【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

パニック障害で喉が詰まるときに知っておきたいこと

本日の予約状況

電車に乗っているとき、急に喉のあたりがぎゅっと締まるような感覚に襲われることはありませんか。息が詰まる感じがして、このまま呼吸ができなくなるのではと怖くなり、駅で途中下車したことがある方もいると思います。

こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。この記事では、パニック障害にともなう喉の詰まりについて、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、パニック障害の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、喉の詰まりに関わる部分から順にお伝えします。

院長:小林

今の状態から考えましょう

目次

電車の中で喉が詰まる感覚が強くなるとき

まず確認しておきたいのは、症状が出やすい場面です。

通勤電車や会議の最中など、すぐに動けない状況で喉の詰まりが強まる方が多くいらっしゃいます。人が多い場所や逃げにくい状況では、体が自然と身構えてしまい、喉のあたりに力が入りやすくなるものです。

一度その場所で強い違和感を経験すると、同じ路線を通るだけで喉のあたりが緊張してしまうこともあります。乗り換えのタイミングだけ症状が出るという方もいて、座席に座れるかどうかでも感じ方が変わってきます。立ったまま揺れる時間が長いほど、負担を感じやすい傾向もあるようです。

耳鼻咽喉科で異常なしと言われた場合の受け止め方

検査を受けても喉そのものに異常が見つからないことは少なくない。

喉の詰まり感は、喉の粘膜や声帯そのものの問題ではなく、喉の周りの筋肉が緊張して起こっているケースがあります。検査で異常が出ないからといって、感じている苦しさが軽いわけではないのです。

異常なしという結果を受けて、余計に不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。原因が見えないぶん、対処のしようがないと感じやすい状態ともいえます。実は、何度も検査を受け直す方も少なくありません。

喉の詰まりが自律神経と関わる理由

喉の症状と自律神経の関係について、少し詳しくお伝えします。

緊張が続くと喉の筋肉が固まる

強い不安や緊張を感じると、体は危険から身を守るために交感神経が優位になる。この反応が続くと、喉や首、肩まわりの筋肉がこわばりやすくなってしまう。

喉の動きが制限された状態が続くと、何もないのに喉に異物があるような感覚が残ることがあります。医療機関ではこの状態を、咽喉頭異常感症と説明されることがあります。名前を知っておくだけでも、少し安心できる方もいらっしゃいます。

呼吸が浅くなることも重なりやすい

不安が強まると呼吸が浅く速くなり、息が詰まる感覚とあわさって喉の苦しさをより強く感じやすくなる。血液中の酸素と二酸化炭素のバランスが変化することも関係しているとされます。

呼吸の乱れと喉の緊張は、別々の症状ではなく、同時に起こっている一つの反応と考えてよいでしょう。どちらか一方だけを直そうとしても、なかなか楽にならないことがあります。

手足のしびれやめまいをともなう方もいらっしゃいます。これらもあわせて起こる自然な反応と捉えておくと、少し落ち着いて対応しやすくなります。

また詰まるかもしれないという不安が続く理由

症状そのものより、繰り返す不安のほうがつらいという声もよく聞きます。

一度喉が詰まる発作を経験すると、また同じ状況になるのではという予期不安が生まれる。その不安自体が喉や首の筋肉をさらに緊張させ、症状を呼び戻しやすくしてしまう。

外出を控えるようになると体を動かす機会が減り、緊張がほどけにくい状態が続いてしまうこともあります。生活の範囲が狭くなることで、気持ちの余裕も減りやすくなる。友人との予定を断ることが増える方もいらっしゃいます。

発作が起きたときにまず落ち着かせる方法

喉が詰まって苦しいと感じたときに、その場でできることをお伝えします。

まず、可能であれば座れる場所を探してください。肩の力を抜いて背もたれに体をゆだねるだけでも、体の反応は少しずつ変わっていきます。

座れない状況でも、目線を落として肩の力を抜くだけで、喉のあたりの緊張が多少軽くなる方もいます。手のひらを軽く握って開く動作も、気持ちを落ち着けるきっかけになります。

その場でできる呼吸の落ち着かせ方には、いくつか段階があります。次の流れを一度覚えておくと、いざというときに落ち着いて試しやすくなります。

  • 鼻から4秒かけてゆっくり吸う
  • 口から8秒かけて細く吐き出す
  • 肩の力を抜いて数回繰り返す

慌てて水を飲もうとすると、余計に喉が締まることもあるため、少しずつ口に含む程度にしておくとよいでしょう。

自宅でできることと無理に触らないほうがよい状態

自宅でのケアには、やってよいことと避けたほうがよいことがあります。

数々のご相談の中でも多いのが、喉のあたりを自分でマッサージしても変わらないという悩みです。首や肩の力を抜く軽い体操や、深く長い呼吸を意識する時間は、取り入れやすいセルフケアといえます。就寝前に数分だけ行うだけでも、翌朝の喉の重さが違うと感じる方もいらっしゃいます。

一方で、発熱や強いのどの痛み、飲み込みにくさが急に強まった場合は、自己判断でケアを続けず、医療機関へ相談したほうがよい状態です。無理に押したり揉んだりすることは避けてください。

体の使い方から喉の緊張を見直す視点

治療院として大切にしているのは、喉だけでなく体全体の緊張状態を確認する視点だ。

猫背気味の姿勢や、デスクワークで肩がすくんだ状態が続くと、首から喉にかけての筋肉に負担がかかりやすくなる。姿勢の癖が喉の緊張を強めている場合もあります。歩き方や座り方のバランスを見直すことも、緊張をほどく一つの手がかりになります。

デスクの高さや画面との距離も、首の負担に関わってきます。当院では、まず首や肩、背中全体の緊張の広がり方を確認し、体の使い方の癖がないかを一緒に見ていきます。心療内科での治療と並行して、体からアプローチする方法として利用される方もいらっしゃいます。

受診と来院、どちらを先に考えるか

喉の詰まりが続く場合、どこに相談すればよいのか迷う方も多いだろう。

喉の痛みや腫れ、発熱をともなう場合は、先に耳鼻咽喉科での確認をおすすめします。喉そのものに原因がある可能性を除いておくことで、その後の対応も考えやすくなります。

判断に迷うときは、次のような点を目安にしてみてください。症状の出方によって、医療機関と整体院、どちらに相談すべきかが見えてくることがあります。

発熱や強い痛みがある場合

まずは自己判断を避け、耳鼻咽喉科など医療機関での確認を優先してください。

検査で異常なしと言われた場合

体の緊張状態を確認する選択肢として整体院への相談も検討できます。

すでにパニック障害の診断を受けている方で、体の緊張やこわばりが気になる場合は、心療内科での治療と並行して整体院に相談するという選択肢もあります。症状の出方によって優先順位は変わってくるので、無理に一つに絞らず様子を見ながら考えてもよいでしょう。

喉の詰まりと向き合いながら過ごすために

喉の詰まりや息が詰まる感覚は、喉自体の病気ではなく、自律神経の乱れと筋肉の緊張が関わっていることが多いといえます。予期不安が重なると症状を繰り返しやすくなりますが、ゆっくりした呼吸を意識する習慣や体の使い方を見直すことで、負担を減らせる場合があります。

まずは今日、肩の力を抜いてゆっくり呼吸する時間を少しだけ作ってみてください。電車に乗る前に一度深呼吸するだけでも、体の反応が少しずつ変わっていくことがあります。

喉だけでなく、姿勢や体の使い方も含めて確認したい方は、こばやし整体院・ひばりヶ丘院へお気軽にご相談ください。


院長:小林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
埼玉県新座市栗原5-12-3
電話番号
042-422-4503
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次