【パニック障害】電車に乗って通勤できるようになりました

不安神経障害で来院された女性（30代/独身）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

来院時は、抗うつ薬を服用しての来院だったが、動悸・ふらつきと不安感、首と臀部の痛み、左足の感覚が右に比べて鈍いとの訴えあり。腰の前屈後屈動作は、どちらも腰と下肢に硬さと痛みを訴える。

呼吸時の肋骨の可動性は、30代女性にしては少ない。呼吸が浅い状態で、食欲もない状態。

来院に至るまでの経緯

以前勤めていた職場でパワハラを受けて以来、対人恐怖症になり結果会社を退職された。心療内科で抗うつ薬を処方され、半年間服用し続けたが、症状は軽くはなるが完治しない状態だった。

その際、医師に相談しても薬を増やされたことをきっかけに、このまま薬を飲んでいて大丈夫なのかと疑問に思ったところで、インターネットで検索し、当院ホームページを見つけ、自律神経の乱れを整体で治せることを知り来院に至る。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

初診時の検査結果から、頭蓋骨と内臓の治療を優先すると判断をした。

施術内容と経過

最初は、頭蓋と骨盤調整、内臓の治療を行うことに重点を置いた。

初回～5回目の治療は、頭骨の調整・腕の捻れ修正、足首の修正、骨盤調整、内臓の捻れ、頸椎1番の修正を行い、全体のバランスを整える。

6回目以降は、心身の興奮を抑えることを目的に、頭蓋骨調整と骨盤調整、内臓の捻れの修正を行う。

15回目以降は、頭蓋骨調整とカウンセリング、内臓の治療により、骨格筋の緊張を緩め、腸内環境が徐々に改善されていくことを狙った治療が25回目まで継続した。この間、1人で外出することが出来るようになる。

26回目～30回目は、下りの電車には乗ることが出来るようになり、上りの電車も大都市まで行かなければ、1人で行き来する事が出来るようになる。

以降は、1ヶ月に1～2回の頻度でメンテナンスのため来院している。

※動画内では患者さんの頭や首など指で触れた状態で膝を90度に屈曲して左右に倒す可動検査をしています。

検査の結果身体の様々な部分に問題があり、それらの問題によって自律神経バランスが崩れ、パニック発作が起きやすい体になっていました。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません

以下ご本人のメッセージ

紆余屈折がありましたが、おかげさまで元気だった頃に戻ることができました。途中やっぱりダメなのかなと思ったこともありましたが、先生が励ましてくれたこととマイペースでも大丈夫といっていただいた事で、気持ちが楽になりました。

引越してからもお世話になっておりますが、治療を重ねるたびに、元気になっていることを実感でき、安心して治療を植え続けることが出来ました。

院長からのコメント

はやく元気になって、お母さんを心配させたくない、支えてくれたお母さんに恩返しがしたい。だから、早く元気になって仕事している姿を見せて安心させたいという本気で治したい意気込みを聞いて瞬間から、この方は絶対に回復すると確信を持ちました。

今では週4日勤務することが出来るようになっており、月一でのメンテナンスで元気に過ごされている現状に感動しています。初診時は作り笑顔のぎこちない状態（笑）から、親近感のある笑顔になってきた過程を見ているので、本当に報われて良かったです。

一生懸命働いて体の疲労は毎度持って来てくれますが、心の安定を取り戻せたのは、今後の人生で大きな財産を得られたと思います。元気になり、おめでとうございます。本当に嬉しく思います。

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