【自律神経失調症】薬を飲み続けることに疑問を感じ来院

自律神経失調症で来院された男性（40代/会社員）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

初回時の状態は、職場の上司と面すると頭痛とめまいを発症するが、毎回必ず症状を発症しているわけではない。本人も対人ストレスが原因の1つであることは自覚されているが、不定期に症状が発症することで、精神的に不安定な状態に陥り、右脳が客単に興奮している状態であった。

肩の違和感は感じているが、主に左肩の緊張を自覚することが多いが、発症箇所の再現性はない状態で、ストレッチをしても改善は見られず。初診時は、頭痛は軽度だったが、めまいは発症していなかった。

来院に至るまでの経緯

病院では、問診時点で医師の判断により精密検査をうけておらず、頭部レントゲン撮影と血液検査による診断結果は異常なし。SSRI系抗うつ薬と睡眠導入剤を処方される。

頭痛に関しては、社会人になった20代前半から感じてはいたが、すぐに痛みが消失していたため、40代になるまで病院や治療院で対処せずに過ごしていた。40代になってから頭痛以外に動揺生めまいを発症するようになり、足が地に着いていない感覚で気持ち悪く、病院で診てもらうも診断結果は異常なし。

喉が詰まる感覚を感じるようになったことがきっかけで、インターネットで自律神経の問題が影響していることを知る。自律神経についてネットで調べている際に、当院の自律神経整体を知り来院に至る。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

初診時の検査結果から、肝臓反射による緊張が身体全体のバランスを崩していると判断したため、経絡による肝臓反射治療を優先する判断をした。

施術内容と経過

最初は、肝臓反射治療に重点を置いた。

初回から12回目までは、肝臓の緊張が全身のバランスを乱していると判断したため、経絡を使って肝臓反射を取る治療を優先した。同時進行で頭蓋骨調整による小脳鎌とトルコ鞍の緊張を除去する作業も行った。ここまでに治療で頭痛は対人ストレスが掛かっても発症頻度は減ってきていた。

その後来院時に頭痛を発症して来院される頻度はほぼないが、職場では頭痛とめまいを発症する事もあったため、メンタルの問題が残っていると判断。カウンセリングとストレス遮断により、上司から受ける対人ストレスの軽減に成功してから、職場で頭痛などの発症がなくなっていった。

現在は、奥様とのストレスで緊張感があるということで、雑談で話を伺っている状況である。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません

以下ご本人のメッセージ

病院では簡単に異常なしと診断された感じがした上に、薬が出されたので飲むのが本当は嫌だったけど、仕事を休むわけには行かないので薬に頼っていました。薬を飲み続けることに疑問を感じ、なんとか薬に頼らない方法はないのかと思いインターネットで検索していたら、整体で改善出来ることを知り、すぐに治療の申込みをしました。

治療を受けると数日は良い状態が続くのですが、また状態が悪くなる事を繰り返していたので、やはりダメかなと諦めかけていたところ、先生からカウンセリングを提案されました。

話をよく聞いてもらえたのと、ストレス遮断を受けたことで人生が変わりました。本当に感謝です。色々な事を教えてもらったので、とても勉強になりました。定期的にお世話になりますので､よろしくお願いします。

院長からのコメント

元気に仕事に打ち込めるようになり、嬉しく思います。カウンセリングではお話を伺いましたが、ユニークな思考の持ち主であることも分かり、お互いに笑ったのは楽しく回復過程を歩めたことが良かったですね。

原因は分かりませんが、自信を失っていたように見受けられましたので、カウンセリングの際に質問させていただきましたが、その原因が深掘りしたことで忘れていた記憶が出てきたタイミングでストレス遮断を行えたのは、理想的な治療の展開でした。

チャンスを逃さない気質も改善に繋がったことをおさらいで確認されたときに、なにかに気付いたようで、そこからは能動的に動かれていたので、もう大丈夫と安心しましたし感動しました。本当に私も良い経験をさせていただき感謝いたします。

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