
院長:小林お気軽にご相談ください!
こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。最近、30代から40代の男性の方から「なんとなく体調が悪い」「疲れが抜けない」「イライラが止まらない」といったご相談をいただくことが増えてきました。病院で検査を受けても異常なしと言われ、どうすればいいか分からず途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。


自律神経失調症は、女性の症状と思われがちですが、実は男性も決して無関係ではありません。むしろ働き盛りの男性ほど、仕事のプレッシャーや責任の重さから自律神経のバランスを崩しやすい環境にあると言えます。


男性の方も我慢せず、早めの対処が大切です
自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで全身に不調が現れる状態を指します。心臓の動きや呼吸、消化吸収、体温調節など生命維持に欠かせない働きを無意識にコントロールしているのが自律神経ですが、ストレスや生活習慣の乱れによってこのバランスが崩れると心身にさまざまな症状が現れます。
特に男性の場合、仕事や家庭での責任が大きくなる30代から40代にかけて発症しやすい傾向があります。長時間労働や夜勤、不規則な生活リズム、プレッシャーの大きい管理職などの環境要因が重なることで、知らず知らずのうちに身体が限界を迎えてしまうのです。
症状は人によって異なり、病院の検査では異常が見つからないことが多いのが特徴です。だからこそ、「気のせいだ」「疲れているだけだ」と軽視してしまい、症状が悪化してから初めて深刻さに気づくケースが後を絶ちません。
男性の自律神経の乱れでは、次のような症状が多く見られます。朝起きた時から疲労感が抜けず、だるさが一日中続くという訴えは非常に多いですし、めまいや動悸、息苦しさを感じるようになって初めて「何かおかしい」と気づく方もいらっしゃいます。
寝つきが悪くなり夜中に何度も目が覚めてしまう不眠症状も典型的です。肩こりや頭痛、胃腸の不調が慢性化している方や、便秘と下痢を繰り返すなど腸の調子が安定しない方も少なくありません。イライラや不安感が強くなり気分の浮き沈みが激しくなることで、家族や同僚との関係にも影響が出始めます。


何より辛いのは、病院で検査をしても「異常なし」と言われてしまうことです。数値に表れない不調だからこそ、周囲に理解されにくく一人で抱え込んでしまう男性が多いのが現状です。
男性の自律神経の乱れには、年齢によるホルモンバランスの変化も深く関わっています。30代後半から40代にかけて男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が徐々に減少していくことで、疲労感や意欲の低下、イライラ、発汗などの症状が現れやすくなります。
いわゆる男性更年期と自律神経失調症は症状が重なる部分も多く、両方が同時に起こっているケースも珍しくありません。ホルモンの減少が自律神経のバランスを乱し、自律神経の乱れがさらにホルモン分泌に影響を与えるという悪循環に陥ることもあります。
30代から50代の男性は、仕事でも家庭でも責任が重くなる時期です。会社では中間管理職として上からも下からも板挟みになり、家庭では住宅ローンや子どもの教育費といった経済的なプレッシャーも大きくなります。
こうした環境の中で「弱音を吐いてはいけない」「男は我慢するものだ」という思い込みが、症状を悪化させる大きな要因になっています。不調を感じても病院に行かず、症状が出ても我慢を重ね、気づいた時には仕事を続けることすら困難な状態になっているケースもあるのです。


長時間労働や夜型生活、運動不足、飲酒や喫煙といった生活習慣も自律神経に大きな負担をかけます。特にデスクワーク中心の仕事で身体を動かす機会が少ない方は、血流が滞りやすく筋肉も硬くなりがちです。
自律神経の乱れを放置してしまうと、症状は慢性化し日常生活に深刻な影響を及ぼします。めまいや頭痛、消化器の不調が続くだけでなく、不眠や強い倦怠感からうつ状態に進行することもあります。仕事のパフォーマンスが低下し、集中力や判断力が鈍ることで大きなミスにつながる危険性もあります。
体調の波が激しくなると、仕事はもちろん家事や趣味を楽しむ余裕もなくなってしまいます。家族との関係がぎくしゃくし始め、孤立感を深めていくケースも少なくありません。早めの対処が、あなた自身の未来だけでなく大切な家族の幸せを守ることにもつながります。
開院以来、当院には自律神経の不調でお困りの男性の方が数多く来院されています。これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、自律神経の乱れには必ず複数の原因が絡み合っているということです。
これら複数の要因が複雑に絡み合って発症するのが自律神経失調症です。精神的な負担だけではなく、身体の歪みや内臓の状態も大きく影響しています。一人ひとり原因が異なるからこそ、改善のためには丁寧な検査が何より重要になるのです。
病院やクリニックでは、自律神経の不調に対して主に薬物療法が行われます。症状を抑えるために抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬などが処方されますが、薬の効果は一時的で根本的な原因解決には至りません。副作用や依存のリスクも考慮する必要があります。
カウンセリングでストレスの原因を探ることも大切ですが、身体の歪みや内臓の不調が原因の場合は十分な改善効果を期待できません。生活習慣の改善指導も有効ではありますが、症状が重い場合は自力での継続が難しく途中で挫折してしまうケースも多く見受けられます。
当院では、まずあなたの自律神経の乱れの原因を検査によって明らかにします。原因を取り違えたまま施術を進めても改善は見込めないからです。他に類を見ない充実した検査で原因を見つけ出し、明確な根拠に基づいて施術を進めていきます。
3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術まで最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。自律神経の不調には身体だけでなく、脳反射の検査なども重要と考えています。身体の負担だけでなく心理面の影響を受けていることも多々あるからです。
当院では、脳反射を利用した検査や静的・動的検査をはじめ、5つの独自検査で現在の状態を正確に把握します。身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。


変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績につながっています。自律神経は神経骨格だけでなく、内臓や心理面とも深く関わっているため、多角的な視点からアプローチすることが大切です。
自律神経の不調で悩まされていた男性の皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。天気や気温の変化に左右されにくくなり、めまいや動悸、不眠などの症状が軽減されます。肩こりや頭痛、胃腸の不調も改善しやすくなり、気分が安定して毎日を前向きに過ごせるようになります。
仕事のパフォーマンスが回復し、家族との時間や趣味を楽しむ余裕も生まれます。自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、自律神経の不調と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。
軽度なら生活習慣の見直しで改善することもありますが、慢性化した場合は専門的な施術やサポートが必要です。放置すると悪化することもあるため早めの対処が大切です。
可能です。ただし働き方や生活習慣の見直しが必要になります。無理をせず適度に休息を取り、ストレス管理を学ぶことが大切です。当院では仕事を続けながら改善された方が多くいらっしゃいます。
個人差が大きく、症状の程度や原因によって異なります。軽度であれば数週間から数ヶ月、重度の場合は半年以上かかることもあります。継続的なケアと生活習慣の改善が鍵となります。
働き盛りの男性にとって、自律神経の不調は決して他人事ではありません。仕事や家庭での責任が重くなる時期だからこそ、身体からのサインを見逃さず早めに対処することが大切です。
当院の施術は、痛みを取り除くだけでなく身体全体のバランスを整え、あなたが本当にやりたいことを諦めずに済むようサポートします。「このくらい大丈夫」と我慢を重ねる前に、まずは頑張り続けたあなたの心と体をいたわってあげてください。病院で改善しなかった方も、一人で悩むことなくお気軽にご連絡ください。

