隔膜の調整です。肋骨の動きを改善し、横隔膜の緊張を取り除くことで、深い呼吸ができるように導いていきます。当院の施術は痛みを伴わないソフトな刺激なので、息苦しさを感じている方でも安心して受けていただけます。
次に首や肩、背中の筋肉の緊張を緩和します。特に後頭部から首にかけての筋肉は、自律神経の働きに大きく影響するため、丁寧に調整していきます。筋肉が緩むことで血流が改善され、脳への酸素供給も良くなります。


さらに頭蓋骨の調整も重要です。頭蓋骨には小さな動きがあり、この動きが悪くなると脳脊髄液の循環が滞り、脳が興奮状態から抜け出せなくなります。優しく頭蓋骨を調整することで、脳の興奮を鎮め、自律神経が正常に働くようサポートします。
施術だけでなく、日常生活でのセルフケアもお伝えしています。呼吸法は特に効果的で、腹式呼吸やゆっくりと息を吐く呼吸法を実践することで、副交感神経を優位にして心身をリラックスさせることができます。
また睡眠の質を高めることも重要です。寝る前のスマートフォンを控える、部屋を暗くして静かな環境を整えるなど、ちょっとした工夫で自律神経のバランスは整いやすくなります。適度な運動やストレッチも血流を改善し、呼吸を楽にする効果があります。
息切れの症状が軽くなると、驚くほど日常生活が楽になります。満員電車に乗れるようになったり、会議でも落ち着いて話せるようになったりと、これまで避けていた場面にも自信を持って臨めるようになるのです。
夜ぐっすり眠れるようになり、朝の目覚めもすっきりするようになります。疲労感が抜けて、仕事や家事にも集中できるようになったという声を多くいただいています。趣味や旅行も心から楽しめるようになり、生活の質が大きく向上します。


何より「また息が苦しくなるのではないか」という不安から解放されることが、精神的にも大きな変化をもたらします。自分の身体への信頼を取り戻し、前向きに毎日を過ごせるようになるのです。
症状の程度や原因によって個人差がありますが、多くの方は数回の施術で呼吸が楽になったと実感されています。慢性化している場合は数ヶ月かかることもありますが、継続的なケアと生活習慣の見直しで着実に改善していきます。
はい、問題ありません。当院の施術は薬の効果を妨げるものではなく、むしろ相乗効果が期待できます。症状が改善してきたら、医師と相談しながら徐々に薬を減らしていくことも可能です。
呼吸法は確かに有効ですが、身体の歪みや筋肉の緊張が強い状態では、呼吸法だけでは十分な効果が得られないことが多いです。まず身体を整えてから呼吸法を実践することで、より高い効果が期待できます。
息切れや動悸といった症状は、周りの人にはなかなか理解してもらえず、一人で悩みを抱え込んでしまいがちです。「気のせいかもしれない」「大げさに思われるかもしれない」と我慢してしまう方も多いのではないでしょうか。
でも、あなたが感じている苦しさは決して気のせいではありません。自律神経の乱れは目に見えないからこそ、適切な検査と施術が必要なのです。当院では開院以来、多くの方の息切れを改善してきた実績があります。


もし今、息が苦しくて不安な日々を送っているなら、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたの身体の状態をしっかりと検査し、原因を明らかにした上で、最適な施術プランをご提案します。あなたが本来持っている自然治癒力を引き出し、快適な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。一人で悩まず、いつでもお気軽にお声がけください。あなたの来院を心からお待ちしております。

