
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは。こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。今日は、患者さんからよくいただくご相談のひとつについてお話ししようと思います。
「パソコンで仕事をしていると、ふわっとした感覚に襲われる」「椅子に座っていると頭がぼんやりして、そのまま立ち上がるとクラッとする」…そんな経験はありませんか?
デスクワーク中や家事の合間に椅子に座っているとき、ふいに頭がグラッとする。じつはこうしためまいのご相談が、当院には本当に多く寄せられます。
「大したことないだろう」とやり過ごしてきた方も、繰り返すうちに不安が募ってきた、という方が少なくありません。この記事では、その原因と対処のヒントを、できる限り分かりやすくお伝えしていきます。


長時間座っているときのめまいは「疲れのせいだから仕方ない」と思われがちですが、じつはそのめまいにはしっかりとした原因があることがほとんどです。原因が分かれば、対処も変わってきます。一緒に見ていきましょう
「座っているだけなのに、なぜめまいが?」と首をかしげる方もいらっしゃいます。じつは、長時間同じ姿勢でいることは、身体にとって想像以上の負担になっています。当院でもこれまで多くの方を診てきましたが、めまいの原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合っているケースがほとんどです。
デスクワークやスマートフォンの操作で頭が前に突き出た姿勢が続くと、首まわりの筋肉が慢性的に緊張します。この状態が長引くと、頚椎(首の骨)がゆがみ、脳への血流が妨げられるようになります。血流が滞った脳は正確な平衡感覚を保てなくなり、それがめまいとして現れます。
「肩がいつもバキバキ」「首を回すとゴリゴリ音がする」という方は、すでに首まわりに相当な負担がかかっているサインかもしれません。
長時間の座り仕事は、自律神経のバランスにも大きく影響します。身体を動かさずに同じ緊張状態が続くと、交感神経が優位になりやすく、血圧や血流のコントロールが不安定になります。
その結果、座っているときでもふわふわとした浮遊感や、頭がぼんやりする感覚が出やすくなります。とくにテレワークで運動量が減った方、睡眠の質が低下している方は要注意です。
「頭を動かしたときだけグルグルする」という方に多いのが、良性発作性頭位めまい症(BPPV)と呼ばれる状態です。内耳にある「耳石」という小さな粒が本来の位置からズレてしまい、頭の動きに反応してめまいが起きます。
長時間同じ方向を向いたまま作業を続けることで、耳石の偏りが起こりやすくなるという説もあります。とくに50代以降の女性に多く見られる傾向があり、当院でも同世代の患者さんが多く来院されています。
座った状態から急に立ち上がると、重力の影響で血液が一時的に下半身に集まります。健康な状態であれば自律神経が素早く血圧を調整しますが、その働きが鈍くなると脳への血流が一時的に不足し、立ち上がった瞬間にクラッとする「立ちくらみ」が起きます。これを起立性低血圧といいます。
「立ち上がるたびに目の前が暗くなる」という方は、この状態が疑われます。水分不足や体の冷え、運動不足が引き金になることも多いです。
人間の平衡感覚は、耳(前庭)・目(視覚)・足の裏(体性感覚)の3つの情報を組み合わせて保たれています。長時間パソコンのモニターを見続けることで目が疲れると、視覚から入る情報と耳からの情報が噛み合わなくなり、脳が混乱してめまいを引き起こすことがあります。


「画面を見ていると気持ち悪くなる」「蛍光灯の下にいると頭がぼーっとする」という方は、眼精疲労が関係している可能性もあります。
めまいは、それ単独で起きることもありますが、ほかの症状と組み合わさって現れることも多いです。以下のような症状が一緒に出ている場合は、身体のどこかに負担が積み重なっているサインといえます。
これらは自律神経の乱れや、頚椎の問題と関係していることが多いです。「単なる疲れ」と流してしまうには、少し気になる組み合わせではないでしょうか。
めまいが続いて脳神経外科や耳鼻科を受診したものの、「MRIでは異常なし」「検査の数値は問題ない」と言われてしまった、という経験をお持ちの方もいらっしゃいます。当院にも、そのような経緯で来院される方がとても多いです。
これは決して「気のせい」ではありません。病院の画像検査は骨や神経の器質的な異常を調べるのには優れていますが、姿勢のゆがみや筋肉の緊張、自律神経のバランスの乱れといった「機能的な問題」は映し出せないのです。
つまり「異常なし」は「原因がない」ということではなく、「その検査では見えない原因がある」ということ。その見えない部分こそが、めまいの真の原因になっていることが少なくありません。
同じ「座っているときのめまい」でも、年齢やライフスタイルによって原因が異なる場合があります。以下に、当院でよく見られるパターンをまとめました。
| 年代・属性 | 多い原因 | 特徴 |
|---|---|---|
| 30〜40代・デスクワーカー | 首こり・眼精疲労・自律神経の乱れ | テレワークや長時間のPC作業後に出やすい |
| 50〜60代・女性 | BPPV(耳石のズレ)・ホルモン変化 | 同じ姿勢を保った後、頭を動かすとグルグルする |
| 40〜50代・繰り返すめまい | 慢性化した自律神経失調・PPPD | 複数の医療機関を受診しても改善しない |
このように、原因は年代や生活背景によってさまざまです。だからこそ「私のめまいはどこから来ているのか」を正しく特定することが、改善への第一歩になります。
「めまいは耳鼻科や脳神経外科のもの」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。でも、姿勢のゆがみや首・肩の筋肉の緊張、自律神経の乱れが原因であれば、整体の施術が有効に働くケースがとても多いのです。


当院では、開院以来20年以上にわたりめまいでお困りの方を多数診てきました。薬を飲み続けても改善しなかった方、病院で「異常なし」と言われた方、さらには複数の治療院に通っても変わらなかった方が、当院の施術をきっかけに症状から解放されていったケースを数多く経験しています。
当院がもっとも大切にしているのが、原因の特定です。原因を見誤ったまま施術を続けても、症状は繰り返すだけです。だからこそ、初回は充実した問診と5種類の独自検査に時間をかけます。


脳反射を用いた検査、静的・動的な姿勢分析、整形外科的な動きの検査など、複数の角度から身体を評価します。その上で「あなたのめまいがどこから来ているか」を明確にし、施術プランをお伝えします。
当院では、問診・検査・施術・経過確認のすべてを院長である私が担当しています。担当者が毎回変わると、身体の細かな変化を見落としがちになります。一貫して同じ目で状態を追い続けることが、改善への近道だと信じているからです。


「また一から説明しなければいけない」「前回の話が伝わっていない」というストレスは、当院では起こりません。安心して任せていただけると思います。
施術と並行して、日常生活の中でできることも取り入れていただくと、改善のペースが上がります。難しいことは何もありませんので、ぜひ参考にしてみてください。
長時間同じ姿勢を保つこと自体が、首まわりの緊張と血流の停滞を招きます。タイマーをかけて1時間に一度は立ち上がり、軽く歩く、背伸びをするだけでも大きな違いがあります。立ち上がるときはゆっくりと、一拍置いてから動くことが大切です。
脱水は血圧を下げ、起立性低血圧を悪化させます。コーヒーや緑茶ではなく、水やスポーツドリンクを少量ずつこまめに摂るように意識しましょう。
パソコンのモニターが低い位置にあると、首が前傾した姿勢になりやすくなります。目線の高さかそれよりやや低い位置にモニターを置き、目とモニターの距離は40〜60cm程度を目安にすると、首への負担が軽減されます。
首まわりの血流が滞っていると感じたときは、温かい蒸しタオルを首の後ろに当てるだけでも筋肉がほぐれやすくなります。入浴時にゆっくり首を温めるのも有効です。ただし、炎症が強い時期には冷やすほうが良い場合もあるため、痛みを伴う場合はご相談ください。
具体的にどのような変化があったか、来院された方の声から一部をご紹介します。もちろん個人差はありますが、多くの方に共通して見られる変化でもあります。
めまいが改善されると、日常生活の質がガラッと変わります。「めまいがあるのが当たり前」という状態は、決して当たり前ではありません。
以下に当てはまる方には、とくに当院の施術が力になれると考えています。
「どうせまた異常なしって言われるんだろう」「整体でめまいが治るのか半信半疑」という方も、まったく問題ありません。そういった方が来院されることは日常茶飯事です。一度お話を聞かせていただければ、その疑問にもきちんとお答えします。


座っていてもめまいが出る、という症状は、身体がSOS信号を発しているサインです。私はこれまでの臨床経験から、めまいには必ず原因があり、その原因を正確に特定できれば改善への道は必ず開けると信じています。一人でずっと抱え込まずに、どうかお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしています。
こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長 小林誠

