
院長:小林お気軽にご相談ください!


「ずっと漢方を飲んでいるのに、めまいが全然よくならない」と感じていませんか。薬を続けながらも改善の実感がなく、不安な日々を送っている方が、当院にも数多くいらっしゃいます。
今回は、めまいに悩む方が漢方薬を試しながらも改善に至らない理由と、その背景にある本当の原因についてお伝えしていきます。
ぐるぐると回るような感覚、ふわふわと地に足がつかない感じ、立ち上がると目の前が暗くなる感覚…。どのタイプのめまいも、日常生活をじわじわと蝕んでいきます。


漢方を飲んでも改善しないめまいで来院される方は、実は珍しくありません。漢方はあくまで症状を和らげる手段のひとつ。根っこにある原因が解決されていなければ、やはり繰り返してしまうんです
めまいに対して漢方薬が選ばれるのは、西洋薬のような即効性はなくても、体質ごと改善できるという考え方があるからです。東洋医学では「気・血・水」のバランスが崩れることでめまいが起こると捉えており、苓桂朮甘湯や半夏白朮天麻湯、真武湯などがよく処方されます。めまいの症状を抑えながら、体の内側から整えていくアプローチとして、多くの方が試みています。
漢方医学では、めまいを体質や症状のパターンで分類します。たとえばふわふわした浮動性めまいには水分代謝の乱れ(水滞)が関係しているとされ、立ちくらみのように血の巡りが悪いタイプには血虚が関係しているといわれています。更年期の女性に多い自律神経が乱れからくるめまいも、漢方の得意とする分野のひとつです。このように、漢方は症状のパターンに合わせて選ぶことが重要とされています。
これだけ多くの種類がある漢方薬ですが、「飲んでいるのに効かない」「一時的によくなってもすぐ戻る」という声も後を絶ちません。なぜでしょうか。答えはシンプルで、めまいの根本原因が体質や内臓の問題だけではないケースが非常に多いからです。漢方が作用できる範囲と、実際にめまいを引き起こしている原因がズレていると、どれだけ丁寧に服用を続けても症状は改善しにくいのです。
開院以来20年以上、私はめまいに悩む多くの方を診てきました。その経験からはっきり言えることがひとつあります。それは、めまいの原因は漢方の教科書に書いてあること以外のところに潜んでいることが多い、ということです。体の構造的な問題、特に頚椎(首の骨)の歪みや、頭部への血流の乱れが、めまいの大きなトリガーになっているケースを日々目の当たりにしています。
スマートフォンやパソコンの長時間使用で、現代人の首には慢性的な負担がかかっています。頭の重さは約4〜5kgあり、前傾姿勢が続くと首の筋肉への負荷は何倍にも増幅します。この状態が積み重なると頚椎が歪み、脳への血流が滞り始めます。血流が低下すると平衡感覚を司る小脳や内耳への信号伝達がうまくいかなくなり、めまいとして症状が現れるのです。
漢方でもアプローチする自律神経の乱れですが、その乱れ自体がなぜ起きているのかに注目する必要があります。自律神経の中枢は脊髄を通っており、頚椎の歪みや背骨のバランスの崩れが直接、自律神経の機能に影響を与えることがあります。更年期だから仕方ない、ストレスのせいだと片付けてしまう前に、体の構造的な問題を見直すことが重要です。
これまでのカウンセリングや検査の結果からはっきり言えるのは、めまいの原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。内耳の問題、頚椎の歪み、自律神経の乱れ、眼精疲労、ストレスの蓄積…これらが同時に存在していることも珍しくありません。だからこそ、原因を正確に特定するための検査が何より重要になってくるのです。
漢方を続けてきたこと、それ自体は決して無駄ではありません。体質改善のアプローチとして意味があることも確かです。ただ、それだけでは届かない原因が残っている可能性があります。「病院にも行った」「漢方も試した」「それでも治らない」という状況にある方こそ、体の構造的な問題に目を向けてみてほしいのです。
次のような症状が同時に出ている場合、頚椎や姿勢の問題がめまいに関係している可能性が高いです。
これらはすべて、首や頭部の血流・神経の問題と関連している可能性を示唆しています。漢方薬では作用しにくい部分であり、だからこそ改善が遠のいてしまうケースが多いのです。
40代・50代の女性の方の中には、「更年期だから仕方ない」と思って漢方薬だけで対処しようとしている方も多くいらっしゃいます。ホルモンバランスの変化がめまいに影響することは確かです。しかし同時に、この年代は長年の姿勢の蓄積や筋力の低下により、頚椎への負担も増してきている時期でもあります。更年期症状として片付けてしまう前に、体の構造的な状態も一度確認してみてください。
私が大手整骨院グループで1日平均40件の施術を積み、独立開業してから20年以上が経ちます。その間、漢方薬や病院の薬で改善しなかっためまいの方を数多く担当してきました。当院の施術の特徴は、症状の表面だけを見るのではなく、なぜその症状が起きているのかを徹底的に検査で明らかにすることから始まる点です。
脳反射を利用した検査、静的・動的姿勢分析など、5つの独自検査により現在の体の状態を多角的に把握します。検査をせずに施術を始める治療院も多い中、当院では必ず原因を特定してから施術に入ります。原因が曖昧なまま施術を続けても、同じ症状を繰り返すだけだからです。
施術者が複数いる院では、担当が変わるたびに症状の説明をやり直したり、前回の変化が引き継がれていないまま施術が進んでしまうことがあります。当院では検査から施術のすべてを私・小林が担当します。体の細かな変化も見逃さず、その変化に応じて施術を調整できるのは、一貫性があるからこそです。
「整体は痛そう」「骨をバキバキされるのが怖い」というイメージを持っている方もいるかもしれません。当院の施術は、自然治癒力を引き出すことを目的とした、体への負担が少ないソフトなアプローチです。小さなお子さんから高齢の方まで安心して受けていただけますし、もちろん更年期世代の女性にも対応しています。
実際に、病院で漢方薬を処方されて服用し続けていたものの、めまいの改善を感じられないまま当院に来院された方がいらっしゃいます。詳細な検査を行った結果、頚椎の可動域の低下と頭部への血流不足が主な原因と判明しました。施術を重ねるごとにめまいの頻度が落ち着き、最終的には薬に頼らずに日常生活を送れるようになっています。


また、自律神経の乱れからくるふわふわしためまいに長年悩まれていた50代の女性は、「更年期だから仕方ない」と諦めかけていました。しかし背骨のバランスと自律神経の関係に着目した施術を続けた結果、めまいだけでなく睡眠の質や疲れやすさにも改善が見られています。
姿勢の問題や頚椎の歪み、頭部への血流低下が原因のめまいに対しては、整体は非常に有効です。特に首や肩の緊張を緩和し頚椎の可動域を改善することで、脳への血流が促進されめまいが軽減するケースを多く経験しています。ただし、すべてのめまいが整体のみで改善するわけではなく、まず検査で原因を明らかにすることが前提になります。
もちろんです。漢方薬による体質改善と、整体による構造的な問題へのアプローチは方向性が異なります。互いに補い合える部分があるため、両方を続けながら来院されている方もいらっしゃいます。ご自身の状況に合わせてご相談ください。
はい、対応可能です。画像検査では捉えにくい姿勢の問題、頚椎の機能的な歪み、自律神経の乱れなどは、当院の独自検査によって初めて明らかになることがあります。「病院では異常なしと言われたが、症状は続いている」という方が当院にはたくさん来院されています。
めまいは「そのうち治るだろう」と後回しにしがちな症状ですが、放置することで問題が広がっていくことがあります。転倒のリスクが高まること、外出することへの恐怖が増してきて行動範囲が狭まること、慢性化することで首や肩の筋肉がさらに硬くなりめまいを悪化させる悪循環に陥ること…。これらは実際に当院の患者さんが来院前に経験されていたことです。
症状は早めに対処するほど、改善までの期間も短くなります。「もう少し様子を見よう」という判断が、結果として長い遠回りになってしまうことも少なくありません。あなたの体は、もうサインを出し続けているのではないでしょうか。


漢方薬を試しても改善しないめまいには、体の構造的な問題が絡んでいる可能性が高いです。頚椎の歪みや頭部への血流低下、自律神経への影響など、漢方薬だけでは届かない原因があることを知っておいてほしいのです。
私自身、長年の臨床経験を通じて「原因が分かれば、めまいは改善できる」という確信を持っています。漢方も試した、病院にも行った、それでも治らなかったと諦めないでください。ひとりで抱え込まず、一度当院にご相談いただければと思います。あなたの体に何が起きているのかを一緒に確認しましょう。

