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女性の自律神経失調症はなぜ多いのか原因と対策

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こんにちは、こばやし整体院の小林です。最近、理由のわからない体調不良で悩まれている方が本当に増えています。特に30代から50代の働く方や子育て中の方から「病院に行っても異常なしと言われた」「でも体はつらい」というご相談を多くいただきます。

実は自律神経失調症でお困りの方の大半は女性なんです。ホルモンバランスの変動や社会的な役割、ライフステージの変化など、女性特有の要因が複雑に絡み合っているからなんですね。

あなたも思い当たることはありませんか。めまいや頭痛、イライラ、不眠、冷えなど多様な症状に悩まされながらも、検査では原因が見つからず途方に暮れている方も少なくないと思います。

院長:小林

女性の体はホルモンの影響を受けやすく、それが自律神経の乱れにつながりやすいんです

目次

なぜ女性に自律神経の乱れが多いのか

当院に来院される方の多くが「なぜ私だけこんなにつらいのか」と感じていらっしゃいます。でも実は女性に自律神経の乱れが多いのには、ちゃんとした理由があるんです。

ホルモンバランスの変動が大きい

女性は一生を通じてホルモンバランスが大きく変動します。月経周期ごとにエストロゲンとプロゲステロンのバランスが変わり、それが自律神経にも影響を及ぼすんですね。生理前になるとイライラしたり眠れなくなったりするのは、このホルモンの変化が関係しています。

妊娠や出産、更年期といったライフステージの変化でも、ホルモンバランスは劇的に変わります。特に更年期はエストロゲンの分泌が急激に減少するため、自律神経が乱れやすくなるんです。ホットフラッシュや動悸、不安感などは典型的な症状ですね。

ストレスを感じやすい環境にいる

現代の女性は仕事と家庭の両立、子育て、介護など多くの役割を担っています。職場では責任ある立場を任され、家に帰れば家事や育児が待っているという状況の方も多いでしょう。

さらに人間関係の複雑さや容姿への意識なども精神的な負担となります。こうしたストレスが長期間続くと、交感神経が優位な状態が続き、副交感神経とのバランスが崩れてしまうんです。

体質的に冷えやすい

女性は男性に比べて筋肉量が少なく、基礎代謝も低い傾向にあります。そのため体が冷えやすく、血流が滞りやすいんですね。特に下半身の冷えは骨盤内の血流を悪くし、自律神経の働きにも影響を与えます。

冷えは万病のもとと言われますが、自律神経失調症においても重要な要因のひとつです。体温調節は自律神経の役割ですから、冷えが慢性化すると自律神経そのものが疲弊してしまうんです。

女性の自律神経失調症に多い症状

女性の自律神経失調症には、特徴的な症状パターンがあります。もしかしたらあなたも当てはまるものがあるかもしれません。

身体的な症状

頭痛やめまい、動悸、息苦しさといった症状が代表的です。朝起きた瞬間から疲労感が抜けず、一日中だるさを感じる方も多いですね。肩こりや腰痛、胃腸の不調も頻繁に見られます。

生理前になると症状が悪化する方も少なくありません。むくみや便秘、下痢を繰り返すなど、消化器系のトラブルも自律神経の乱れと深く関係しています。体温調節がうまくいかず、暑くもないのに汗をかいたり、逆に手足が冷たくなったりすることもあるんです。

精神的な症状

イライラや不安感、気分の浮き沈みが激しくなるのも特徴です。些細なことで落ち込んだり、涙が出てきたりすることもあります。集中力が低下して仕事や家事に支障が出ることも珍しくありません。

夜は寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚めてしまう不眠の症状も多く見られます。睡眠の質が低下すると昼間の疲労感も増し、悪循環に陥ってしまうんです

年代別に見る女性の自律神経失調症

女性の自律神経失調症は、年代によって原因や症状の傾向が異なります。ご自身の年代と照らし合わせて読んでみてください。

20代から30代前半

この年代では仕事のストレスや生活習慣の乱れが主な原因となります。就職や転職、結婚といった環境の変化も大きな影響を与えますね。夜更かしや不規則な食事、運動不足なども自律神経を乱す要因です。

月経前症候群(PMS)の症状が強く出る方も多く、生理前のイライラや頭痛、むくみに悩まされることがあります。仕事で責任ある立場を任されるようになり、精神的なプレッシャーも増える時期です。

30代後半から40代

子育てと仕事の両立で心身ともに疲弊しやすい年代です。家庭内での役割も増え、親の介護が始まる方もいらっしゃいます。睡眠時間を削って頑張り続けた結果、気づいたときには体調を崩しているケースも少なくありません。

プレ更年期と呼ばれる時期に入り、ホルモンバランスが少しずつ変化し始めます。月経周期が乱れたり、経血量が変わったりすることで不安を感じる方もいます。この年代での自律神経の乱れは、更年期症状の前触れとして現れることもあるんです

50代以降

更年期に入りエストロゲンの分泌が急激に減少する時期です。ホットフラッシュや発汗、動悸などの身体症状に加え、不安感やうつ傾向などの精神症状も現れやすくなります。

閉経後は骨密度の低下や血管系の変化も起こりやすく、体全体のバランスが崩れやすい状態になります。子育てが一段落して役割を失ったような感覚に陥り、精神的に不安定になる方もいらっしゃいますね。

病院での治療とその限界

多くの方が最初に病院を受診されますが、なかなか改善しないという声をよく聞きます。病院での一般的な対応とその課題について知っておくことも大切です。

薬物療法の問題点

病院では抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬などが処方されることが多いです。確かに症状は一時的に和らぎますが、根本的な原因は解決されていません。薬の効果が切れればまた症状が戻ってしまうんですね。

長期間の服用には副作用や依存のリスクもあります。薬を増やしたり強くしたりしても効果が感じられなくなり、不安が増していく方も少なくありません。体は薬に慣れていくため、だんだんと効きにくくなってしまうんです。

検査で異常なしと言われる苦しさ

血液検査やMRI、心電図などで異常が見つからないと「気のせい」「ストレスのせい」と片付けられてしまうことがあります。でも実際につらい症状があるのに、それを理解してもらえないのは本当に苦しいことですよね。

自律神経失調症は数値や画像に現れにくい症状です。だからこそ、症状そのものに向き合い、原因を丁寧に探っていく必要があるんです。

当院での自律神経失調症へのアプローチ

当院では女性特有の自律神経失調症に対して、身体全体を見る視点から施術を行っています。開院以来、多くの方が改善されてきました。

原因を特定する徹底した検査

まず最初に行うのが詳しい検査です。姿勢分析ソフトを使った姿勢検査、整形外科検査、動きの検査、脳反射の検査など、5種類の独自検査で現在の状態を把握します。

自律神経失調症の原因は人それぞれ違います。骨盤の歪みが影響している方もいれば、内臓の疲労が関係している方、ストレスによる脳の興奮状態が続いている方もいます。原因を正しく特定しなければ、どんな施術も効果は限定的になってしまうんです

身体と心の両面からの施術

検査結果をもとに、あなたの体に合わせた施術を行います。骨盤や背骨の歪みを整えることで、神経の圧迫を取り除き血流を改善します。内臓の調整も行い、消化器系や婦人科系の働きをサポートするんです。

頭蓋骨の調整も重要です。頭蓋骨のわずかな歪みが脳の興奮状態を引き起こし、それが自律神経の乱れにつながることもあります。西洋医学と東洋医学を調和させた当院独自の施術は、乳幼児からご高齢の方まで安心して受けていただける身体に優しいものです。

ホルモンバランスにも配慮

女性の場合、月経周期や更年期の状態も考慮する必要があります。生理前は骨盤が開きやすく、体も敏感になっています。その時期に合わせた施術の強さや方法を調整していくんです。

更年期の方には、ホルモンバランスの変化に体が適応できるよう、自律神経を整える施術を重点的に行います。ホットフラッシュやイライラなどの更年期症状も、自律神経が整うことで軽減されることが多いんですね。

改善のために日常でできること

施術と並行して、日常生活でも自律神経を整える工夫をしていただくことをおすすめしています。無理のない範囲で取り入れてみてください。

規則正しい生活リズムを作る

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る習慣をつけましょう。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、自律神経のリズムも整いやすくなります。夜はスマートフォンやパソコンの光を控えめにして、リラックスする時間を作ることも大切です。

食事で体を整える

バランスの良い食事を心がけることも重要です。特にビタミンB群やマグネシウムは自律神経の働きをサポートします。玄米や納豆、魚、ナッツ類などを積極的に取り入れてみてください。

カフェインやアルコールは交感神経を刺激するので、摂りすぎには注意が必要です。体を温める食材を選び、冷たいものは控えめにするのもおすすめですね。

適度な運動を取り入れる

激しい運動は必要ありません。ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、気持ちよく体を動かせる程度の運動で十分です。運動することで血流が良くなり、ストレス発散にもなります。

ただし頑張りすぎは禁物です。疲れているときは無理せず休むことも大切なんです。自分の体の声を聞きながら、無理のない範囲で続けていきましょう。

実際に改善された方の変化

当院で施術を受けられた方からは、このような喜びの声をいただいています。

  • 朝起きたときの疲労感がなくなり、スッキリ目覚められるようになった
  • イライラすることが減り、家族に優しく接せられるようになった
  • 動悸や息苦しさがなくなり、外出が楽しくなった
  • 肩こりや頭痛が軽減して、仕事に集中できるようになった
  • 生理前の不調が軽くなり、予定を立てやすくなった
  • 更年期症状が和らぎ、毎日を前向きに過ごせるようになった

症状が改善すると、あなた本来の元気な姿を取り戻すことができます。やりたいことを我慢せず、毎日を楽しく過ごせるようになるんです。

よくある質問

どのくらいの期間通えば良くなりますか

症状の程度や原因によって個人差がありますが、多くの方は初回から体の変化を感じていらっしゃいます。軽度の場合は数週間から数ヶ月、慢性化している場合は半年ほどかかることもあります。検査結果をもとに、あなたに合った施術計画をご提案させていただきますね。

更年期症状との違いはありますか

更年期障害も自律神経失調症の一種と考えられます。エストロゲンの減少が自律神経の乱れを引き起こすんです。ただ更年期には年齢的な特徴があり、ホルモン補充療法などの選択肢もあります。当院では更年期の方にも対応した施術を行っていますので、ご相談ください。

生理中でも施術は受けられますか

はい、問題ありません。ただし生理痛がひどい場合や体調がすぐれない場合は、予約を変更していただいても大丈夫です。無理なくお越しいただける日程で調整しましょう。

薬を飲みながらでも通えますか

もちろんです。当院の施術は薬物療法と併用していただけます。施術を続けるうちに症状が改善し、薬の量が減っていく方も多くいらっしゃいます。ただし薬の調整は必ず主治医と相談して行ってくださいね。

まとめ

女性は一生を通じてホルモンバランスの変動にさらされ、それが自律神経の乱れにつながりやすいんです。仕事や家庭でのストレス、冷えやすい体質なども影響します。だからこそ、女性特有の視点で原因を見極め、身体全体を整えていくことが大切なんですね。

病院で異常なしと言われても、あなたのつらさは本物です。諦めずに適切な対処を続ければ、必ず改善の道は開けます。当院では検査から施術まで院長が一貫して担当し、あなたの体の変化を見逃しません。

一人で抱え込まず、まずは相談してみませんか。頑張り続けてきたあなたの心と体をいたわってあげることが、回復への第一歩です。あなたらしい毎日を取り戻すために、私たちがお手伝いさせていただきます。いつでもお気軽にご連絡くださいね。


院長:小林

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