
院長:小林お気軽にご相談ください!


頭をぶつけてから、めまいが止まらなくなったということはありませんか。「病院に行ったら良性発作性頭位めまい症と診断されたけど、頭の怪我が原因だとは教えてもらえなかった」という方が、当院にも数多く相談にいらっしゃいます。
じつはこの二つには、深いつながりがあるのです。転んで頭を打ったあの日を境に、毎朝起き上がるたびにぐるぐると世界が回る感覚に悩まされている方へ、今日はその原因と改善の道筋を、できるだけわかりやすくお伝えします。


頭部への衝撃がきっかけになって起こるめまいは、整体の現場でもよくお見かけします。「転んだ時の話なんてもう関係ない」と思い込んでいる方ほど、原因がわからないまま長期間悩み続けてしまうケースが多いのです。ぜひ最後まで読んでみてください
「転んで頭を打ったのは随分前のことだから、まさか今のめまいとは関係ないだろう」と思っていませんか。実はその考え、少し見直す必要があるかもしれません。頭部への衝撃が耳の中の微細な構造に影響を与え、それがめまいの引き金になるケースは、臨床の現場では決してまれな話ではないのです。
良性発作性頭位めまい症は、耳の中にある耳石と呼ばれる小さなカルシウムの粒が、本来あるべき場所からはずれて三半規管の中に迷い込むことで起こります。頭部への衝撃は、この耳石を剥がれやすくする大きな要因のひとつです。


交通事故やスポーツ中の接触、転倒、あるいは高い場所からの落下など、強い衝撃が頭部に加わったあとに突然めまいが始まったという方は、この耳石の問題が関係していることを疑ってみる価値があります。
良性発作性頭位めまい症を初めて聞いた方のために、まずどのような症状なのかをお伝えします。「良性」という言葉がついているので深刻ではないように思えますが、実際には日常生活に大きな支障をきたすことも少なくありません。
最もわかりやすい特徴は、頭を動かしたときだけめまいが起きるという点です。朝ベッドから起き上がった瞬間、上を向いた瞬間、髪を洗おうとしてうつむいた瞬間など、特定の動作に連動してぐるぐると回転する感覚が数秒から数十秒続きます。
この症状の特徴として、横になっているときや座っているときは比較的おだやかで、頭の位置が変わった直後に激しいめまいが起きるという経過をたどることが多いです。吐き気を伴うこともあり、「車の運転が怖くてできない」「洗髪のたびに倒れそうになる」と訴える方も当院では非常に多くいらっしゃいます。
同じ病名でも、頭部への衝撃がきっかけで起きたものは、原因なくして起きたものとは少し性質が異なることがあります。これを知っておくと、なぜ「なかなか治らないのか」が見えてきます。
衝撃による発症の場合は、複数の三半規管が同時に影響を受けることがあるため、症状がより複雑になりやすいという特徴があります。通常であれば2週間から1ヵ月程度で自然に落ち着いていくことが多いのですが、頭部外傷後のケースでは回復に時間がかかったり、再発を繰り返したりすることがあるのです。
「病院でリハビリを受けているのに一向に良くならない」という方は、こうした背景が関係しているかもしれません。
耳石は、直径0.01ミリほどの非常に小さなカルシウムの結晶です。本来は耳石器という場所に整然と並んでいて、重力の方向を感知する役割を担っています。ところが、強い衝撃や振動が加わると、この耳石が剥がれて半規管の中に落ちてしまうことがあります。
半規管は本来、液体の動きで回転方向の感覚を感知する器官です。ここに耳石が迷い込むと、頭を動かすたびに液体の流れが異常に乱れ、「回転している」という誤った信号が脳に送られてしまいます。これがめまいとして感じられるのです。
頭部への衝撃が起こす耳石の脱落は、事故直後から症状が出る場合もありますが、数日後から数週間後にじわじわと症状が現れてくることもあります。「事故から時間が経ってからめまいが出始めた」という方もいますが、それは自然なことなのです。
当院にいらっしゃる方の中で、特に多いパターンをご紹介します。
これらのどれかに思い当たる節があれば、ぜひ一度専門家に相談されることをお勧めします。放置していると症状が慢性化したり、転倒などの二次的なリスクも高まってしまいます。
「MRIや CTを撮ったけど異常はないと言われた」という方も少なくありません。じつは、良性発作性頭位めまい症は画像検査では映らないのです。なぜなら、耳石の問題は脳の構造異常ではなく、内耳の機能的な問題だからです。
病院での検査で「異常なし」と言われたときに「では、このめまいは何なんだ」と途方に暮れてしまった経験はありませんか。そのもどかしさは、とてもよく理解できます。画像に映らないからといって、あなたのめまいが「気のせい」なわけでは絶対にありません。
症状の原因が特定できていなければ、どれだけ時間をかけても改善しないのは当然のことです。重要なのは、正しい検査によって何が起きているのかを明らかにすることです。
交通事故が原因でBPPVが発症した場合、適切な対応をしていないと、後々の補償や後遺障害認定に影響することがあります。当院に来院される方の中にも、「示談をすすめられているが、まだめまいが続いている」という方が少なくありません。
まず知っておいてほしいのは、事故との因果関係が証明できるかどうかが非常に重要だということです。事故直後から症状の記録を残しておくこと、耳鼻科でしっかりと診断を受けて診断書をもらっておくことが、のちのちの手続きでも重要になってきます。
整体院は診断書を発行することはできませんが、症状の改善に向けて具体的なアプローチが可能です。病院と整体院の両方をうまく活用することが、最短での回復につながると考えています。
BPPVに対して整体ではどんなことができるのか、気になっている方も多いと思います。内耳の問題に対してアプローチするにあたって、当院では単に耳周辺を施術するのではなく、身体全体のバランスという観点からアプローチしています。
頭部への衝撃を受けた方の多くは、首や肩の筋肉が過度に緊張しており、神経や血流にも支障をきたしていることがあります。また自律神経のバランスも崩れており、内耳への血行が低下しているケースも珍しくありません。


これらを一つひとつ丁寧に検査し、その方の身体の状態に合わせたオーダーメイドの施術をご提供するのが当院のスタイルです。お体に無理のないソフトな刺激で、自然治癒力を最大限に引き出すことを目指しています。
「とりあえず揉みほぐす」ではなく、まず何が起きているのかを正確に把握することを当院では最優先にしています。脳反射を利用した検査、姿勢分析、整形外科的な動きの検査など、5種類の独自の検査によってあなたの症状の原因を特定します。


検査なしで施術を始める治療院もありますが、原因が分からないまま施術を重ねても、根本的な改善にはつながりません。何度通っても同じ症状が繰り返されるとしたら、そこに問題があることが多いのです。
次のような状態が続いているなら、放置せずに一度ご相談いただくことをお勧めします。
これらのひとつでも当てはまる場合、症状を見過ごしてしまうと慢性化するリスクがあります。早めに動くことが、最短での回復への近道です。
「そのうち治るかな」と様子を見ていると、状況が複雑になることがあります。めまいが続くと、無意識のうちに頭を動かすことを避けるようになります。これは自然な反応ですが、身体を動かさないでいると筋肉や関節が硬くなり、血流も悪化します。
するとさらに内耳への血液循環が滞り、耳石の問題が解決しにくい状態が出来上がってしまうのです。悪循環のサイクルに入ってしまう前に、できるだけ早く手を打つことが大切です。
また、めまいが続く状態での生活は精神的な疲労も蓄積させます。「いつまた回るかわからない」という不安が、外出への恐怖心や気力の低下につながることも少なくありません。心と体はつながっていますから、どちらにも悪影響が出てきます。
3,500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術まで最後まで一貫して担当します。複数のスタッフが交代で担当するスタイルとは異なり、あなたの経過を最初から最後まで院長ひとりが把握し続けますので、症状のわずかな変化も見逃しません。
| 当院 | 一般的なグループ院 | |
|---|---|---|
| 施術者 | 院長が最初から最後まで担当 | 担当者が変わることがある |
| 検査 | 5種類の独自検査で原因を特定 | 検査なしで施術開始も |
| 施術 | 自律神経含め幅広い症状に対応 | マニュアル通りのパターン施術 |
当院の施術は、東洋医学と西洋医学を融合させた独自のアプローチを取り入れています。自律神経の専門家でもある院長が担当しますので、内耳の問題だけでなく、自律神経の乱れや血流の問題まで含めて、総合的に対処できることが強みです。
通常のBPPVであれば2週間から1ヵ月程度で改善することが多いですが、頭部外傷後に起きたものはやや回復に時間がかかることがあります。適切なケアを早期に行うことで、回復を早めることができます。
はい、まず耳鼻科での診断を受けることをお勧めします。診断が確定してから整体に来院されると、原因がより明確になった状態で施術が進められるため、改善までの期間を短縮できます。また、交通事故の場合は診断書の取得という意味でも耳鼻科の受診が重要です。
正しい方法で行えば有効な手技ですが、頭部外傷後の場合は複数の半規管が影響を受けていることもあるため、専門家の指導なしに自己流で行うと症状が悪化するリスクがあります。まずは専門家に相談されることをお勧めします。
はい、対応可能です。ただし保険診療ではなく自費診療となります。事故との因果関係については、まず医療機関での診断書をご準備いただくことが大切です。施術方針についても初回の問診時にご相談いただけます。
頭部への衝撃後に起こるめまいは、「時間が経てばそのうち良くなる」と思って放置してしまいがちです。しかし、ここまでお読みいただいたように、耳石の問題は自然に解決しないことも多く、長期化すると慢性化のリスクも高まります。あなたがいま感じているめまいや、ふらつき、吐き気の辛さを、私は軽く見ていません。
2003年の開業以来、整骨院グループでの1日平均40件の臨床経験を経て、整体カイロでは対応が難しいとされる症状にも向き合い続けてきました。だからこそ言えるのですが、正確な原因の特定と、身体全体に目を向けた丁寧なアプローチによって、多くの方が改善の実感を得ています。一人で抱え込まず、まずはお気軽に相談してください。あなたが気軽に話しかけてくれる日を、心からお待ちしています。



