お気軽にご相談ください!
【起立性調節障害】筋トレしてもダメだったフラつきが改善
起立性調節障害で来院された女性(60代/男性)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
歩行は出来るが、10分もしないうちに足元がふらつく感覚があるとの訴え。実際に歩行してもらったが、短い距離ではフラつきは出ない。
目の検査をすると、小脳と外転筋と上斜筋に陽性反応あり。輻輳も陽性反応。
来院に至るまでの経緯
病院で検査を受けた結果、起立性調節障害と診断される。薬を処方されるが、依存になるのではと言う疑念から服薬を中止したら、歩行時のフラつきと動悸、目の疲労と食欲不振の状態になったため、再度服薬を開始する。
服薬後も不定期に起きる歩行時のフラつきは改善されないと言うことで、眼鏡を変えたり筋トレをするなど実施するも徐々に症状が悪化したため、インターネットで当院を見つけ来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 迷走神経反射
- 交感神経過剰優位
- 胸鎖乳突筋の緊張
- 顎関節の歪み
- 口腔内の緊張
- 輻輳機能低下
- 前頭前野の緊張
- 小脳負担と平衡覚負担
- 足底筋の筋力不足
後頭部の調整と首の調整に加え腹部の緊張緩和を優先する判断をした。
施術内容と経過
最初は頸部筋の緊張緩和と重心を整える施術に重点を置いた。

長年の身体の歪みが原因で小脳の機能が低下していたため、後頭部と首の緊張緩和を優先に治療を進めた。5回目までには、足元のフラつきは完全ではないけど、かなり安心感は出てきていたが、再発するのではないかということで、交感神経が過剰優位になり、入眠が上手くいかなくなっていた。
8回目の治療前に、ほとんどフラつきはないけど微妙に揺れると言うことで、バランス検査を行った結果、極端な左重心になっている事が判明する。
12回目まで重心の修正を行った結果、歩行時のフラつきはほぼ消失。入眠障害と食欲不振が残ったため、頭蓋調整を行い日常生活の問題はなくなる。
現在は、3ヶ月に1回メンテナンスで来院されている。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
病院に行っても薬を飲めの一辺倒だし、運動してくださいと言われていたが、足元がフラついて怖いから家から出ない日が続くようになっていました。
まだ孫とも遊びたいし、行きたい場所もあるので、このままではマズいと思い来院しました。
睡眠がきちんと取れるようになって来たあたりから、フラつきがなくなった感じがします。あのままだったら、孫と遊ぶどころか家族に迷惑を掛けると思って不安でしたが、運動の仕方など色々教えてもらえたのはありがたかったです。

院長からのコメント
初診時に「このままでは寝たきりになってしまう」という強い危機感を持っての来院に、なんとしても治したいという覚悟を感じましたので、私も誠心誠意出来る事をさせていただきました。
ネットでも色々な情報を目にしてしまっていたのも、悪い方向に思考が行ってしまった原因でしたので、専門家としてお伝えすることが出来たのは良かったと思います。
メンタルは瞬時に脳と身体に影響を及ぼすので、強い意志をお持ちなので大変ではありましたが、元気になられて良かったです。メンテナンスでサポートさせていただきます。
起立性調節障害でお悩みなら…
起立性調節障害について解説しているこちらのページもお読みください。



心身を整え、自然治癒力を引き出す新発想の整体を一度は体験してみてほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、時点で新患受付は残り名となりました。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。