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【梨状筋症候群】どこに行っても治らなかった痛みが改善
梨状筋症候群で来院された男性(70代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
初回時の状態は、3分間立位でいると臀部から下肢外側に痛みが発症するため、立位維持が出来ない状態であった。起床時に左下腿外側に痺れがある。40代の頃に肋骨を6本骨折しているが、その時の後遺症により左腰背部の自発痛を発症していた。
来院に至るまでの経緯
来院半年前から、仙骨~下肢外側の痛みが半年前に発症。病院でレントゲン等の検査を受けるも、骨に異常なしの診断結果。痛み止めを処方されても、歩行して3分後には下肢外側に痛みを発症する状態は変わらなかった。
来院1ヶ月前から前屈動作も痛みのため、靴下を履く際に腰から下肢に痛みを発症するようになる。医師に相談しても、薬を処方されるだけで痛みに変化が全く見られなかったころに、新聞折込広告を見て来院に至る。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 股関節まわりの筋拘縮
- 大殿筋・梨状筋・骨盤隔膜の拘縮
- 膝窩筋拘縮による膝窩動脈の狭窄
- 坐骨のズレ
初診時の検査結果から、股関節まわりの筋肉を緩めることを優先すると判断をした。
施術内容と経過
最初は、股関節周囲の治療に重点を置いた。

初回~3回目までは、股関節周囲の拘縮を緩める事を中心に施術を進めると、下肢の痺れと痛みは軽減する。歩行時間も10分ほど歩くことが出来るようになる。
4回目からは、上半身の歪みと筋肉の緊張を緩める治療も行った。その結果、8回目の治療前に段階で、仙骨の痛みが消失。左臀部~下肢外側痛も軽減される。この当時は、左腰が重い状態であると訴えがあった。
19回目の治療前に、起床時の腰から下肢の痛みが消失したとの報告を受ける。左下腿の痺れのみ残る状態。25回目の治療前に起床時の左下腿痺れも消失した。
以後は定期的に再発予防と疲労回復のため、メンテナンスで通院されている。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
どこに行っても、原因不明と言われ、湿布と痛み止めを出されるだけだったのと、腰と脚の痛みがなくなることもなく痛みがどんどん強くなって来ていたので、絶望感が出てきた矢先に新聞のチラシを見て、もしかしたらなんとかしてくれるかもと思い来院しました。
どこの病院も原因が分からなかったのですが検査を終えた後、梨状筋が良くないと説明を受けた時はホッとしました。
今は頑張って動いても、疲労顔を引きずることもなく姉の介護も問題なく出来ています。あのまま痛みが治らなかったら、寝たきりになっていたかも知れないと思うと本当にお世話になって良かったと思います。ありがとうございました。

院長からのコメント
一連の検査を経て、想像よりも発症要因は少ないのが意外でしたが、痛みが軽減する姿勢などを行った結果、梨状筋症候群と判断しました。
どちらかというと重度の状態ではありましたが、当院に来院される前は原因が分からず薬を処方されるを繰り返されていたので、発症原因が分かったことで安心された表情をされていたのが印象的です。
根っこの部分が想像していたよりも長引きましたが、元気になられて本当に良かったです。メンテナンスでは運動療法も取り入れながら、筋力強化を図っていきますので、まだまだ強くなるので楽しみにしていてください。
梨状筋症候群でお悩みなら…
梨状筋症候群について解説しているこちらのページもお読みください。



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