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自律神経失調症で安静時にも動悸がするのはなぜ?原因とケアのコツ

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こんにちは、こばやし整体院の小林です。突然胸がドキドキして、検査を受けても異常なしと言われた経験はありませんか。実は運動もしていないのに心臓がバクバクする、その症状は自律神経失調症が原因かもしれません。病院を何軒も回っても原因が分からず不安を抱えている方が本当に多いんです。

動悸という症状はとても怖いものですよね。また起きるかもしれないという不安が、さらに自律神経を乱してしまう悪循環を生むこともあります。

院長:小林

検査で異常なしと言われても症状が続くなら、自律神経のバランスが崩れている可能性が高いです

今回は自律神経失調症で動悸が起きる理由から、今すぐできる対処法、そして根本から改善するための方法まで詳しくお伝えしていきますね。

目次

自律神経失調症で動悸が起こるメカニズム

自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成り立っていて、この2つがバランスよく働くことで心臓の動きもコントロールされています。交感神経が優位になると心拍数が上がり、副交感神経が優位になると心拍数が下がるという仕組みです。

ところが慢性的なストレスや睡眠不足、不規則な生活が続くと交感神経ばかりが働き続けてしまいます。すると安静にしているときでも心臓に「もっと速く動け」という指令が出続けてしまうんです。これが自律神経失調症による動悸の正体になります。

さらに首や肩の筋肉が緊張すると血流が悪くなり、脳への酸素供給が不足します。すると体は酸素不足を補おうとして心拍数を上げようとするため、動悸がさらに悪化するという悪循環が生まれてしまうんです。

動悸が起きやすい場面とは

自律神経失調症による動悸は、特定の場面で起きやすい傾向があります。朝起きたとき、仕事中に緊張する場面、人混みの中、電車に乗っているとき、夜寝る前などです。

こうした場面に共通しているのはストレスや不安を感じやすいということ。精神的な緊張が交感神経を刺激し、動悸を引き起こしてしまうんですね。また夜中に突然目が覚めて動悸を感じる方も多く、これは睡眠中に自律神経のバランスが乱れている証拠と言えます。

動悸が起きたときの対処法

動悸が起きたとき、まずは落ち着くことが何より大切です。不安や焦りが強いとさらに交感神経が刺激されて症状が悪化してしまいます。

深呼吸で自律神経を整える

深くゆっくりとした腹式呼吸は副交感神経を優位にして動悸を鎮める効果があります。鼻からゆっくり息を吸い込んで、お腹を膨らませます。そして口からゆっくりと息を吐き出し、吐く時間を吸う時間の倍にするのがポイントです。

これを5回から10回繰り返すだけでも心拍数が落ち着いてくることが多いんです。外出先でも目立たずにできるので、動悸を感じたらまず試してみてください。

首と肩を温めてリラックス

首や肩の筋肉が緊張していると自律神経の乱れが悪化します。温かいタオルを首の後ろに当てたり、お風呂にゆっくり浸かったりすると筋肉がほぐれて血流が改善します。

特に首の付け根あたりには自律神経の中枢があるため、ここを温めることで全身の自律神経バランスが整いやすくなるんです。カイロを使う場合は低温やけどに注意しながら、服の上から当ててくださいね。

ツボ押しで動悸を落ち着かせる

動悸に効果的なツボがいくつかあります。手首の内側にある神門というツボは、自律神経を整えて心を落ち着かせる効果があります。また手のひらの中央にある労宮というツボも、不安感を和らげて動悸を鎮めてくれます。

外出先でも気軽に押せるので、動悸を感じたときにぜひ試してみてください。強く押しすぎず、心地よい程度の圧で30秒ほど押し続けるのがコツです。

動悸を根本から改善するために必要なこと

一時的な対処法も大切ですが、根本から改善しなければ動悸は何度も繰り返してしまいます。自律神経失調症による動悸を根本から改善するには、生活習慣の見直しと体のバランスを整えることが欠かせません。

睡眠の質を高める

睡眠不足は自律神経の最大の敵です。寝る前のスマホやパソコンは交感神経を刺激してしまうので、就寝1時間前には控えるようにしましょう。部屋を暗くして、リラックスできる環境を整えることが大切です。

また朝起きたら太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、夜自然に眠くなるサイクルが作られます。規則正しい睡眠リズムが自律神経を整える基本になるんです。

食生活で自律神経をサポート

自律神経を整えるためには栄養バランスの取れた食事が重要です。特にビタミンB群やマグネシウムは神経の働きをサポートする栄養素なので、積極的に摂りたいですね。

また朝食を抜くと血糖値が不安定になり、自律神経が乱れやすくなります。忙しい朝でも軽くでいいので何か口にする習慣をつけてください。カフェインの摂りすぎも交感神経を刺激するので、コーヒーは1日2杯程度に抑えるのがおすすめです。

適度な運動で自律神経を鍛える

激しい運動は逆効果ですが、ウォーキングや軽いストレッチなど適度な運動は自律神経のバランスを整えてくれます。1日20分程度の散歩でも十分効果があるんです。

運動することで血流が改善し、セロトニンという幸せホルモンも分泌されます。これが精神的な安定にもつながり、動悸の予防になるんですね。

病院での検査と診療科の選び方

動悸が続く場合、まずは循環器内科を受診して心臓に器質的な問題がないか確認することが大切です。心電図や血液検査、場合によってはホルター心電図で24時間の心臓の動きを記録することもあります。

これらの検査で異常が見つからなければ、自律神経失調症の可能性が高くなります。その場合は心療内科や内科で相談するのも一つの選択肢です。女性の場合、更年期障害が関係していることもあるので婦人科を受診するケースもあります。

薬物療法の限界

病院では抗不安薬や自律神経調整薬が処方されることがあります。一時的に症状を和らげる効果はありますが、根本的な原因を解決するわけではありません。

薬に頼り続けると体が慣れてしまい、だんだん効果が薄れていくこともあります。また副作用として眠気やふらつき、だるさなどが出る場合もあるんです。薬で症状を抑えながらも、生活習慣の改善や体のバランスを整えることが本当の意味での改善につながります。

当院で動悸が改善する理由

当院では自律神経失調症による動悸でお困りの方を数多く診てきました。病院で検査しても異常なし、薬を飲んでも良くならないという方が、当院の施術で改善されています。

原因を特定する徹底した検査

動悸の原因は人それぞれ違います。首の歪み、頭蓋骨の緊張、内臓の疲れ、骨盤のズレなど、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。当院では脳反射を利用した検査や姿勢分析など5種類の独自検査を行い、あなたの動悸の根本原因を明らかにします。

原因が分かれば最短距離で改善に向かうことができます。何軒も病院を回って原因が分からなかった方でも、当院の検査で原因が特定できることが多いんです。

自然治癒力を引き出す優しい施術

当院の施術は痛みを伴わないソフトな刺激で、体全体のバランスを整えていきます。西洋医学と東洋医学を融合させた独自のアプローチにより、自律神経の働きを正常化させていきます。

頭蓋骨の調整で脳脊髄液の流れを改善したり、内臓の位置を整えることで血流を促進したりと、体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出す施術です。乳幼児からご高齢の方まで安心して受けていただけます。

院長が最後まで一貫して担当

当院では3500件以上の改善実績を持つ院長が、検査から施術まで全て一貫して担当します。施術者が変わることがないので、体の変化を見逃すことなく最適な治療を続けることができるんです。

毎回違う施術者に説明し直す必要もありませんし、常に高いレベルの施術を受けられるので安心ですよね。

動悸から解放された方々の声

当院で施術を受けて動悸が改善された方からは、こんな声をいただいています。

  • 夜中に動悸で目が覚めることがなくなり、ぐっすり眠れるようになった
  • 外出先で急に動悸が起きる不安から解放された
  • 電車に乗るのが怖くなくなり、通勤が楽になった
  • 薬に頼らなくても安定した毎日を送れるようになった
  • 動悸だけでなく、めまいや頭痛も一緒に改善された

動悸が改善すると、それまで感じていた不安や恐怖からも解放されます。やりたいことを諦めずに済むようになり、毎日を前向きに過ごせるようになるんです。

まとめ

自律神経失調症による動悸は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで起こります。検査で異常なしと言われても症状が続くなら、生活習慣の見直しと体全体のバランスを整えることが大切です。

深呼吸や首を温めるといった対処法は応急処置として有効ですが、根本から改善するには原因を特定して適切なアプローチをする必要があります。当院では徹底した検査であなたの動悸の原因を明らかにし、自然治癒力を引き出す施術で根本改善へと導いていきます。

動悸があるとまた起きるかもしれないという不安が常につきまといますよね。その不安がさらに自律神経を乱し、症状を悪化させてしまいます。病院で異常なしと言われても、あなたが感じている辛さは本物です。一人で抱え込まず、まずは頑張り続けたあなたの心と体をいたわってあげてください。いつでもお気軽にご相談くださいね。


院長:小林

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